1/11-12 あぶきゅうハイランド

KosekiJR東日本管内の新幹線駅からランダムに行先が決まる商品「どこかにビューーン!」。いっぺんくらいは盛岡以遠を当てたいものだが、今回は福島駅となった。福島市って観光する所あるのか?

という訳で日曜朝の東口に降り立つと、古関裕而の像が出迎えるのて脳内すっかり六甲おろし。予定では阿武隈急行に乗り継いで、終点の槻木から飯坂温泉へのジョギングだった。強い向い風の予報にびびって急遽、距離は延びるが福島から槻木への逆ルートに変更。ゆっくり走り始める。

Shiro信夫山の東に回り込み、所々古めいた商店街が形成されている旧奥州街道らしきを北へ進む。桑折町(こおりまち)の旧伊達郡役所を経て、福島盆地北端の緩い坂を登り詰めると国見峠。並行して長大編成の貨物列車が往来する。ここから宮城県に入り、国道4号の300km標識がある。

早く着いたら昼食に温麺でもと考えていたが、そんなに調子は良くない。パンの買い食いで済ませ、白石城の外観くらいは見ていこう。脳内みちのくひとり旅の進路は東となり、ガタ落ちの脚力は強い追い風に助けられる。もくろみ通り。一時の雨は止み、無事58.5kmを走りきった。

Abukuma槻木駅から、いよいよお楽しみの阿武隈急行線。各駅停車しか無いもののポケモンのキャラクターがラッピングされた2両編成の電車は、急行の名に恥じぬきびきびした動きで南へ進む。角田(つのだ)、丸森という対照的な地名を過ぎると乗客は数名に減り、秘境地帯へ突入。これも阿武隈川、気分がハイになる。

梁川駅で古い車両へ乗り継ぎ、すっかり暗く寒い福島駅に戻って来た。同じプラットホームの福島交通飯坂線に乗り継ぎ、飯坂温泉駅で終着。浜松のご縁焼き餃子に似た円盤餃子が名物で、有名店の照井に行くと若干の行列がある。下手に動き回るよりここで良いや。こんがり薄皮に舌触りのよい餡がたっぷりの餃子22個、いただきました。

飯坂温泉と言えば鯖湖湯だが、自分のWeb旅日記によれば学生時代に入ったことがあるらしい。すっかり記憶が蒸発している。今回は無理せず、華滝というホテルに泊まって入浴。落ち着く和室でやっと大の字になれる。

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Atago祝日の月曜、窓の外はなんじゃこりゃあああ!な摺上川雪景色。美味しい朝食をいただきもうひとっ風呂浴びてからチェックアウトすると、従業員総出で雪掻きご苦労様です。サングラスを忘れたことを後悔するピーカンのもと、温泉街を散歩する。旧堀切邸が無料公開されており、コーヒーくらいは飲んでいこう。

愛宕山へ、分厚く雪を被った石段を登るとなかなかの絶景。下りで見事に滑落したし、本日予定の信夫山登山は諦めることにする。観光案内所の猛烈な温泉むすめアピールに気圧され、思わず飯坂真尋様キーホルダーを買ってしまった。あと玉手商店のラジウム玉子4個200円・・・・運ぶのも大変と思い、駅のベンチで全部食う。

Train朝食にも温泉卵があったんだよなー。流石に胃がもたれ、これは走らざるを得ない。福島交通線に沿って、歩道の雪スボズボとパワージョギング開始。昨日の今日なので膝が辛い。1kmあたり9分の超スローで福島市街地に入り、11kmで終了。

そこに古関裕而記念館があり入館。件のドラマは観ていないけど露営の歌、鐘の鳴る丘、高原列車は行く等枚挙に暇がない名曲の数々は知っている。六甲おろしや闘魂こめてばかり持て囃されるのは困るという事情も感じる。

Uranusあとはまた散歩モード。福島競馬場を経て福島県庁へ行くと、城跡の痕跡は一部の土塁のみ。珈琲グルメはピークを外したつもりがわいわい混雑。福島ブルブル(豚炒め)とケーキセットをいただく。対照的にこむこむ館はそんなに混んでない。夕方の「おやすみプラネタリウム」は本当に寝るのが目的の番組だが、ちゃんとスーパーウラヌスさんを活用しているし、ゆっくりでも展開が面白くて“完徹”してしまった。

