5/17-18 レッスンギタレロ

Program土曜昼、バスタ新宿へ。松本-新宿間で高速バスを使うのは何年ぶりだろう。このところ頻繁に行き来しているので、何とか交通費を浮かそうと必死である。輪行を伴わなければバスも悪くない。松本駅前で路線バスに乗り継ぎ、浅間温泉からは激坂を歩いて美鈴湖畔、カフェピラータへ。

今夜は掛布雅弥(もとみ)ギターコンサート。去年11月にも東京で聴いたが、やはり70過ぎとは思えぬパワフルさと、繊細さもある。それに調子も良さそうだ。魔笛変奏曲などいつかは弾いてみたい曲が格好良いし、コユンババは不可思議の極み。

客は満員。前後の歓談などがやがやした空間が逃げ出したいくらい苦手な自分であるが、ここなら話しかけてくれる人もいて安心感。安曇野市ほりでーゆ〜温泉の近くにある、ギター職人中野さんの共同別荘にゲスト宿泊させて頂く。

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Otane日曜朝はしばらく時間があるので、二十年ぶりくらい?に「おたねの水・御種神社」を探索してみる。安曇野市マウンテンバイクコースや須砂渡憩いの森オートキャンプ場の先にある林道を進むと標識があり、下に降りると真新しい鳥居と、湧水の祠がある。ちゃんと管理されているんだな。

しかし以前メインルートだったはずの、下の県道と行き来する道が廃道の藪漕ぎ。強引に下りていくと小野沢を渡る橋も流失している。裸足になって渡渉を決行、まぁ無事渡れた。ちょっとした冒険を終え、ほりでーゆ〜温泉で一休み。

掛布先生によるレッスンは11時から。そのためクラシックギターを持参してきてある。これまでほぼ独学だったため、相当癖クセであることを指摘されるのかと思ったら、そこは自然で良いと。ただ音の繋ぎ方や指のポジション移動方法など、目から鱗の指摘も多くあっという間の2時間だった。これをきっかけに万年初心者を脱却できたらと思う。

昼食カレーを頂いた後、時間があれば他の方のレッスンを聴講することも可能だが、私は家が遠い。Y山さんにクルマで豊科駅まで送って貰い、土産を買って特急あずさで東京に戻る。これで怒涛の遠征続きは一段落。気力と金を貯め直そう。

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むらよしギムナシオンに去年10月の大弛峠ツーリング・チクマサイクリングクエスト4・信州朝日村サイクルロゲイニング記をアップ。あの時期も怒涛だった。

5/9-11 ぼんちのみち

金曜、有休を取って中央本線を乗り継ぐ。久々に特急券をポンせずに普通列車での旅。大昔に買った麻雀教本を読み返す時間が確保出来れば良い。夕刻の穂高駅に到着し、小径車カラクルSの輪行を解かずパークホテルにチェックイン。明日のコース確認がてら少し散策するが、ぽつぽつ降り始めた。天気が心配だ。

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Start土曜、信州サイクルロゲイニング2025_安曇野Stageのスタッフとして穂高支所に集合する。安曇野は5回目を数え、私がコースプランナーを担当し続けている。これまでは盆地の地形に合わせて縦長サイズの地図を提供して来たが、去年の優勝者にパーフェクトを達成された事もあり、満を持して横長のフィールドとした。要するに西山(安曇野市MTBコースなど)と東山(長峰山など)の両方がある山岳ステージとしたのだ。もちろん大半のコントロールは平地なので初心者も安心。

参加者は60名近くを集めたが、人数の伸びとしては踊り場か。とにかく今日は来て頂いた方々に快適なイベントを提供しよう、と言っても拙い競技説明をしたらプランナーの仕事はほぼ終了。主催者が公式カメラマンを雇ってあるし、競技が始まったら写真撮影の練習がてらぶらぶらするだけである。山岳ステージが土砂降りだったら目も当てられないが、どうにか回復して路面はドライとなった。

Wasabi午後には晴れて、代わりに南風が強くなった。かくして五時間の競技終了。無事故が何よりだし、多くの方が割と山岳の方も頑張ってくれたようである。また4人(組)による総合トップ争いがめちゃくちゃ熱く、ゲーム性では想像以上に成功していたかも知れない。イベントを通じて、皆さんの目が輝いていたのも印象的。ロゲ全般に言える事だが、能動性の高い競技である事が流行の妨げにもなっている。こんなにキラキラしているんだって、どこで叫べば良いのかしら。

解散後、強風のため松本へは自走せず大糸線を利用。Suicaエリアが穂高駅まで拡大したのは実際便利な。北松本駅で輪行を解き、浅間温泉から激坂を登って美鈴湖へ。カフェピラータさんで雑魚寝をさせて頂く。代わりに(?)常連の一部で流行っているという麻雀に付き合う。牌に触るなんてここ二十年は無かったし、コンピュータでやってた訳でもない。だから慌てて付け焼き刃をしたのだが…。やはり慣れなくてノーテン立直や少牌をやらかすし牌勢が掴める筈もなく、4半荘を打って全部マイナスに終わった。リベンジが必要だ。27時就寝。

