7/17 あづみ野ブリッジを封鎖せよ!

Mszlight なかなか梅雨が明けない7月だが、今朝は雲の合間から時折陽が差すぐらい。少し二度寝して時間が少なくなってしまったが、チャリで美鈴湖までは上がろう。太平洋側や日本海側に訪れた天災の影響はなく、道路の通行に問題は無し。腕に力を入れてハンドルの安定に努めると、漕ぐのが楽な気がする。ヒルクライムに強くなるには上半身も鍛えよと云われる。腕立て伏せとか、そういうつらいトレーニングは趣味じゃないが、たまにはやっておくか。

仕事の帰り道、歩行者自転車専用のあづみ野橋を渡ると検問が待ち受けていた。去年、田溝池でも何の事件だったのか検問に巻き込まれたことがあるので、またかという感じ。個人情報をぺらぺらしゃべるのはあまり良い気分ではないが、ご苦労様ですぐらいは言っておこう。今回は殺人事件。ずいぶん広範囲で検問してるようだが、たいていこういうのって手遅れな気が…。

7/14 夜景の大食い

Issenyakei よく降る雨だ。これでは外出する気になれないので、昨日の帰宅時にチャリで豊科カントリークラブルートを登っておいて良かった。豊科田沢からクラブハウス付近まで300mアップあり、登り始めはまだ明るくても山間の山田集落に至る頃にはダイナモランプが必要になる。一千舎展望台付近から安曇野を見下ろすと、もう夜景が始まっていた。都会の夜景を星の海に例えるなら、ここは星の湖のよう。その星のひとつひとつは、意味があって光っているのだろう。

今日はゆっくり休む。時間があるのでパン作りにチャレンジ、パート2。イースト菌がまだまだ残ってるし。生地をこねる作業はいい運動にもなる。自動でぐるぐるこねるマシンがあれば楽だが、あればあったで邪魔だろうし。
Broll2 前回よりは形がバターロールらしくなり食感も良くなった。美味しかったので焼き上がった12個を全部一気食いしてしまったほどだ。でもまだ、ふんわりさが足りない。この加減をマスターしないことには次のステップへ進めないではないか。

7/12 雲海違うんかい

Taraunkai2 お、今朝は晴れてる。チャリで浅間の激坂へ。しかしツールド美ヶ原という大きな目標が終わった今、この坂はあまりにキツく感じる。見事に精神を跳ね返してくれる壁だ。まるでパワーが出ないし、時間だけが過ぎていく。それでも美鈴湖を過ぎてからようやく力の入れ方を思い出したかのようにペースアップするのだった。第2CPで引き返し。眼下の安曇野が霧で覆われているので、少し雲海の上にいる気分。
夜の帰宅時は大口沢を経由し、今日の獲得標高は900m。

7/7 扇頂からの挑戦

数ヶ月ぶりにギターケースを開けたら、いつの間にやら第4弦がブリッジの所でブッちぎれていた。仕事での指痛を理由にサボりすぎだ。最近は痛くなるような仕事はしてないし、久々に弾いてみよう。弦を直して1時間ほど、思い出しながらの練習になる。いつでもサッと、人をちょっと感動させる演奏が出来るぐらいを目指さなきゃ、むらよしじゃない。壊れた積み木の積み直しだ。

午後はチャリで出掛ける。いったいどこへ向かおう? 玄関を出てからしばらく考え込んでしまったが、決まらないので風まかせに走り出すことにする。いつしか、かつての自転車通勤路を辿って山形村に来ていた。
ここまで来たら目指すは清水高原。唐沢の蕎麦屋集落から扇状地の扇頂に向かう道もあきれるくらい長い急坂だが、そこからあえてサブルートの林道横吹線に入る。沢の急流に沿ってコンクリート舗装の道も高い斜度を維持するから、脚ごたえ満点だ。「浅間の激坂」「桜清水坂」「崖ボッチ坂」と並んでここ「裏きよみず坂」も松本地区屈指の激坂に挙げたい。勝手に命名しつつ。
Kiyomizunioh やがて坂は緩くなり別荘地に入る。標高1300mにあるスカイランドきよみずが最高地点。すこし下って清水寺まで足を伸ばす。ガスってて“清水の舞台”からの俯瞰は今ひとつだが、深い木立に囲まれた古刹は山奥へ来たんだという気分にさせてくれる。
下山はメインルートでスイスイと。