あとは飯坂ゆべしと郡山ままどおるを土産に買って、帰りに指定された新幹線に乗るだけ。知らない街がまた一つ知ってる街になったかな。そういえばフクシマという語感のせいかインバウンドが殆ど見当たらなかった点、昔の日本旅行に近い旅情があった。いずれアニメの聖地にでもなって、私を信夫山に誘っておくれ。

2025/11〜2026/1 公共交通機関とジョギングによる終末ツーリングスタンプラリーまとめ

2025年11月8日(土)

Canal劇場版ラブライブ虹ヶ咲4DX版を上映している松戸テラスモールへジョギング。観終えた後、さらに流山・野田方面へ足を伸ばす。運河大橋。これが終末ツーリング聖地巡礼の最初だった。

終末ツーリング…2025年秋アニメの一つ。人類がほぼ全滅した後の世界をただひたすら旅するだけ。8年前の少女終末旅行に似ているが、現実の日本各地を緻密なロケハンで再現しており、アニメではほぼ関東地方が舞台だ。なぜ人類は滅びたのか、主人公の正体は何なのか? それらが完全には明かされないミステリアスさも魅力。

11月14日(金)

Cutter有休を使った所用が早く終わったので、昼の川崎発バスで東京湾アクアラインの海ほたるへ。アニメのポップスタンドを見て劇中に登場した「いわしバーグ」を食べるのが目的だったが、ここで初めてデジタルスタンプラリーの存在を知る。とりあえず一つ目ゲット。

11月15日(土)

電車で行った秋葉原でスタンプ二つ目ゲット。

11月16日(日)

電車でつくばエキスポセンターへ。プラネタリウムでゆるキャン△のサントラが使われてて嬉しい。宇宙食もどきを買い食い出来たが、スタンプは未設置。万博記念公園を経由し、ひたち野うしく駅までジョギング。

11月22日(土)

Ksrz電車で横須賀へ。ヴェルニー公園からジョギングを開始し、横須賀中央駅でスタンプ三つ目ゲット。さらに海岸沿いに進みスローループの聖地、観音崎を経由し久里浜港まで走る。フェリーで浜金谷に渡る。帰りの電車を木更津で途中下車し、スタンプ四つ目ゲット。

11月30日(日)

電車とバスで行方の道の駅玉造へ。鴨肉バーガーを食い、虹の塔でスタンプ五つ目ゲット。霞ヶ浦沿いに土浦までジョギングし、またバスでつくばに移動。エキスポセンターでスタンプ六つ目ゲット。もう完全にコンプリートが目的と化した。

12月13日(土)

Motegi初めて真岡鐵道を利用し、終点の茂木駅からジョギング開始。昔一日だけ駐車場誘導のバイトをしたことがあるモビリティリゾートもてぎ(ツインリンクもてぎ)に南口から徒歩入場し、ホンダコレクションホールでスタンプ七つ目ゲット。北口から出場し更に北へ北へ、山を飛び谷を越える。ざつ旅の聖地たる龍門の滝、どうくつ酒蔵を見て烏山から電車で帰る。

12月20日(土)

おそらく台場に設置するつもりだったのであろうスタンプ。現地の調整が付かず、参加者全員に自動押下となった。八つ目ゲット。

Iroha東武特急スペーシアXに乗り東武日光からジョギング開始。第二いろは坂の凍結はごく一部で、中禅寺湖に登り着く。華厳の滝でスタンプ九つ目ゲット。第一いろは坂を下って、JR日光から電車で帰る。

12月21日(日)

終末ツーリング最終回を見届けた。気は焦るが、とりあえず今日は鴻巣からのジョギング。川幅日本一を謳う荒川を渡り、吉見百穴でスタンプ十個目。かるめ焼きはここで手に入る。東松山から電車で帰る。

12月28日(日)〜29日(月)

冬休みに入った。スタンプ特典は12箇所のうち10で得られるのだが、もちろんコンプを目指す。西伊豆をジョギング旅して十一個目をゲットし聖地中の聖地、やまびこ荘に宿泊。詳細は前回のブログにて。

2026年1月1日(木)

