11月10日 6リットルの水だ
出掛ける準備だけはしといて、あと一日休めば完全に復調する気がして、出撃せず。言い訳っぽいが。
歩いて源智の井戸まで降りて、水を6リットル汲んだだけ。外気温よりも湧き水の方がだいぶ温かく感じる。最近は食事で体を温めるために、何にでも豆板醤をブッ込んでいる。
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出掛ける準備だけはしといて、あと一日休めば完全に復調する気がして、出撃せず。言い訳っぽいが。
歩いて源智の井戸まで降りて、水を6リットル汲んだだけ。外気温よりも湧き水の方がだいぶ温かく感じる。最近は食事で体を温めるために、何にでも豆板醤をブッ込んでいる。
ジョギングに出るがまだ足がガチガチで、とてもスピードなんて出せそうにない。音楽を聴きながら、とにかくゆっくり走ることにする。フル機能iPodを買って改めて気付いたのは、iPod shuffleって…すごい。
比較的高低差が少なく行ける美ヶ原温泉から、浅間温泉を経由して、やっぱり田溝池まで登る。16kmを1時間40分ほど。部屋に帰っても、すぐ風呂に入るなり食べるなりしないと、体が冷え冷えで耐えられないわ。
2週間ぶりにクルマを動かす。iPodからは本田美奈子版「ソルヴェイグの歌」が流れる。少し涙が出る。もう、軽々しく病人ヅラするのはよそう。
毎度のほりでーゆ〜温泉に到着。毎度の体重測定。お、2週間で2kgも痩せた。昨日のマラソンにはさぞかしプラスに働いただろう。今日はサウナやジャグジーの類は使わず、ゆっくりとガチガチなままの足を癒すことに専念する。
体調6割。まだ寒気が残るが、とりあえず三郷アップルマラソン会場には行ってみることにする。曇天のもと、チャリで片道12.5kmほどの緩い上り。喉が渇く位には疲れた。ゼッケン抽選で日本酒300ml瓶を当てて、幸先はいいぞ(酒苦手だけど)。村民全員が踊れる(?)謎の体操や開会式は参加せず、いつになく入念なアップをする。ホントにこんな体調で走れるのか、と体に問いただすように。
体が温まって楽になったので、出走を決意。そんな大規模な大会じゃないので、スタート行列の後ろの方、とかにはならなかった。やがてハーフマラソン号砲。ドンドンと音花火が上がってるし、声援を受けながら走り出すのは最高の喜びだ。顔もほころび、体調不良が一気に吹っ飛ぶ。とはいえ最初の1kmを4分ジャストで通過したのは飛ばし過ぎだろう。でもスタートできただけラッキーだし、このまま行けるところまで行っちゃえ。前半の下り坂を、抜きつ抜かれつのレースを楽しむように走り抜ける。中間地点で45分半。
しかしここからゴールまでは登り坂。たかが100mアップだし、むしろ味方につけてキャッチアップしていくつもりが、逆に周りよりもペースダウン。ピッチが上がらねー。終盤になると、足が疲労物質で充満し、痛くて完走が怪しくなってきた。私は他の人の順位上げの、格好の標的になっている。まるでマリアナの七面鳥撃ちだぜ、ジャップ。下りで飛ばして登りで遅いのは理に適ってると思うんだけどなぁ…。往路であれだけほころんでいた顔が、引きつるばかり。
とうとうラストスパート出来ないまま、辛うじてのゴール。結果1時間36分12秒。ハーフ大会初参加としての目標(1時間40分)よりは良かったとはいえ、後半に情けない走りをしてしまったことが口惜しくて、時計を軽く地面に叩き付けた。ある意味非常に恵まれた練習環境にあっては、恥ずべきタイムなのかも知れない。
ともかく無事ゴールできたんだし、それは嬉しい。ホノルルマラソン招待クジは外れ、完走賞の特産リンゴ2個を貰う。体が冷えてくると、元の病体に戻る。お腹痛い。それでもスタート前から楽しみにしていた、売店のフランクフルトを買いに行く。あれ、売り切れかよ。アウチ。
仕方なく、今朝急ごしらえした、食パンにマーガリンやジャムを挟んで袋に入れただけの日本一チープな弁当をだけを食う。閉会式で元日本記録保持者の招待選手がしゃべってるけど、選手はもう皆帰った。私もぼちぼちチャリで帰ることにしよう。下り坂は冷える〜。
参加者クーポンでソフトクリームタダ券があるので、その適用店に寄って食べる。お腹痛いし、寒いんだけど、がんばる。…やっぱりフランクフルト食いたい。しかし隣りの店にもアイスしか無かった。ガッデム。レース中にぱらついてた雨がいよいよ本降りに。
帰宅しても、よっこらしょってわけにはいかない。近所のコンビニでフランクフルトを買ってくる。「マスタード付けますか?」と聞かれ、お腹悪いので断ったら、ケチャップも付いてなかった。キャッチアップ!