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Bessho日曜、絶好のサイクリング日和。武石峠は越えられないから三才山トンネルを抜けて軽井沢を目指すのだが、スポークが折れて心も折れた。鹿教湯温泉を散策して入浴、さらに別所温泉も散策して入浴する。上田電鉄としなの鉄道を輪行で乗り継ぎ、軽井沢駅で下車。ここから横川への下り坂だけなんて、なんたるズク無しか! まぁこうやって小刻みに輪行できるのが小径折畳自転車の存在意義よ。

車輪が酷く振れているので慎重に、でも荻野屋ドライブインの営業時間があるからと気持ち急いで走っていると、力餅で有名な玉屋さんがある。ここで良い、力餅とソースカツ丼を頂く。個人店で早い安い旨い優しい、また来るよ。横川駅から輪行で東京に下る。まずは寝不足解消を目指すが、サイクルロゲの反省もしなくちゃな。

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→Facebookアルバム: 信州サイクルロゲイニング2025_安曇野Stage(地図やコントロール写真など)

4/30-5/2 会津バンゲリングベイ

50riGW中の平日が職場の休工となり、その三日間をツーリングに充てる事にした。今年も行き先は「アニメで観たから」というざつなもの。とりあえず東武鉄道の北端である新藤原駅でランドナーの輪行を解き、会津西街道を北に向かって走り始める。五十里ダム湖の新緑に包まれつつ道の駅でダムカレーを食えば、もう帰ってもいいよと思うくらい満足する。この旅、どうなっちゃうのか。

初日は昼からの走行で80kmを進む必要があるため、時間が押している。山王峠は無理して通行止の旧道に突っ込むような事はせず、大人しくトンネルで抜けて栃木県から福島県に入る。すぐに西へ折れて、中山峠の新道アップダウン。なかなかの高度感で道端の残雪が多く、もう寒いのだが、そばソフトは食ってく。

Hisakawa沼田街道を北上して伊南(いな)地区の久川ふれあい広場キャンプ場に到着、700円。久川城跡は九年前に訪れているからスルーでいいや。テントを設営してから食料品店へ買い出しに行ったら、閉店ギリギリ時間で危なかった。先日に(また)肋骨を負傷してしまい、今度こそ自炊用具持参をと意気込んでいたのを諦めて、夕食朝食は全て買い食いとなる。もう一つアテにしていた温泉は定休日、ありゃ。

夜、星空はなかなかのもの。三脚すら持ってこなかったのは残念。

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Tagokura二日目の朝、あまりの寒さに手がかじかみ、テントの撤収作業がつらい。重ね着をして走り出し、ホットの缶コーヒーで生き返る。伊南川の川霧を見ながら北上を続ける。只見町に入り、寄り道めいて只見ダム、そして田子倉ダムへ。このあたりの素晴らしさは筆舌に尽くし難い。さらに奥地には奥只見湖や尾瀬ヶ原があると云う、まさに深山幽谷!

西へ新潟方面に抜ける道は通行止らしい。ダム展示館では今回の旅で唯一の自転車旅行の方(シルクテンション)に会い、情報交換をする。只見駅前に戻ると、二十三年前に泊まった只見荘が懐かしい。新しい観光施設でマトン丼を食っていく。只見川沿いに下り、マッターホルンめいた蒲生岳などいちいち風光明媚だ。

Numazawa金山町に入っても炭酸水の湧き水スポットが二箇所あったり、濁り湯の掛け流し湯倉温泉に入ったり…と五感に畳み掛ける情報量が膨大だ。今回の旅は非日常感を高めるためスマホを家に置いて来たが、どのみちそんな物に齧り付く暇はないのだ。

スキー場の坂をひいこら越えて、二重カルデラの内側へ。本日走行100kmほどで沼沢湖畔キャンプ場に到着。料金は昨晩の倍で自炊無しで使うには高価いが、湖畔というロケーションは格別と言える。もう少し首都圏に近ければ盛況なのだろうけど、客は10組に満たない。時間的に湖一周トレッキングは諦め、夕食の前後に散歩などする。星景撮影は、もう月齢が三日なのと、施設の街灯も明るくて不向きかな。

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鳥のさえずりで起きる最終日の朝、暖かくて助かるが天気は下り坂の予報。郡山までは進めないかも知れない。カルデラを離脱し、三島町の第一只見川橋梁ビュースポットでありきたりな鉄道写真を撮る。APS-Cの15mm単焦点しか持って来ておらず、望遠ズームレンズも持ってくるべきだったと少し後悔する。

Fukuman柳津町は福満虚空蔵尊(ふくまんこくぞうそん)の門前町との事で、せっかくだから寄ってみる。何でも赤べこ伝説発祥の地であり、堂内の天井に飾られた絵画も凄い。粟饅頭の名店がいくつも軒を連ねるなど、実は会津観光の特異点めいた街だった。いなばや菓子店でお土産を買っておこう(広告をやたら見かけるのは小池菓子舗)。