Inariラブライブサンシャイン黒澤ダイヤ様の誕生日設定と駅伝前日の空気を感じに、近年は箱根峠越えジョギングを恒例としている。今年は西→東。電車を沼津で降り上土朝日稲荷神社で初詣したら三島を抜けて登坂開始だ。…だんだん脚が弱くなってないか? だいぶ歩き混じりなんだが。

富士山が雲に隠れたため、山中城には寄り道せず。石畳に足を取られつつ箱根峠を越えて芦ノ湖へ。駅伝五区のゴールと六区のスタートにあたり、テレビ局の夥しい車輌とスタッフが念入りに機材チェックをしている。ここだけを見ても相当の予算が割かれている事が良く分かる。なるほどCMが多い訳だ。

Taikan今回は六区または東海道旧道に向かわず、椿ラインをさらに登って標高1011mの大観山(たいかんざん)展望台へ。昔の火山活動って凄いなーと圧倒される景観である。アネスト岩田ターンパイク箱根のスカイラウンジ2階カフェにスタンプQR コードが設置されているのだが、元日のカフェは14時までの営業。そうとは知らずに来て、ギリギリ閉鎖5分前到着だった。危なかったー。十二個目のスタンプゲット、画竜点睛!

椿ラインをそのまま湯河原に下りて電車で帰る。今回くらいグリーン車ポンしちゃう。

1月3日(土)

Kashiwaスタンプ特典期限が12日に迫っている。もう送信したので高みの見物という話でなく、ポップスタンドやポスターを狭い施設に置かせて貰ってるケースもあり、大ヒット作品でもないと長居できない現実があるのだろうか。あるいは景品の予算に限りもあるだろう。

設置場所以外にも聖地はたくさんある。比較的近所と言える柏の杜オートバイ神社へジョギング。手賀大橋を渡って、我孫子から電車で帰る。

1月4日(日)

幻のスタンプ設置場所、台場へ片道ジョギング。電車で帰る折に秋葉原に寄るが、終末ツーリングのグッズを全く見かけない。各ショップの売場は有力IPが熾烈な領土争いを繰り広げるレッドオーシャンと化し、ラブライブとてうかうかしてられないレベルなのだ。

これで冬休み終了。今後も大谷石、秩父など行くべき聖地が残る。なんでこんなことに明け暮れているのか、おかげで良いトレーニングになっている。かすみがうらマラソンで仕上げとするつもりだ。終わるまで終わらないよ。

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むらよしギムナシオン(参戦記サイト)に9月の川のまちチャリロゲをアップ。どこも集客には苦労する。

12/28-29 伊豆のジョグり子

Basara年末休みに入った日曜、列車で伊豆に向かう。東京駅は大変な混雑だが、こだま号の自由席は平和で良い。熱海で伊豆急行線方面の普通列車に乗り換えると、海岸沿いに走るレールからは伊豆大島・利島・新島・神津島を望み、うっすらと三宅島も。早めの昼食を摂りつつ、伊豆急下田駅に到着する。

ここから北西へジョギング開始。脚の調子はやや悪いが、天候は絶好のコンディションで言い訳が効かない。慌てず騒がず標高260mほど、婆娑羅峠のトンネルを抜ける。それにしても3年前に自転車で走った道なのに全然覚えてないものだ。ボウリング場まである大都会松崎町のスーパーで補給休憩。

Dogasmさらに北上して西伊豆町に入り、堂ヶ島観光案内所に寄り道。ここでアニメ「終末ツーリング」のデジタルスタンプをゲットするのが第一の目標だ。これで12箇所中11箇所目をゲット。ゆるキャン△の聖地でもあり、スタンディパネルや痛車などが展示されている。おクルマで来る大半の観光客は遊覧船などで海岸を巡るのだろうけど、こちとら時間が押している。引き返して仁科川沿いに急ぎ、山深くなって日陰はもう寒い。

Yamabiko海岸から標高差140mアップ。本日40km走行で古めかしい校舎が見えてきた。バンザイ! 鉱山があった頃は栄えたという大沢里(おおそうり)小学校をリノベーションした宿泊施設「やまびこ荘」にチェックインする。終末ツーリング聖地中の聖地で、外から中から感動しっぱなし。給食やシーツのルール等ユースホステルめいた簡素な宿で、一泊二食付7,000円を切る。循環してない温泉も実に素晴らしい。

