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6月30日 上京の状況

また大寝坊。東京に行く予定だったけど一日延期すべきかな、と思って冷蔵庫を開けたら見事に空っぽだ。上京決定。
本数の少ない列車に間に合わすべく、ウチから駅までなるべくジョグ(バスは使わん)。持久力なんてこんな時ぐらいしか役に立たない。ただしそう急ぐ旅でもないし、途中下車の予定があるから鈍行に乗る。
kobuchizawa 列車に乗るとなぜかプリッツを食べたくなる。売店で買ってほうばりながら、雲に見え隠れする八ヶ岳、南アルプス、富士山を眺める。がら空き列車のボックスシートを占領して足を伸ばす。こんな旅が好き。
都内に入り、高尾で途中下車。クソ暑い中30分歩いて(バスは使わん)、東京霊園着。夕方5時を少し回って門が閉まりかけていたが、コッソリ入って墓参り。半年前に祖母が亡くなってからは初めてであった。
疲れたし遅くなったので、新宿も秋葉原も素通りして葛飾へ。実家は金町駅からさらに30分ほど歩く(バスは使わん)。いつもの住処から標高にして600mも下だし、温度も湿度も高くて空気がまとわりついて来る感じ。これが地元の匂いだ。

実家にもMac(iBook)があるのだが、プリンタの調子がおかしいと言う。それにダイアルアップ接続もひどく不安定で、このBlogの送信がちゃんとなされるかすら微妙だ。問題山積み。

6月29日 ほたる運河

洗濯をした後は、真っ昼間っから2ちゃんねる。ツールド美ヶ原関連のスレッドを発見して、目を輝かして読んでいたのだ。…なにやってんだ。

歩いて街へ出て、昔バイトをしていたピザ屋へ。公式Webページをいまだに担当しているからだ。ローカルではfork-projectというフォルダ名で、手書きHTMLながら当時はいろいろ充実を図っていたけど、ここ数年は2ヶ月ごとのキャンペーンを書き換えているだけ。なんとかしなきゃなと思うのだけど。
しかし今日はまだ来月分のチラシが店に届いておらず、店長も不在だった。かつての同輩S井(なにげに重役化してる?)に大まかにだけ聞いて帰った。

本屋をハシゴして、また「あゝ野麦峠」を探す。やっぱり探し方が悪いのか、見つからない。本屋なんか嫌いだ。

アパートに帰ると、まただら〜っとする。やばい、ここはダメ人間粒子が充満している。夕寝をしようとする体を無理矢理外に連れ出して、ジョギング開始。いざ走り出してしまえば、煙のように高い所が好き。煙は嫌いだけど。森の中の急坂を抜け、田溝池へ。iPod shuffleからは、夏川りみ、X Japan、aiko、小椋佳、島谷ひとみ、Ryu、Caetanoその他無茶苦茶な組合せで曲が流れる。一昨日と同じ12.5kmコースを回った。

iPodといえばphotoモデルが安くなったらしい。写真ストレージ機能は便利そうだが、写真を見るならQVGAにしてくんないと。すでに日本人はケータイで見慣れてるから、もう後戻りできねぇんだよ。というわけで購入は見送り。

もう6月も終わるが、今年はアパート脇を流れる沢に、あまり蛍を見かけなかった。いても一匹。「蛍〜!!」(田中邦衛風に)

6月28日 ヒッキーの悩み

desktop0628窓の外は晴・雨・風と目まぐるしく変わっているようだが、今日の私は引き蘢ってレース参戦記の執筆やWeb更新作業に専念。句読点の位置だとか表現の重複だとか刺激の加減だとかが難しくて、1ページを仕上げるのに丸一日かかる。そんな生産力の弱さがちょっぴり悩みなの。国語の授業ちゃんと受けてりゃ良かったかな。夜になってやっと脱稿。んも〜う画面を見たくない。
自分専用カレンダーもアップ。八ヶ岳で見た謎の美女にまた会いたい。