奥会津とサヨナラして会津盆地に入る。強烈な向い風だし、東の方で雨が降っているのが丸わかりで、もう心が折れた。郡山は諦めて、代わりに若松をがっつり観光しよう。お前、いつも諦めてばっかだな。会津坂下(ばんげ)駅前では春日八郎の像が、ボタンを押すと歌う。赤いランプの終列車。

Haguroという訳で鶴ヶ城を散策していると、平日なので小学生グループがたくさん、観光客に聞き込み調査をするフィールドワーク中だ。「会津に来たきっかけは何ですか?」ワイ「えっと…アニメで観たから…」。流石に深夜アニメは知らなさそう。その『ざつ旅』の聖地である東山温泉を訪ねると、1225段を登るという羽黒山湯上神社がある。俺が挑戦せずに誰がする?と思ったらオタクが一人先行して行った。段数を数えながら追うが、追い付かないし数も間違えたわ。往復を終えるとすっかり膝が笑う。

幕末の歴史には疎いが、飯盛山も寄る。さざえ堂のぐるぐる登るやつ、やりたかったんだよね。すっかり本降りの雨、白虎隊自刃の地にて我が旅も終焉を迎える。走行70kmに満たないまま会津若松駅で輪行し、磐越西線と東北新幹線で帰宅。三日間でデジタルデトックス的には物足りないが、想像外に濃厚な旅で、実際すっきりした。残りのGWは自宅で出来る事をしよう。

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→Facebookアルバム: 2025GW奥会津(44枚)

4/20-21 ひたち野の原野を走り 真青なる丘そびえたり

Lakeかすみがうらマラソンに四年連続参戦となる日曜の朝、常磐線で土浦下車。今年も早めに会場入り出来たので、写真を撮り回ったり、れんこんめんを買ったり。荷物を預けてウォーミングアップを開始すると、筋肉が張っている。先週末に自転車で駆けずり回った疲労が残っている状況で、水曜に「刺激入れだ」とスピード走をしたのが失敗だったか。でもスタートしてしまえばそんなものは雲散霧消するものだと思っていた。シューズは使い古しつつあるFuelCell RC ELITE v2。

フルマラソンの前に10マイルの部があり、そのスタートを横で見送る。去年の私同様、これがフルの行列であると勘違いしているランナーが数十名は紛れ込んでいる。ひとり声を掛けて列から外すけど、キリが無いので後は放っておく。ナンバーカードの色は違えど、アルファベット順をフルと同じ「S,A,B...」にしているのが紛らわしい。「L,M,N」とか「X,Y,Z」にするだけで問題解決するので、運営に提案してみよう。

Startかくして9時45分、フルの部もスタート。お嬢様とかそうじゃないとか、殿方とか女性とか、サラリーマンとか自営業とか、金持ちとか貧乏とか、どんな事情も一切関係ありません。好き以外にやる理由があるなら教えて下さい。さあ一緒に走りましょう。

暑いので序盤からこまめに給水を摂りつつ、5km地点で21'15"ときっちり。思えば去年の当レース以降、怪我を直すためジョギング距離0kmが4ヶ月余続いた。練習再開後、まず走る習慣を取り戻すのに四苦八苦したものの、今年に入ってからは好調をキープ。ここ数年ではイチバンの量と質を確保しただろう。前半をサブスリーペースで突っ込んで、後はどう転んでも3:07'~08'だった去年一昨年より好結果が望めるし、あわよくば…という計算だ。

気候は曇っているのは良いが高温多湿。後半は向かい風になるので、前半のうちに少しアドバンテージを作りたい。松平健コスプレの人を15km地点まで追うが、だんだん脚に自由が効かなくなる。中間地点通過1:29'41"…もうここで力が入らなくなっていた。

Finish後半は完全にジョギングと化した。前半抑えていた?3時間ペースランナーと愉快な仲間たちに颯爽と抜かれ、付いて行けない。蓮根畑に霞ヶ浦、牛久大仏、筑波山。広大な景色に、土浦のビル群が徐々に近づいてくる。背中ポケットに入れておいたエナジージェルはあまり摂らず、焼き芋・バナナ・お汁粉といったエイド給食を楽しんでいる。向かい風は涼しくてむしろ助かるわ。それにしても、何でこんなことに…。

ラスト200mは脚がほぼ攣っていてぴくぴくさせながらのフィニッシュ、3時間17分46秒という、思いがけない失速レースとなった。理由は調整不良とはっきりしているので、こんな年もあるさと切り替えるしかない。いくら頭脳と容姿がガキンチョでも、身体の回復力は齢相応に落ちていることに向き合え。

いろいろ参加賞を貰って退出。応援に来てくれていた友人と合流し、食事をして帰宅。今回3'05"切れたらGPSランニングウォッチを買うぞ!と意気込んでいたけど大幅未達なので、当面は購入を断念する。でも今日のようなミスを防ぐにも必要そうだからどうしたものかね。次のレースはツールド美ヶ原で、小径自転車での1時間30分切りを目指す流れ。

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Nemo月曜の有休は焼き肉食べ放題がルーチンだけど、今年はやめておく。また常磐線に乗って勝田駅下車、シャトルバスで国営ひたち海浜公園の西口へ。見頃を迎えつつあるネモフィラの丘を観に来た。なるほど一生に一度は、というとんでもない規模である。平日にもかかわらず凄い人人人だが、何かと待たされて不快という程ではない。チューリップ畑の造形も見事。但しフードコーナーのメシマズは基本。