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Nishina月曜朝の給食後、シェルターを旅立つ。昨日の疲れを引きずったまま今日の旅程に脚が耐えられるのか不安しかないところ、のっけから長く切ない登り坂が続く。とうとう歩き混じりになるが、稜線の草原が見えてきて元気を取り戻す。仁科峠! 標高940mの展望岩からは伊豆の山々を背に駿河湾・南アルプス・富士山という完璧なる絶景。こんな所に自分の足で走って来たんだ。ゼリードリンク補給。

絶景も束の間。風早峠から東へ、下り坂とは言えまた切ない林間のロング・アンド・ワインディング・ロードが続く。ストライドを意識して若干ペースを取り戻し、鉱山街?から人里感。湯ヶ島温泉ではなく吉奈温泉でショートカットするルートを下り、国道414号、136号へ合流。月ヶ瀬のコンビニ補給を経てラブライブサンシャインの聖地である狩野ドームを見るが、アニメの痕跡は無い。

Nagaoka鉄道駅のある修善寺まで来たが、もうひと頑張り。Aqoursのラッピングが残ってて嬉しい伊豆長岡駅に到達し本日走行46km、「ジョギングで走った道」を自宅から繋げた。まだ脚の出来ていない12月としては走り過ぎたくらい。菓子や土産を買って伊豆箱根鉄道に乗り、三島から新幹線で帰る。こだま自由席は平和で良い。

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むらよしギムナシオン(参戦記サイト)に8月の乗鞍ヒルクライムをアップロード。来年も出たいなー。

12/6-7 ギターを持った歩き撮り

Sunset土曜の昼、特急あずさで松本駅着。もう「まつもと〜」は聞けないのか。昼食後すっかり冬の風が吹く安曇野を、クラシックギターを担いだまま歩き、写真を撮り回る。来年もサイクルロゲイニングのプランナーを担当するかも知れないので、予備調査のつもり。歩きだと自転車やジョギングとはまた違った視点で色々なものが目に入る。

5時間は歩いたか、へとへとになってもう真っ暗。松電ストアで夕食を買い込み、定宿の紫山荘に泊まる。

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Goten日曜、宿の朝食は7時からなのでその前にジョギング一回り。まだ暗い空の月と木星が北アルプスに掛かり、間もなく美ヶ原方面から太陽が昇る。10.5km走行後のバイキングが旨い。

JR大糸線を北松本駅で下車し、また歩き歩き。浅間温泉からは御殿山遊歩道を登り、見晴台からは相変わらず良い景色。散策している人もそこそこ居て熊の不安は少ない。2時間くらいでカフェピラータ着、まもなくサロン・ド・ピラータが始まる。食事や珈琲とともに楽しむ気楽な音楽会、のはず。

Salon前回は乗鞍ヒルクライムと被り欠席したので、十分な時間はあったのに。毎度練習を始めるのは一ヶ月前から。タルレガ曲集の中で2ページで収まる小品「ムーア人の踊り」を急遽用意したが、これがなかなか難しい…。もうひとつスペイン風舞曲「マラゲーニャ」は初心者向け教本にあったのを弾いたことがあったので簡単なのだが、引きずられてしまった。

他の方々の演奏を楽しんだあと、もう一回同じ曲でチャレンジする機会を頂けた。とうに燃え尽きた気分だったのに、むしろリラックス効果でスラスラ弾けてしまうという。この失敗→成功プロセスは良く覚えておこう。熊に警戒しつつ下山、浅間温泉入口からはバスで松本駅へ。もっと普段から楽器に向き合いつつ、強烈なインパクト第一印象で皆幸せになっちゃうような演奏を目指したい。

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むらよしギムナシオン(参戦記サイト)に6月のツールド美ヶ原をアップ。もう来年の宿は予約した。

11/1-3 ターキィ池田

Izupen土曜の昼に松本駅で輪行を解く。連絡事項(音楽サロン参加の件)があるため、浅間温泉から緩い方の坂を登り美鈴湖畔カフェピラータへ。昼食・珈琲を頂き、安曇野へ下りる。ありゃ急な雨が来てしまった。図書館前の公園で雨宿り。止んできて、見事な虹が出る。