7/3 坂とたたみゴロ寝の日々

Ukchikumano またやってしまった。眠りから覚めると体は畳の上で、座布団を枕にして蛍光灯点けっぱなしで、朝5時すぎ。寒くない季節なのはありがたいが、これじゃ体にいいわけないよ。今更布団を敷き直す気にもならず、チャリで登坂練習に出る。乗鞍が目標ならそんなに急な坂じゃなくてもいいのだが、近場で標高差を稼げるところというと浅間の激坂になる。朝霧の中に入ったり出たり、濡れた路面に気を付けつつ美鈴湖まで。今年はわりと梅雨が梅雨らしく、好天の日が少ない。

こんな生活で午前中は頭痛が悩ましかったが、午後には回復。

6/24 ツール・ド・カレーヶ腹

昨夜のカレーの残りをガツガツ食って、チャリで浅間温泉へ乗り込む。わんさかいる自転車の群れに、いざ切り込むランドナー。野球場をジョグで一周し、体調はどうにか100%に仕上がった。エスカOBのG蕃さんや筑波OBのG藤さんと面会でき、やがて各クラスのスタートが始まるとドキドキしてくる。今のうちにどんどん心拍上がれ!
天候は曇りで、レースには絶好のコンディション。これからわずかの1時間30分弱に全力を出し尽くせるか。いよいよ我らが600番台の号砲が鳴った。しまった、ストップウォッチの操作を間違えて計測開始できなかった。仕方がないので現在時刻とスタート時刻を引き算しながらのペース確認となるのだが…。
始めこそ場違いながら十番手以内に付けたものの、ずりずり落ち着きながらの激坂となる。もう前スタート組の屍が転がっている。赤鳥居のシケインをインべたで抜け、その後のヘアピンからシフトアップ。やがてTノブさんに追い付いた。初見ながらエンペラーのパスハンは分かり易く、ドロヨケ付きの仲間がいることも嬉しい。
第1CPは時計を見忘れたが、第2CPでは絶好調を意味する36分30秒と確認。自己ベストを狙うには上々の通過タイムだ。600番台の4〜5台が、ややばらけつつも互いを意識するグループを構成している。そんな中、個人的には最大の難所だと思う「ストップ坂」が立ちはだかった。ここは無理してでも一つ重めのギアで踏む。踏め。踏めども。踏み切った!
腰痛がつらくなってきてグループの後方にはなってしまったが、第3CPが1時間8分。よしっ、自己ベストを1分以上更新できそうだ。しかし「思い出の丘」から向い風を感じ、今ひとつスピードに乗り切れてない気がした。それでも武石峰の大下りでは鳥になって羽ばたいたような錯覚を覚え、最高のハイテンション。
最後の上り坂になるとぴったりと横に付けてくる選手がひとり。ナンバーを見ずとも、これがグループの最下位争いになっていることが分かる。差されてたまるか、リードを奪い返して精神的に折れさせろ。全然思うように力が入らないが、向こうの方がつらいに決まっている。そして私が「死ね坂」と名付けた最後の右カーブ。死ね死ね死ね死ね死んじまえ〜。そして1秒でも速くゴールへ…。
ピピピ。手元の時計を見て計算したら、1時間24分ジャスト!? あれ、やっぱりハイスピードバトル区間で乗り切れてなかったのか? 自己ベストをギリギリ10秒しか更新できずか。でもそれが最大の勝敗ラインと決めていたから、安堵の気分に包まれてチャリを降りる。
たくさんの難所やその景色を思い出すと、やっぱりツールド美ヶ原はツールド美ヶ原。最高に楽しかったんだ。楽しみ過ぎて終盤失速したのならまぁいいや。時間をかければかけるほど楽しいのがツールド美ヶ原である。すぐにG蕃さんがゴールして、私よりはるかに速いタイムでも「序盤の激坂を思うように克服出来なかった」と悔やんでいた。上級者になればなるほどベストを尽くすのが難しいのもツールド美ヶ原である。
Rainyut 今回は常連のS浦さんT井さんが来ていないのがちょっと残念。T井さんの代わりにパック牛乳を飲んでタンパクを補給する。そして完走のご褒美「冷やしトマト」の激ウマさよ。雨が降って来たので写真撮影はあまりせずに下山開始。スリップが怖いというより雨が冷たいのでゆっくりゆっくり下った。前走車が跳ね上げる水しぶきが悩ましい。つくづく自転車という物はドロヨケが付いているのが正しい姿であるな。無事下界に下りて一旦帰宅。朝の残りのカレーを食ってシャワーを浴び、降りしきる雨のなか表彰式&抽選会へ。