Desert

公園の全貌はなかなか把握できないほど広大で、遊園地や大草原、誰もいない砂丘地帯に迷い込んでいるうちにタイムアップ。南口から阿字ヶ浦駅まで歩いて、ひたちなか海浜鉄道に初乗車。勝田からの帰りはJREポイントでグリーン券をポンする。筋肉痛が辛いのにずいぶん歩き回ってしまったが、連休はモウオシマイダー。

遊んでいる場合じゃなかった。信州サイクルロゲイニング2025_安曇野Stageの地図作成をちょっと急がねばなるまい…。

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むらよしギムナシオン(参戦記サイト)に10月の定峰峠ヒルクライムをアップ。今年もやるのかな?

3/29 ロゲは百代橋の過客にして

Start暑かった前日までから一転して、今朝は冷たい雨が降る。水元公園近くの自宅からチャリをだらだら漕いで40分、草加市立中央公民館に到着。6年ぶり開催というおせんべ草加フォトロゲ6は今回「with 八潮・三郷」と銘打っている。すなわち武蔵国足立郡・埼玉郡、下総国葛飾郡にまたがる広大なフィールドに、得点の異なる53箇所ものチェックポイントが設定されていて、その写真を撮り回るのが目的だ。

作戦タイムは25分ほど。地図の西端がStart/Finishで、東端が江戸川の土手である。中盤にこの土手道を南北に駆け抜けて距離稼ぎすることを軸に戦略を立て、1時間毎の地点を予想して微修正・・・これで行こう。3時間の部・5時間の部合わせて約70名が、10時半一斉にスタート。草加せんべい専門店で買い物をするとポイントが付くので、最初に目についた店で、ずぶ濡れになる前に済ませておく。

ヨセの戦術幅を確保するため、北側のごちゃごちゃした所は終盤に残して、まずは南回りが良い。全部取ろうなどとは考えず、安手の割に到達しづらい所は序盤から思い切ってカットする。一年ぶりのフットロゲだし甚だカン任せだけど、バランス良くやれている気がする。それより手がかじかんでしまって、スマホの取り出しやカメラ操作が難儀でまごつく。気温が下がっていく予報で心配だが、条件は参加者みな一緒か。低体温に気を付けてペースを維持しよう。

Flower八潮市の名を全国区にした陥没事故現場付近で1時間経過。三郷スカイパークは南側からしか入れない事を知っているなど、地の利を活かしつつ三郷中央駅付近で2時間経過。いよいよ菜の花で埋め尽くされている江戸川土手ハイウェイに乗るのだけど、ここは向い風もあり期待していたほどスピードが乗らなかった。北東端から少し戻った早稲田公園で3時間経過。新三郷の高得点群でがっつり稼ぎつつ、遅れを取り戻さないと。

団地内の風景を多く撮らせるロゲは珍しく、どこかノスタルジックな印象が残った。八潮団地で残り1時間、そういえば雨が小康状態となり指の動きも回復しているが、いよいよ疲労困憊で早く楽になりたいところ。だが北西端の高得点を攻めない訳にはいかない。本当に間に合うのかとはらはらしつつ脚にムチを打って百代橋を渡り、4時間58分39秒…わりとぎりぎりに帰還フィニッシュするのだった(後の計測で走行50.6km)。

Routek途中でもう一箇所でも欲張ったらアウトの、自分では滅多に出来ない絶妙な戦略・戦術だった。こんな時に限って他の強豪が不在なのは残念。同日開催の川崎に集結しているのか? T山さんは居るけどウォーク&ライド部門のチームだし。タラレバを言えば、今日の私なら彼らとも十分に渡り合えたのではないかと思う。

何にせよフットのロゲイニングではFDGみよし以来4年ぶりに総合最高点(1858/2000)を叩き出し、その副賞としてCPの一つだった渡辺教具製作所の地球儀をゲット! これずっと眺めていられるやつだ。しとしと降り続ける雨の中、合羽を着てチャリで帰宅するのだった。次はいよいよかすみがうらマラソンだ。

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→Facebookアルバム: おせんべ草加フォトロゲ6 with 八潮・三郷2025(全通過CP写真など)

3/9 ほんによさよさRUNフェスタ

Tentバカが付くほど体調が良い朝、堀切菖蒲園駅で下車して荒川河川敷の水辺公園に向かう。天気も絶好だが、北風3m/sくらいがちょっと気掛かり。アミノ粉末を摂取してバフ入った。3年連続参加となる葛飾区最大のランニングイベント「かつしかふれあいRUNフェスタ(ハーフマラソン)」。申込時に予想タイムを去年リザルトの1:29'13"と入力して、割り当てられたブロックはA〜Gのうち最前。どうやら陸連登録者優遇を廃止し1:30'以内の人をAブロックとしたようだが、1:30'のペースランナーはBブロックに付く。要するにAブロックに居る以上、4'15"/kmペースでちんたら走るのはギルティだ。明らかに周囲の選手より贅肉まみれの身体なので気後れする。