安曇野の西縁にあるカフェギャラリー安曇野縁縁に到着。ギター仲間Y山さんの娘さんによるIzuペン画展がちょうど開催中で、父娘で在廊している。緻密で想像力を掻き立てる大作など、楽しい絵を拝見し、またケーキ・珈琲を頂く。穂高タウンホテルに素泊まり。

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日曜、天気は良くなりそう。池田町役場に行くと「信州池田町サイクルロゲイニング2025」の準備が始まっている。自分は順位を競わないエンジョイクラスの一般参加者だが、NaviTabiアプリの案内業務のため朝だけスタッフも兼ねることになった。町職員の協力もあり和やかに開会、10時スタート。

IkusakaプランナーはK藤さんで、フィールドは池田町を中心に大町市・安曇野市・生坂村にも渡る広大なもの。東半分が山岳地帯で走りがい十分だ。自分は東京に越してからとにかく山や坂に飢えているので、その東半分を攻める。登波離橋〜生坂スカイスポーツ公園など、余分に山道へ迷い込みながら。

時間も相当消費し、道の駅いくさかの郷到着が正午近くになった。大好物の灰焼きおやきはいつの間にか大人気で整理券制の行列になっている。一旦諦めて食堂で定食を頂いているうちに行列が捌け、余りの灰焼きおやきをゲット。これがこの世で一番旨い。で、ここでさらに1時間近く消費したうえ腹が重い。

Kaede池田町広津地区のアップダウンも相当きつい。廃集落マニア垂涎の秘境に、寺院がいくつか生き残っている。エンジン音が響くサーキットあづみ野だけ異質だが、おかげで熊の気配が無い。大町市八坂地区にも至り残り1時間。あれ、帰れなくない?

大峰高原をかっ飛ばして、せっかく見頃終盤の七色大カエデも遠くから写真を撮るだけになってしまった。小径車カラクルSには厳しい九十九折を下りきって、どうにか制限5時間の1分前にフィニッシュするのだった。得点は…競技クラスに当てはめると最下位争いレベル。みんな凄いなあ。

自分としては今日の経験も糧に、サイクルロゲイニングの可能性を追求していきたい。来年以降も安曇野とどこか、コースプランナーを担当する見込みだ。相馬菓子店の大判焼でエネルギー再補充してリーブ。明科駅〜稲荷山駅を輪行し、千曲市倉科の民宿すみれ荘に朝食付きで泊まる。部屋広っ。

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Mori祝日の月曜、天気予報が微妙。とりあえず早朝の雨は止んだし、偶然開催日の森将軍塚まつりを観に行く。白装束の人々を見るとパナウェーブと揶揄したくなるが、一緒に古墳まで登る。え、みんな長野県歌信濃の国の歌詞カードを手にしている。やはり始まった、控えめな大合唱。私も2番までなら歌えるから…。

博物館長と鬼越トマホークのトークライブが愉快。千曲市は須坂市をライバル視しているらしく、産地偽装の件やイオンモールを当てこすったりしている。ほらまた雨が降ってきた。急ぎ下山し、あんずの里物産館でアニメTurkey!コラボカレーを食ったり、無料開放の博物館を観覧したり。天気は回復したが、もう午後だ。

Arato一旦諦めてたものの、屋代駅でTurkey!スタンプラリーの台紙を貰ったら急にやる気が復活した。武水別神社から姨捨ヒルクライム、さらに戸倉上山田温泉から荒砥城ヒルクライムをこなして、最後のスタンプ地点名月堂で和菓子を買い物中にいよいよ本降りの雨に。急いで観光会館でスタンプコンプリートの景品(クリアファイルセット)を貰い戸倉駅に駆け込む。

あとはしなの鉄道と北陸新幹線で帰るだけ。たくさんのイベントが密集した、なんとも不思議な三日間が無事終わった。

→Facebookアルバム: 信州池田町サイクルロゲイニング2025

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むらよしギムナシオンには6月の都留ロゲイニング(3hチーム)をアップ。三つ峠はいずれリベンジを。

10/13 梅になをえし大森を 急げや日蓮の道すぐに

Start祝日の月曜。常磐線列車の最果て品川駅で京浜東北線に乗り換えもう2駅、大森駅で下車する。南へちょっと歩けば大田文化の森、東京下町フォトロゲ5の会場である。同主催者による草加ロゲの優勝者インタビューで是非来るように言われたから来たが、春と秋では走力に雲泥の差があり期待には添えない。5時間の部の男子ソロで強豪の名が二つあり、彼らに準じる成績なら御の字である。3時間ウォーク&ライドなど様々な部門で二百名を越える参加者、わんさか賑わってる。