引き続き、体調が悪くて引き蘢っている。それでも根つめてパソコンで何か作っているせいか、ちっとも良化しない。明日のハーフマラソンに黄信号が灯った。
一度悪化した体調は簡単には治らず、体中が少し痛い感じ。だいたい一ヶ月周期で体調が良くなったり悪くなったりしてるから、やな予感はしてたんだけど。
今日もトレーニングはしないことにして、歩いて街へ下りる。NHK支局で長野マラソンの申込書を貰ってきた。そのころ(来年4月)に走れるかどうかは謎だが。昔働いてたピザ屋にも行き、チラシを貰ってくる。今夜中にWebページを更新するため。年末にちょっと仕事お世話になろうかな・・・。
マラソン前はスパゲティとか食っとくといいらしい。という訳で、松本B級グルメの歴史的定番(?)「ヤマナミ」というスパゲティ屋に入る。エビの串焼き乗せで750円は安い。夕方前の微妙な時間で他に客がいないのに、何らBGMがかかってないのがシュールだ。ともかく昔懐かしい感じのソフトで甘太い麺は楽しめた。(でも今の体調の私には、ちと量が多かった。)
マラソン大会ともなると、周りに流されて始めっから飛ばしてしまうかもしれない。少なくとも自転車ヒルクライムではそうだった。ゆえにジョギングで、始めっから飛ばす練習をすることにした(もはや狭義でのジョギングではない)。しかし3kmも持たず、ヘナチョコペースに落ちる。やっぱり得策ではなかったようだ。
長めのトレーニングは今日で一段落としたいので、浅間温泉、田溝池からさらに芥子坊主展望台まで計300mアップの寄り道。安曇野を挟んで北アルプス山脈と並走する所が気持ちいい。走行距離15kmほどで帰宅。
まだかなまだかな、学研のおばさんまだかな。という心境で、福通のおじさんを待つ。松本は山奥だし今日は来ないだろう、と諦めて夕食を作り始めたところで福山通運キタ!!
注文から43時間弱で、New iPodが届いたのだ。記念写真を撮りながら、意外にちっちゃくて軽い箱を慎重に開けていく。この時間を楽しませる演出が、実にAppleである。んで本体登場。薄っ!
パソコンに繋ぎ、40分ほどで10GBの音楽ファイルを転送し終わる。記念すべき最初の再生曲はCASIOPEAのAsayake。本体の見た目に反して、意外に深い音質を出してくれた。続いて写真を転送。ベゼルが黒いと写真が映えるらしいから、ブラックモデルにしたんだ。精細な画質は今時のケータイに劣らず、なかなかのもの。
問題はビデオ。手持ちDVDを好き放題H.264にして転送するつもりなんだが、対応エンコードがうまくいってない。HandBreakとかいうソフトで簡易的には成功したが、UNIX風に利用するMEncoderでマニアックに追い込みたい。とりあえず今夜はギブアップ。
ともかくこれで、shuffleオンリーではない、正真正銘のiPodユーザーになった。この2台の使い分けは、最高のポータブルオーディオ環境をもたらしてくれるであろう(って前に書いたっけ)。
昨夜、新しいiPodを注文したよ(ブルーハーツ「ラブレター」風に)。QVGA液晶で写真やビデオ鑑賞ができるやつだ。Appleの初期ロットは恐ろしいから、AppleStore値引クーポンの期限ギリギリまで待ったわけ。5-7営業日で発送とのことで、その日を指折り待つことにするよ。
で、今日は自転車で美鈴湖へ。浅間の激坂は避けて、普段は下山時に利用している人肉坂(と勝手に命名;地元では茶臼山と呼ばれている所)を休み休み登っていく。「第2チェックポイント」まで700mアップして引き返し。下りには激坂の方を使ってみたが、ブレーキへの負担が大き過ぎるので、やっぱ今後は控えたい。
夜、AppleStoreからメールが来た。げ、もう出荷したのかよ! あたふた、あたふた…。
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