9時スタート。応援太鼓も高らかに、どんどんどーんって行くよ!・・・1kmラップ3'48"で即死。次の1kmを4'10"まで落として、改めてペースを組み直す。4'05"〜4'10"/kmをターゲットとし、淡々と南へ南へ。荒川湾岸橋が見えてくるとまもなく折り返し。互いを風除けに走れる協調者が多いと助かるのがランナーの知恵袋。

Rannaやはり北向きになると風が壁のようだ。一気に減速したパックの中から一人飛び出したので無理に付いていこうとするが、不覚にも脱落してしまう。12〜13kmラップ4'17"までガタ落ちして、もうだめだ。高速道路の高架下が続くし寒いよ。・・・ここで追い付いてきた二人組には何とか食らいついて、徐々にスタミナゲージが回復。16km地点からようやく前に出る積極性も復活し、そのままロングスパートのように出力を上げ続ける。

残り1.5kmからは3kmカテゴリーの参加者が大勢混ざって、コースが一気に華やかになる。ハーフの順位争いは有耶無耶になるのだけれど。呼吸MAXで3'56"/kmまで上げつつフィニッシュ。このイベントではベストとなる1時間26分39秒のリザルトに、軽くガッツポーズする。平均4'06"/km。練習では平均4'26"/kmがせいぜいだったのに、レースになると信じられないパフォーマンスが出るものである。終盤デッドヒートした方にアイサツされるのもあるある。

Finish簡単な割烹の出店が賑わっており、ハーブソーセージとポップコーンを頂く。そういえばコースの距離表示が凄く見易くなっていたし、抽選会で大勢が盛り上ってたし、ウェーブスタートで計算が煩雑だったはずなのに順位公表も早かった。ランナーファーストの改善が大幅に進化している今大会だった。

付近の写真を撮り終えたらリーブ。苦しかったのは呼吸器系ばかりで脚は元気なので、帰路はジョギングでおけまるじゃん。青砥駅で昼食休憩を入れつつ帰宅する。ちなみに順位は男子完走1396名中53位。昨年の怪我で4ヶ月余ブランクがあって、まず走る習慣を取り戻すのに苦心したものの、良くここまで復活出来たと思う。しかしこのハーフリザルトでは依然として、かすみがうらマラソンでのサブスリー達成は遠く険しい。無理しない程度に、あと一ヶ月余がんばろう。

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むらよしギムナシオン(参戦記サイト)に去年8月の乗鞍ヒルクライムをアップ。今年もツールド美ヶ原と合わせて参戦するが、定宿の寿家が今夏限りとのことだ。宿の取りにくさを考えると最後の挑戦になるのか?

2/22-26 阿佐線の夢見し 酔いもせず

元々は11月に予定していた四国行き。弔事で全部キャンセルとなったが、再度同じ旅程で組み直した。新しいカメラレンズ、新しいペダル、新しいシューズが旅アイテムに加わり、土曜の午後に満を持して家を出る…が、ジョギングシューズFreshFoamX1080のアウトソールが広過ぎて、狭いフラットペダルを踏めない事が発覚。慌ててスリムなHanzoRに履き替え、改めて出発。

Gateお台場近くの東京港フェリーターミナルに到着。小径自転車カラクルSを折り畳み、乗船の時を待つ。かつては様々な旅客航路があって賑わったのだろうか、現在はオーシャン東九フェリーの東京〜徳島〜北九州航路を残すのみで、売店すら無い。今日は三連休の初日とあってそこそこ客は集まってくる。暗くなって「フェリーどうご」に乗り込み、嬉々として写真を撮り回る。

19時出港。ターミナルが離れて行き、東京ゲートブリッジを潜る。飛行機がひっきりなしに発着する羽田空港や東京湾アクアラインを通過…。やはり、船の旅情は一番良い。デッキはかなり寒いのだけど。残念ながら船内レストランは無いので、食品スーパーで買った惣菜を夕食とする。風呂に入ってぽっかぽか。今時のフェリーは大部屋でも寝台特急めいたカプセルタイプで助かる。

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エンジンの「どぅん、どぅん、どぅん、どぅん」というノック振動が、寝るための施設としては間違っていると思うが、慣れるしか無い。日曜の朝を迎え、冷食自販機のハンバーグカレーを朝食とする。潮岬通過など撮影ポイントはあるけど、基本はぼーっと過ごすしか無い。それが良い、こんな旅がしたかった。

Wabisabi定刻通り徳島沖洲にて下船し、自転車を展開。四国本土への上陸は実に15年ぶりとなる。すぐ近くの新鮮なっとく市にレストランがあり、昼食として刺身三種とアジフライ定食を頂く。さらに新町川沿いに少し遡ればもうJR徳島駅、今日の走行はこれだけだ。また輪行して、南へ向かう牟岐線に初乗車。「あり方」が問われるローカル線だが必殺徐行とかは無く、美波町の日和佐駅で下車。