受付を済ませたらチェックポイント一覧は見て良くて、おおよその範囲も判る。品川区の戸越銀座あたりが北西、大田区の羽田第3ターミナルあたりが南東となかなか広大である。スタート30分前に地図オープン。運河だらけの東半分は歩行者が通行できる道が限られ、ピストンコースを強いるCPが多い。効率が悪いからと言ってそれらを全部カットしてしまうと、肝心の得点源がなくなるからいずれかは取らないといけない。実に面白いプランニングだ。

5,6,7月の月間走行距離が30km前後、8,9月が100km前後という現状を踏まえ、5時間で走れるのは45km程度であることを念頭に大まかなルートを考えた。南半分がほぼ一本道のCP配置である一方、北半分はバリエーションが豊富そうなので、まずは南からだ。スタート10分前には5階から庭に移動しなければいけないので、ちょっと作戦タイムは短い。あれ、「(コンビニ・スーパー以外で)煎餅を買うと50p」ってどうしよう。愛知県からI神さんY本さんが来ており挨拶できたが、3時間の部なので帰りには会えない。10時半スタート、曇りで走り易い。

3tmnl実は先月、アニメ(宇宙人ムームー,ざつ旅)の聖地巡礼と称して北品川~大森~六郷土手〜羽田空港の予習ランをしている。通る道は違えど、方向感覚はばっちり掴めている。さて前方に、物凄い勢いで走る若いライバルが居る。調子に乗らせると手が付けられなくなるやつだ。走力は圧倒的に違えど、各CPにはなぜか私が先着している。これを何度も何度も繰り返して、相手の心を折ってしまう。やがて背後にも見えなくなった。(※普通にロゲイニングしているだけです)

羽田空港には用もないのに何度も訪れているが、3タミは初めて。へぇこうなってたのか。大きなキャリーケースを引く外国人が多くて、建物内はほぼ走れない。ランオンリー部門なので乗り物禁止だが、ここではエスカレーターやエレベーターの使用はやむを得ないだろう。意外と他の参加者の姿も多く、やはりウォーク&ライド部門向けのCPだった。ぼくも鉄道乗りたい。

Hamabe風光明媚な浜辺公園をへて下町を離れ、平和島、昭和島、そして大井埠頭へ。広い車道や鉄道基地はあるけど生活の気配は一切無い地帯に、どうにか歩道が繋がっている。コンテナターミナル付近の信号が何分待てども変わらず、壊れているのか??? 居合わせた参加者と「もう良いよね」って諦めて渡ろうとする頃やっと変わるが、ちょっと不運だった。

買ったばかりのGPSランニングウォッチで、走行ペースがリアルタイムで分かるようになったのは便利だ。けどそれで足が速くなる訳でなし。作戦時の指測が甘かったせいもあり、予定よりだいぶ遅れている。JR線の踏切待ちもやたら長い。適宜CPをカットしつつ、大井町の再開発を横目に戸越銀座へ。残り1時間を切り、頭も脚も回らなくなって止まってしまうシーンが増えてきた。

幸運にも和菓子屋を見つけ、諦めかけていた煎餅50pをゲット。代わりにもう1つCPをカットして最後の池上本門寺へ。ここは予習しておらず、丘に立つ境内がどうなっているのか手探りとなった。やっと抜ける頃には頭パルプンテで軽くロスト…リロケートした所でもう時間が足りない。取れるはずの近場CPをカットして、攣りそうな脚を騙し騙しスタート地点へ急ぐが・・・・・・。

Route会場前の信号に引っかかってしまった。そんな事は当然織り込んでおくべきだったろう。結局5時間制限を15秒オーバーしてフィニッシュするのだった。走行距離は44.3kmで目標未達だし、何よりヨセで脚が止まっていたのがマズかった。けど、今の時期としては上出来だったんじゃないかと、妙に清々しい。