テントにリザルトが張り出されているので自分を探す。あれ、あるはずのタイムの所に無い。計測に失敗したのかなぁ。がっくり膝を付こうかと思ったが、しぶとくもうちょっと速いタイムの所を見る。!?、あった。
 【中村良大 1:22:01】
ええっそりゃ間違えじゃないの? いや、ゴール時の意識朦朧とした状態での私の時間計算が間違えていたのだろう。失速などしていなかったのだ。出来過ぎたタイムにしばし唖然とする。トレーニング不足感はあったが、それ以外に長めの自転車通勤をしていたのがプラスになっていたのかも。堂々の自己ベスト大幅更新である(と言っても2分10秒差)。
さすがに強運は続かず抽選会では外れたが、記録だけお持ち帰りーで大満足の一日だった。来年のハードルを高くしてしまったけど。
さてカレーを食おう。

6/23 (温め)ムラなし裏日記

四日前の朝練後の肥立ちが悪かったのか、三日前・二日前は体調を崩した状態での仕事を余儀なくした。毎年ツールド美ヶ原直前になると謎の奇病(ただの風邪)にかかるのが恒例なので「今年こそは」と気を付けたつもりだったが…。
昨日は幸いにも職場の都合で休日となったのでひねもす横になって過ごした。そして迎えた今日である。遅めの朝食を採ってまったりしていると、頼んでもないのに宅急便が来た。なんだその馬鹿デカい箱。一瞬してまさかと思い出す。
Ovenrange 「信じられない!」
サークルKサンクスのキャンペーンでオーブンレンジ(3万円相当)が当選したのである。社食で必要となるEdyカードのチャージを、そこにある入金マシンではなく足げくサークルKに通ってしたのが功を奏した。近年クジ運の良さは感じているが、こういうデカい景品を当てるのはもっと別の星の下に生まれた人たちの役割だと思っていたから、信じられない。ようし、この調子で明日の抽選会も当てちゃうもんね。
「ヤフオクで売れば…」なんて考えもよぎったが、それをすてるなんてとんでもない! この幸運は自分で使ってこそ最大限に享受できるのだ。今使っているオーブンレンジは19年前製造のもので温めムラが酷いし、何より電源50Hz専用なので60Hzの長野県で使うには火災の危険を伴っていた。至急交替せねば。
問題は一人暮らしのアパートに置くにはちょっとデカいことだ。設置場所の玄関脇が狭くなったが、それでも何とか収まった。ターンテーブルのないフラット庫内なのが今ドキじゃん。スチーム機能付きでプリン等の蒸し料理も出来るらしい。ガラじゃないけどいっぺんはやってみっかな?