日和佐が舞台地だったNHK朝ドラ「ウェルかめ」も15年くらい前か。あと、ここらのメーカーが作っていたMac用ワンセグチューナー「PCTV-hiwasa」を持ってたなーなんてことも思い出す。駅前のケアンズホテルにチェックイン、夕食はまたスーパーの惣菜等。

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Oohama祝日の月曜、まずは早朝ジョギングに出る。計画が綿密すぎて、想定通りの景色を見るばかりになりがちな旅行だけど、大浜海岸から貴重な「だるま朝日」を眺めることが出来たのは僥倖と言えよう。日和佐城から高台の快適なトレイルを周り、ホテルに戻る。シャワーを浴びてチェックアウト。まだ時間はあるのでFieldDiscoveryGameアプリのスポット拾いをしつつ、八十八ヶ所霊場の第二十三番札所、薬王寺をお参り。戒壇巡りなんてのもある、ありがたやありがたや。

Dmv単行列車を阿波海南駅まで乗って牟岐線完乗を達成し、すぐに阿佐海岸鉄道DMV(Dual Mode Vehicle)に乗り換え。バスとしてやってきた車両はモードインターチェンジで鉄輪をレールに乗せ、鉄道に変身する。これだ、これに乗りたかったのが旅のきっかけだった。予約客と飛び入り客でちょうど満席となり、この便だけを見ると成功しているように感じられる。なお車体はマイクロバスを魔改造したもので、輪行は無理。終点の宍喰温泉まで往復利用となる。復路の客は1/3ほど、それも観光客である。往路は最前席、復路は最後席に座ったけど、乗り心地が違うな。

さて、そろそろ私もモードチェンジしようか。カラクルSを展開して、国道55号を南へ高知県に入り、ようやくサイクリングらしくなる。美しい海と山、最高だ。順調で時間も出来たので、むろと廃校水族館に寄り道。校舎の懐かしい雰囲気と、プールのウミガメなどを見る。

Muroto夕刻の室戸岬に到着。高い知名度の割に観光地化されておらず、室戸荘が唯一無二の民宿となる。鮫、鯨、鰹、金目鯛など豊富な海鮮の夕食に、大変親切な女将さんたち。奇跡の宿と言えるのではないだろうか。

夜は岬の岩場にて星空観察。何しろ日本最強の灯台があって10秒毎に光線が横切るのだけど、それでも都市部とは全く違う! 漆黒の空に無数の輝く星々は天然のプラネタリウムそのもの。かに座や冬の天の川も目視し、カノープスが見放題! APS-Cカメラα6700に、新しいレンズE 15mm F1.4 Gも持ってきておいて良かった。地味にトラベル三脚も重かったのだ。

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火曜、日の出の時刻だがカマス焼き等の朝食を優先して済ませ、2時間で帰ってきますと断ってジョギングに出る。西海岸の旧道を北上し、室戸スカイラインに入って南へ戻る。標高260mの山頂からは、東西それぞれ北に伸びる海岸が絶景だ。第二十四番札所、最御崎寺(ほつみさきじ)をお参りし灯台にも寄って、厳しい石段の遍路道を降りて何とか2時間で帰って来る。改めてチェックアウト。また来られるかな?

9640室戸岬西海岸の国道55号を北上し、先を急ぎたいが第二十五番札所、津照寺(しんしょうじ)はお参りしておく。行当岬(ぎょうとうみさき)、吉良川の町並み、羽根岬と岬めぐりのチャリは走る。このまま土佐湾の向こうまで旅をしたくなる風景だが、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線に乗るんだ!という目的もある。阿佐線の東西を繋ぐ夢は俺の脚で達成した。奈半利駅で輪行と昼食を済ませ、「しんたろう号」に飛び乗る。

平日とあって客は地元民数人。車両は海側がオープンデッキになっている大胆な構造で、夏場は気持ち良いだろう。安芸駅でもうちょっと普通な気動車へ乗り継ぎとなる。車体や各駅にキャラクターが書かれているし、このあたりでやなせたかし氏の功績は計り知れない。後免駅で下車、またチャリを組む。

ラストランは、とさでん軌道に並行して西へ進む。路側帯がレールに接していて、そのまま走っていると電車に衝突しかねないのでスリルがある。やがてドンキが出来たばかりの大都会に入り、はりまや橋交差点を経てJR高知駅でフィニッシュ。お土産を買って、特急南風号に乗る。平日の半端な時刻にも関わらず大変な混雑である。3両編成⋯せめてもう1両増やせないものか。

Sunrise大歩危小歩危の車窓を経て、そのまま岡山まで乗っていれば良いものを、多度津から快速に乗り継ぎ。高松駅に寄る。銭湯に入って讃岐うどんを食って駅に戻れば、いよいよアイツが入線してくる。あこがれの寝台特急「サンライズ瀬戸号」! 27年前の車両と云うが、車内Wi-Fiが無いことを除けばめっちゃ新しい感じがする。へーこうなってるのかぁとうろうろ写真を撮り回っちゃうし、どうも落ち着かない。

部屋はBシングル上段。窓が広い! 輪行自転車もカラクルSなら個室内の玄関?に入る。やがて出発進行。瀬戸大橋を経て岡山でサンライズ出雲を併結。こんな究極の非日常、眠るのが勿体ない。