ともかく今日は「むらよしのホーム」の方を見てけろ。

6月27日 羽のように丘をのぼり

月曜日だーーー。世間様は今日からまたお仕事再開。昨日のレースで「どう見てもそれラストスパートしてないだろ」って人が多かったのは、奴ら走りながら明日の仕事のことを考えていたからかも知れない。だとしたら悲惨だ。
ともかく手前もおうちでゴロゴロしてないで、せいぜい体を鍛えなさい。さすがにチャリに乗る気はしないので、久々にジョギングに出る。膝への負担が怖くてしばらく自粛してたのだ。でも今日は体が軽く感じる。田溝池への急登をふわふわと越え、下り坂で両手を広げると空も飛べる。はずがない。
気分が乗ってきたので少し遠回りをし、12.5km走った。昨日に引き続き食欲がないのでカロリーメイトのパチもんで昼食を済まし、レースの疲れを癒しに温泉へ向かう。
上松美香のアルパ曲を聴きながら安曇野をドライブしていると「こんな平和が長く続いたらなぁ」と思う。でもこうやって石油を消費してレジャーだグルメだと浮かれていられるのは世界のごく一部。貧困に苦しみ、問答無用で命を奪われる人の方が圧倒的に多い。貧富の拡大はテロリズムを生む。松本盆地にもいつノドンだかテポドンだかが落ちてくる分かったもんじゃない。そん時ゃおいら、チャリで峠を越えて逃げるよ:-)
温泉は毎度の「ほりで〜ゆ〜」。サウナに入る予定はなかったが、57kgを切る自分が見たくなって急遽2セット。3回目はもう止めてくれと体が言った。結果、56.8kg。こうなるともっと軽くなってみたい。まったく人間の欲望とは尽きぬものよのう。露天風呂わきのリゾートチェアで雨に打たれるのがすごく気持ち良かった。

6月26日 力ずくで得る幸せ

記録的な猛暑にやられ、刻々と悪化してゆく体調。暑いんだけど寒くて痛い、という風邪のような症状だ。朝までに治るよう祈りつつ、氷嚢をして寝る。

こうして6月26日の目覚めを迎えた。若干の症状は残るが、こんなものはなぁ、走ってるうちにどうでもよくなるんだ! 消化器官がまともに働くか分かんないけど、スパゲティ150gとVAAMチャージを腹に詰め込む。
asamastartレースが始まると、すぐに先頭集団に追い付くべくスタートダッシュをかける。この時はまだ入賞を諦めていなかった。沿道から「ランドナー速ぇ」なんて声がかかると余計調子に乗って、誰も通ろうとしないインコースからごぼう抜き。先頭集団のすぐ背後に迫る。かくして普段8分余かかる最初の激坂区間を7分余で通過。いくら何でも無理し過ぎだ。ここからは自重する。
やがて脇腹がキリキリ痛くなる。単にボトルのエネルゲンに体が拒絶反応を起こしただけの気もする。いよいよ締め殺されそうになったので、一旦止まるようなスローダウン。すぐに回復していつものペースに戻す。まだまだ頑張って、悔いのない強気の走りをしたい。それが楽しいんだろ!
終盤は腰痛とも闘う。息も足も気力もいっぱい。己は限界の苦しみを乗り越えて新たなる地平を見たか。ゴールして時計を見て、確かに私はガッツポーズをした。いや正直、もうちょっと上を狙えると考えていたのだが、今日の体調なりには力を出し切る事が出来たのだろう。昨日までの二ヶ月間は無駄ではなかった。
ゴール地点で、今大会で唯一の知り合いのS浦さんと会う。怪我を押してまで参加を決行したらしい。他の人は最初の激坂にビビってエントリーを見送った模様? まぁ都合もなかなか付かないだろうけどね。
lastslope私はゾンビのようにふらふらと歩きながら、写真を取りまくる。これはもはや趣味かも。日射が強烈で、足が進まないんだけど。今年は見事なレンゲツツジの咲きっぷりだ。

下界に降りて帰宅し、まず風呂。食欲が全然無いのでカロリーメイトをかじり、再び会場へ。焼けるようなアスファルトに尻餅を焼きながら座る。S浦さんのMTB女子入賞表彰を見届け、お楽しみの抽選会へ。ハイ残念。スーパーで甘い物を買って帰る。

とりあえずの短期目標を終え、目の前が真っ暗になって絶望してしまうかと思いきや、まだわりと充実した気分だ。

(詳しい参戦記は近日中にホームページの方にアップします。)

レース速報

入賞は大幅に逃すが去年より12分44秒早く、
3年前の自己記録も2分21秒更新。
1時間24分11秒。
ゴールの天狗の露地より。
050626_0939.jpg
(夕刻、細かい数字を訂正)

6月25日 熱いきつね

短期目標としていたツールド美ヶ原を明日にひかえ、直前練習として稲倉峠に出た。キツい走りはせず、メカチェックを主眼にギアチェンジを頻繁に行った。あっという間に峠に着いて、裏側へ降りる。キツネが前を横切った。(関係ないけど昨日からFirefoxでこのBlogを書いている。)
imanakaシャワーを浴びてからレース受付に行く。ルーフキャリアにチャリをくくり付けたクルマが、全国から松本浅間温泉に集結している。会場では有名な今中大介選手がステージを盛り上げていた。
見回してみると、クラス別のMTB以外はみんな超やる気マンマンのロードレーサーだが、数台のランドナー(旅行用自転車)も見掛ける。今年こそランドナー王はこの俺だよ(?)。
さらにあたりをキョロキョロと見回して、知った顔がないかと探してみる。いない。配布された参加選手名簿もざっとチェックしてみたが、去年妙に多かった筑大サイクリング部関係者はほとんど見当たらなかった。
それにしても猛烈に暑い。暑いというより熱い。最高気温35.9度だって。みんなやられちゃえばいいのに。