男子ソロ及び総合優勝はYさん。タラレバを言えば私の遅刻がなければ順位は入れ替わっていたが、それにしても意外に僅差だった。彼には彼の事情が沢山あって、よりミスが少なかった方が勝ったという話。もう一人の優勝候補Kさんは欠席らしかった。地区ごとにガラリと雰囲気が変わるフィールドで、ロゲイニングの楽しさを拡げようという気概に満ちた良きイベントであった。さて葛飾区に帰ろう。怒涛の三週連闘が終わり、しばらくは力を貯めたい。

→Facebookアルバム: 東京下町フォトロゲ5 大田・品川2025(全通過証明写真ほか)

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むらよしギムナシオン(参戦記・旅行記サイト)にはGWの奥会津自転車キャンプツーリングをアップ

10/4-5 定峰はどうだいら

土曜午後、メトロ北綾瀬駅から明治神宮前を経由し、埼玉の最果て東武線小川町駅まで輪行。アテにしていた食堂は休業中で、仕方なくスーパーで惣菜を買う。小川町は八百幸発祥の地、ただのヤオコーにも特別感があるんだ。去年宿泊客が自分だけだった旅館ふじのやは、イベント公式サイトで紹介されてたせいか今年はもう一人いるようだ。

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Lycoris日曜早朝、まだ濡れている路面に気を使いつつ西へ6km。彼岸花が見頃の東秩父村ふれあい広場が、第3回定峰峠ヒルクライムの会場である。ゼッケンは左脇に付ける指示となり、ウェアを一旦脱がなくても着たまま装着可能となった。豊富な参加賞も良い。頂上行きワゴン車に下山用荷物を預け、付近で軽くウォーミングアップしておく。ちょっと筋肉痛が残っているのが気掛かり。やや寒いのでアームウォーマーを持ってきておいて良かった。

募集開始から数日で280名の定員が埋まったと云う。その殆どが県内のチームメイトと思われ、ぼっち参加は痛ウェアで来ている数名と僕だけではないか。さて開会式で村長や議員が挨拶する。「今年はゴール地点が堂平天文台に変わり、スタート地点も変わります」・・・え!?スタート地点も変わるなんて文言、公式サイトにあったっけ? ホームのタイムスケジュールには去年と同じ橋場交差点付近と書いてあったけど(要項やコースマップのデータまで精読してなかった私も悪い)。

Rina式後、速やかにスタート地点へ5kmほど移動する。なるほど今年は光官寺前がスタート地点で、つまり去年より900m先であった。当イベントは富士ヒルめいたステッカー式で、45分以内がブロンズとされる。今の自分では非常に厳しい目標で、だからこそ挑戦し甲斐があると思っていたのだが、ここからなら余裕じゃね? 俄に目標を失い、楽しく完走しましょうねってことになった。

・・・それにしても大勢の参加者はどこで油を売っていたのか、集合が全然間に合っていない。おまけにゼッケンの装着位置もてんでんばらばらで、スタッフによるゼッケンチェックの混乱に拍車をかける。チェックなんかせんでもスタート順毎のプラカードでも立てておいて参加者の自主性に任せれば良かったし、来年はそうするでしょ。

Startだいぶ手遅れになった頃、我らが500番台のゼッケンチェックが始まる。私はさっさと通過して、後ろが支えてはいけないと思ってスタートラインに付ける。だがそれは計測マットだったようで、下がるように言われる。他のレースイベントならマットの手前にラインを引いておくもんだよ。ともかく第5グループの選手が全然揃わないまま非情にも号砲が掛かる。計測はネット式だから遅れてスタートしてもタイムに影響は無いとは言え、マススタートの緊張感こそが有料レースイベントの醍醐味だと思う訳で、あまりのgdgdぶりに苦笑いしながら進むしかない。小径自転車カラクルSが火を吹くぜ!とばかりに最初の100mだけ先頭の景色を見る。

スタートグループは申込時に入力したPWR値で決められている。…パワー値?ナニソレ?と思って未入力だったので、初心者の扱いとなった。同じ境遇ながら実は強い数名が物凄い勢いで抜いていったが、あとは前グループの脱落者を淡々と抜いていくだけの孤独なレースとなる。ガーミンのGPSランニングウォッチを買ったばかりで、初めてレースで使っているけど、とりあえずラップを取るだけだ。