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水曜、気がつけば沼津付近。往路のフェリーよりずっと寝心地が良かった。車窓に日の出が昇り、通勤ラッシュが始まる頃の東京駅に到着。有休は今日まで取ってある、グフフ。

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→Facebookアルバム: 2025/2徳島高知旅(写真65枚)

2/1 頼みなるターミナル駅

Kagami土曜、京成とJRを乗り継ぎ館山駅で下車。中学水泳合宿の記憶を微かに残す北条海岸に出ると、さすが房総半島の南端に近くてあまり寒くない。ここからさらに最南端を目指す…訳じゃなく、内陸に向かってジョギングを開始。右左折の多い複雑な経路を、事前検索の記憶だけで辿ろうとしたらちょっと道を間違えたけど、幸いスマホに頼らず予定ルートに復帰。道中は菜の花や水仙が咲く。

南房総市の三芳・丸山を経て、鴨川市長狭(ながさ)のコンビニで一休み。二つの山脈に挟まれた、千葉県らしからぬ山岳風景の南側を越えて来た。これから北側を攻略だ。県道24号「房総スカイライン」も山岳路線の趣だが、アクアラインに通じるメーンルートなので交通量が多い。君津市に入れば後は下り基調で、片倉ダム湖や亀山ダム湖の風景が続く。

Kameyama走行47kmを5時間半と内容は今一つで、上総亀山駅にゴール。そう言えば駅前にドリンク自販機が無くて困るんだった…少し戻って調達。ここまで自宅から何回かに分けてジョギングした道が繋がっているし、さらに東の大多喜からも繋がっている。私にとっては主要ターミナルの一つだが、利用はこれで最後だろう。

JR久留里線の末端である久留里~上総亀山間は廃止が決まっており(おそらく来年3月)、17時に2両編成の気動車が到着すると葬式鉄らしき人々で俄かに賑わう。一緒に乗り込んで東京方面へ。久留里であらかた降りるのは、奴らここまでクルマで来ているのか。木更津、船橋、京成高砂…となかなか遠くて帰宅21時になる。

先週は横浜→小田原を56kmジョギングして、東海道方面は沼津(〜岳南江尾駅)まで繋げた。最近はそういうのがモチベーションになっているが、徐々に遠く難しくなって行く。学生時代に自転車で全都道府県を繋げるってのはやった。圧倒的に非効率なジョグではどこまで?

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むらよしギムナシオン(参戦記サイト)に去年のツールド美ヶ原をアップ。今年もエントリーが始まったところだ。

2025/1/1-4 「吹く風つめたき杜の都」

Ashi毎年恒例? 元日の箱根峠越えジョギングのため、東京発の新幹線こだま号に乗る。今回は小田原駅からのスタートで基本は国道1号とする。湯本から登坂が始まり函嶺洞門、大平台、宮ノ下とゆっくりゆっくり進んでいく。おそらく駅伝ランナーの1/3のスピードだ。交通量が多いのに歩道は少なく万人にはお勧め出来ないが、小涌園を過ぎると少し走り易くなるかな。阿字ヶ池や元箱根石仏群など寄り道も多く、駅伝折返の箱根町港まで4時間掛かっている。比較的暖かいのは助かる。

もうひと登りで箱根峠に到達。先を急ぎたくペースアップを図るが、旧道の石畳が難しい。良く見て走れば何とかなるし、以前よりは慣れたかも知れない。深刻なぐねりんぐはなく、三島市街地を通過して沼津に到達。走行47kmを6時間30分。上土朝日稲荷神社に寄る時間が無かったのは心残りだが、沼津駅は構内まで黒澤ダイヤ誕生日の祝賀モードに溢れている。JR東海がここまでやるとは! ぬまづ茶、のっぽパンなどを買って帰る。

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Tomi三日早朝、上野発。どこかにビューーン!と言うJR東日本の行先ランダムきっぷで、今回は新幹線やまびこ号を仙台駅で下車する。東口からジョギングスタート。ここから本塩釜を経由し、元々は松島四大観を一日で全部繋ぐ構想だったが、一昨日のダメージが残る今日なので3つに修正している。国道45号を東へ、雪は無いけど東北地方の寒さにビビりつつ扇谷「幽観」に登る。雰囲気的に新緑や紅葉の時季は素晴らしいのだろう。誰も居ねえ。

対照的に松島海岸は観光客でごった返し、どの店も大行列。みんなクルマで来て、塩っぱい物や甘い物を食べて帰っていくのだ。名物でもない空いている売店で肉巻きおにぎりを頂いて、ちゃっちゃとズラかる。富山「麗観」に登ると、寺からの眺望は確かに絶景だ。独り占め出来るのは良いけど、せっかくの観光資源を活かせていないと言うか、現代人は自分の脚を使わなさ過ぎだろと思う。

Tona東松島市に入ると跨線橋からの風景。そう、ニコニコ動画の伝説的作品「トウナ ステイション」の舞台に12年ぶりにやって来た。ホームは撤去されているがちょっとしたモニュメントが残り、旧線跡にサイクリングロードが完成している。ここからもうひと頑張りで奥松島宮戸島の大高森「壮観」に登り着く。四大観の筆頭だけあって数人のハイカーが居るし、島々のほか遠くに仙台市街、石巻市街、奥羽山脈なども望む。曇ってしまって、夕景も期待出来ないので長居はせず。