Shinarock チャリはいよいよサイドキャリアなどバラストとなる物を外して軽量化。本番前日は400mアップの稲倉峠で体と自転車の最終調整をするのも毎年恒例にしている。これで長野マラソン後の獲得標高差が合計16,150mとなったが、目標の2エベレストには至らず。トレーニング不足感を拭えぬまま、その足で大会受付に向かう。本格的な自転車に本格的な格好をした人が大勢いて、練習不足と相まって気後れする。それでも徐々にテンションは高まって来た。
楽しみにしている本郷小学校による応援栞には「ぜったいにかってください。かってください」と3年生の文字で書いてある。ようし、おじさんかってやるぞ。
他に参加賞として、今年は松本市制100周年のピンバッチが付いているのがちょっと嬉しい。

6/19 アヤメ早起き朝ごはん

Ireiayame タイヤの慣らし運転も兼ね、激坂朝練。今日は一段重めのギアで踏んでみる。本番はやっぱり一番軽いのを使う予定だけどね。摩耗したフロントギアの交換はどうやら物が間に合わないが、チェーンが程よく伸びてきて近頃は歯飛びを起こさなくなった。いずれにせよ良い状態とは言えないが。500mアップした慰霊塔では、人知れずアヤメが咲いている。
朝は一分でも惜しいから、本来は下りでは避けたい激坂ルートで帰る。登りが登りなら、下りも恐怖を感じる坂である。貧乏性ゆえブレーキシューの消耗が一番心配なのだが。帰宅して急いで朝ごはん。

6/16 オフコースフルコース

ツールド美ヶ原の参加証が郵送されて来た。ゼッケンナンバー656。いよいよだ。

今日は数日前までの週間天気予報に反して見事な快晴。はるか西に望む残雪の乗鞍岳も見事だが、ツールド美ヶ原本番前の最終タイムアタックのため東へ向かう。時は正午を挟み、みんな本番前とあってとても大勢のサイクリストが上り下りしている。クルマやバイクより多いくらいで頼もしさを覚える。
後半になると毎度の腰痛に悩まされるが、前回よりは調子良く各チェックポイントを通過して樹林帯を抜け、ハイスピード区間へ。青い空に萌える緑が広大にうねり、初めて来たかのように「ひょおっっ!」っと声が出る。こうした感動も後にして思えば生きている実感の断片なのかも知れない。
ゴールタイムは1時間29分。本番ではさらに5分縮めないと自己ベストにはならないのだから、かなり更新は困難と言わざるを得ない。しかし今日はチャリ載カメラの面倒を見ながらだったので走りに集中出来なかったから…。言い訳がましい?

というわけでツールド美ヶ原コースのフル紹介ビデオの完成! もちろん公開するよ。相変わらずブレが酷いし水平アジャストを間違えて映像が常時傾いちゃってる。おまけにまたあのヘボ曲が今度はリピート再生されててガッカリだし10倍速(約9分)にしたのに33MBと激重だし、以下の画像はクリックしない方がいいかも。

→公開終了しましたm(_ _)m

6/12 チャリサイ人

三日前に入手した“どっちもクリップ”の、片方で自転車のトップチューブを、もう片方で携帯電話を挟む。これであこがれの“チャリ載ビデオカメラ”の完成だ!
とにかく撮ってみようということで、浅間の野球場前から録画開始。信号を右折して東向きになると、早朝の太陽光が入ってスミア現象がひどい。振動とケータイの重みで少しずつカメラが下を向いてしまうのも悩ましい。時々手でフレキシブルアームを曲げ直したりしつつ、しかし順調に激坂→美鈴湖を通過して行く。フレームを大きく横に揺らすとクリップの支えが効かなくなるためダンシング出来ないが、そんなハンデがありつつも第2CPまで40分。
仕事からの帰宅を大口沢経由にして、今日の獲得標高は900m。

朝撮りのビデオをエンコードで15倍速に変換(2'41)。音声は省いたが、せっかくなので昔作った曲をBGMに加えてみた。…う〜ん、かなり揺れてるので光学手振れ補正付きの小型デジカメが欲しいところだ。
QuickTime(Ver.7)がインストールしてあれば、以下の画像をクリックしてみて下さい。リンク先をローカル保存してVLCなんかでもいけると思います。9.9MBと重いので、数日で消すかも。

→消しましたm(_ _)m

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