つーか自分がやられてるし。夜になってもバテが回復しないので、明日レ−ス後に食う予定だった板チョコを、我慢しきれずに頬張ってしまった。吉凶やいかに…。
まぁたかがホビーレースだよ。落ち着け、俺。落ち着け、俺。

6月24日 そうかい

shisaikanこの程度で疲れてちゃ、社会復帰できないよ。立ち上がると目眩がする気がする(気がするだけ)。今日は堂々と休む事にして、図書館に出かける。ところが図書館まで休みだった。アンラッキー! 行き場を無くした私は、とりあえず向かいの旧司祭館を見学。明治期の洋風住宅が移築公開されている。どうせ無料だしと思って、今まで入った事がなかった。テーブルや食器棚など、幼少のころ祖父の家で見たような、どことなく懐かしい内観である。
あとはトホトホと本屋を巡り、昨日挙げた本を探すが見つからない。探し方が悪いのかな。また後日。

そういえば今日は唯一の所有株の株主総会。自分のような社会の底辺にある人間でも珍しく「様」付けで呼ばれるもので、毎年ノコノコと東京まで交通費かけて出席してた。今年はツールド美ヶ原の2日前ということで、大事をとって欠席(議決権はインターネットで行使)。何かイルカショーとか食事会とかあったらしくて、悔しいな。

6月23日 さあ野麦峠

わたしはまだまだ山へ籠らなければならない。ものすごくやる気無さげなペースで、野麦街道を西へチャリを漕ぐ。行き先はズバリ野麦峠。「峠の知名度ランキング」でもやれば五本の指には入りそうだが(他に碓氷峠、大菩薩峠、天城峠、鈴鹿峠あたりがライバル?)、おおまかにでも場所を知っている人は少ないだろう。
なるべく疲れを残さぬよう、決して「急ごう」なんて欲が出ないように時計もケータイも家に置いて来た。トンネル連続地帯がイヤだが、それを抜けると旧奈川村の、素晴らしく交通量の少ないド田舎を走る事ができる。沢沿いの明るい道を少しずつ登っていくと、腹が減って来た。このままじゃハンガーノックだけど停まりたくない。
そこで、チャリを漕いだままランチにした。フロントバッグからパンをまさぐり出して食う。どうせ誰も見ちゃいないよ。もう一個食う。ジュースも飲む。
出発から推定3時間半ほどで、標高1672mの峠に到着。飛騨が見える。3年前はトレーニングの仕上げとして、この峠を越え旅に出たものだ。今日は残念ながら引き返す。「あゝ野麦峠」は近日中に読んでみたい。映画版も観られるといいが。
nomugikawaura

6月22日 自転車男はつらいよ

パワー重視のトレーニングをする為、レース中間地点の第2チェックポイントまでとしてタイムアタック開始。浅間の激坂を必死に漕いでると、前方にロードレーサーの人を発見。小心者なので(と安全面から)相手は選ぶが、ともかく抜き去る。で、一度抜いたら返り討ちを喰らわないよう、全力で逃げる。おかげさまで、第1チェックポイントまで[3.5km350mUP+1.5km平坦路]を20分ジャストという好記録で駆け抜けた。
しかしその後は呼吸制限いっぱいを維持できたものの、いつものペースに落ちる。脳に血が回らず意識が薄れてつらいよ。でも全力を尽くす事ほど楽しい事もない。きっと本番は、そんな気持ちになれれば頑張れる。予定通り第2CPで時計を止め、さっき抜いた人に「こんな所で休んでんのかよ」と笑われないようにすぐ引き返す。急激に冷えた足がツリそうになった。
チャリで本気を出す練習は、今日で終わり。今日で終わり。今日で終わり。

densha昨日買ったカップラーメン(ああ確かに煮干醤油だね程度の味)を食って風呂に入って、身支度をする。山に蘢ってばかりいないで、たまには街に出て映画でも観ようと思ったのだ。折しも割引券が今日来たポスティング広告に付いてたし。タイトルはそう、「電車男」。脳に血が回らず、看護士役の女優の名がエンドロールまで思い出せない。物忘れがすっかり重症化してしまったものだ。
見終わったあと、何だか死神が襲って来るような恐怖感に震え、真っ先に外に出てしまった。そのままコーヒー豆を買いに行く。日常が還ってくる。

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