高台に移転した仙石線の、新しい東名駅まででジョギング終了、49kmを7時間30分。これだけの旅程を途中で一切地図を見る事なくこなしている。だから何だ。電車で本塩釜に戻り、スマイルホテル泊。往路の途中でここに荷物を一部預けたのは好判断だった。

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Shio四日、白石温麺やずんだ餅もあるバイキング朝食を頂いてチェックアウト。松本市にある鹽竈神社には良くお参りしたものだが、その本社たる陸奥國一宮は初めて。三が日が過ぎて混み合う事はなく、落ち着いてお参り出来た。ここからジョギングを開始し四大観の残り一つ、多聞山「偉観」を目指す。七ヶ浜のアップダウンある地形は楽しいけど、俺の脚よ持ってくれ。

景色は晴天もあってなかなかのものだった。東北本線の塩釜駅でジョギング終了、16kmを2時間30分。仙石東北ラインのハイブリッド列車で仙台へ移動すれば、あとは一般観光モードだ。ただし時間が押し気味で、結局小走りでの移動が多くなるのだが。大橋を渡ると「広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず…」青葉城恋唄の風情だろうか。伊達政宗の像をばんばん建てるなら、歌碑の一つくらいあっても良いのでは。石垣を登り降りして、地下鉄で仙台駅に戻る。

Chiron3今度は路線バスで飛び、28年ぶりの秋保温泉へ。共同浴場は狭いが、熱めで良いお湯だった。磊々峡を見てバスで少し戻ると、錦ケ丘ニュータウンの一角に仙台市天文台がある。伝説のプラネタリウム番組「星空とともに」「星よりも、遠くへ」を制作した憧れの施設であり、やっと辿り着けた。16時の生解説回は解説員が公転しだす所からして可笑しく、18時の惑星旅行番組回も見応えがあって眠らず観終えた。その間を繋ぐように17時には名誉台長セミナーがあり、皆で外に出て実際の星を確かめたり…。

19時以降もイベントがあるらしく後ろ髪を引かれる思いで、バスで仙台駅に戻る。また来るよ。駅ビルで牛タン食って土産を買って、青葉城恋唄の発車メロディに送られて新幹線。帰宅は24時を過ぎた。年末年始9連休の走行距離は182km、最終日は休んで超回復を目指す。

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むらよしギムナシオンにGWサイクリング旅行記「吾野から宇宙へ」をアップ。もっと星を見たい。

12/21-23 The Poorleg Beatles

土曜、墓参りを兼ねつつ年末恒例となっている中山競馬場ジョギングへ。現地観戦はパドックを自分の目前で見られるのがメリットだが、それを活かせる事はなく今年も全敗となった。もう競馬なんてしない。

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Quar日曜、八時ちょうどのあずさ5号南小谷行きに乗る。次のダイヤ改正で白馬止まりになってしまうという、ショッギョムッジョ! 松本駅から浅間温泉行きのバスは乗客自分一人。あとは小一時間歩けば標高千メートル、サイクルカフェピラータに着く。ソロや小編成の音楽会、サロンドピラータの日。

三ヶ月前に大ホールを借り切ってやったサークル内クラシックギターコンクールですっかり燃え尽き、一ヶ月前になって慌てて練習を再開した。まぁ毎回そんなもんだ。だもんで演った事のある曲中心になるけど、難曲「レディマドンナ」は学生時代の学園祭コンサート以来27年ぶり(多分)に挑戦する。技術的にはぼろぼろだけど、自分が楽しむ!そして聴いてる人をも楽しませる!という目標はそこそこ達成出来たのではないかな。

他にも名称は忘れたけど変わった楽器の演奏や合唱、みんな一所懸命に音を出している。商業音楽とは別の意味で、生きた音楽がここにあると度々感心するのだ。盛会のうちに終了し、歓談のち歩いて街へ下りる。常宿の東横イン泊。

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Alps月曜、有休。バイキング朝食はやや控えめに、ジョギングに出る。行き先はどこでも良いが、かつての定番ルートだった田溝池へ。結氷は七割ほど。日常的にこんな坂を駆け上がり、駆け下りていたのだから、僕は強かった筈だよ。

宿に戻りシャワーを浴びてチェックアウト。松本市内にもいつの間にか愛知式ロゲイニングアプリFieldDiscoveryのスポットが沢山登録されているので、ウォーキングしつつ15ヶ所集める。通っていた店が幾つか閉店になっているし、パルコも井上百貨店本店もまもなく無くなるという。ショッギョムッジョ! だが知らないだけで新しい店も沢山あるのだろう。午後のあずさ34号で東京に帰る。

あ、有馬記念の単勝投票券、当たってた。また行かなきゃ…。

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更新に間が空いた。むらよしギムナシオン(参戦記)に今年4月のかすみがうらマラソンをアップ。来年も出走が目標だ。

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