ShiroどなたかがSNSにアップしていたラップの目安を気にしつつ、白石車庫10'30"。ここからヒルクライムらしい道となり、たまに日が射すとちょっと暑いかも。とにかく集中集中! 脳内BGMはひみつのふふふ。ミニベロを1台見掛けたが、あとは全部ロードバイクだ。初参加だった去年と比べると、現在位置がなんとなく分かる。要所要所の応援も暖かく、大会名由来の定峰峠通過が27'43"。もうブロンズとやらは安全圏だろう。

ここからも登りが続き、しかもだんだん斜度がキツくなる。去年ずいぶんへろへろになったと感じたものだが、これだけキツけりゃ仕方ない。その時のゴールを少し過ぎた白石峠通過が37'15"。いよいよここから、全てを出し尽くせ! だが平坦になる所は濡れたグレーチングが恐ろしく、小径車ではブレーキを多用せざるを得なかった。抜いたバックマーカーに抜き返され、そのまま逃げられてしまう。

Dodaira精一杯のスパートをしてフィニッシュ、手元の時計で43'32"、正式には1〜2秒短くなるだろう。ああ、気持ちよかった! 計測チップを外して貰って、とりあえず堂平山876mの山頂へ。天文台が映えるビュースポットだが、曇って何も見えない。一旦ゴールに戻ってギャラリーしてからもう一度山頂に行くと青空が出てきて、西側に秩父の絶景を眺める。来た甲斐があった。

さてフィニッシュした選手でわいわいわいわいごった返すゴールエリアへ。サービスの豚汁が旨い。まもなく全員がフィニッシュするが、集計まで時間が掛かるのでじゃんけん大会が始まる。これは良いサービス。賞品は小径車やランドナーには役に立たない物ばかりで気後れするけど、まぁ参加するよね。

Certifi去年は下山後だった完走証の発行をここで行う。ゼッケンを見せて、受け取って「43分51秒」・・・・・・あれ。悪い予感はしていたけど、号砲前に計測マットに近づいた時がスタートと判定されてたみたいで、20秒ほど「損」している。たかが20秒じゃ大して順位も変わらんし、どうせ半分より下ずら。でも正確なリザルトを出せなかった悔しさがふつふつと込み上げる。ああ分かってくれとは言わないが、そんなに俺が悪いのか。ここまで薄々感じていた疎外感が堰を切る。

こんなビターエンドじゃいけない。慌てて出店のマンゴープリンを買い食いして口の中を甘くするし、ヤマノススメウェアの人が「私もカラクルS持っているんですよ」と話し掛けてくれたりもした。でももはや、やんややんやと表彰式まで眺めていく気分にはなれない。早期下山組に紛れてそそくさとリーブするのだった。

Ogawa道の駅東秩父で食事と土産の買い出しをし、小川町駅で輪行。往路とは趣向を変えてJR八高線・川越線・東北線を経由し、尾久駅で輪行を解き葛飾に帰る。定峰峠ヒルクライム公式サイト曰く「地元の方々で作り上げる手作り感あふれるアットホームな雰囲気」…確かに大勢に薦めたい、素晴らしくエネルギッシュなイベントだし、貧乏くじを引くのは僕だけで良いわ(表彰式でもなんかあったらしいけど)。こんな長文を書くくらいにはでっかい経験値を得た。

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むらよしギムナシオン(参戦記サイト)に4月のかすみがうらマラソンをアップ。今年のタイムレースはどうもパッとしない。もう自転車からランニングに切り替えて、来年に向け早めに準備しよう。

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10/9追記

手元の時計より20秒遅い記録、というのは私だけでなく全員のよう。スタート前に計測マットに近付いたのは関係なかったし、順位変動も無いのは一安心。ただあんな気持ちになったのは何だったんだ。あと希望のステッカーを貰えなかった人もいるはずで、公式の声明を待っているところ。

9/28 スタート関宿 稼ぎは五霞よ バスの境でとどめさす

Castle東武線のさいはて南栗橋の一つ手前、幸手駅で下車する。小径自転車カラクルSの輪行を解きマップ台を取り付けて準備完了。東に10km走れば利根川と江戸川の分流点に関宿城博物館が見えてくる。にこにこ水辺公園が野田アウトドアスポーツフェスタの会場で、スカイスポーツやカヌーの体験も出来るようだ。雨の心配はなく良好なコンディション。

「川のまちチャリロゲ」は無料ながら参加者は30人ほどと、前回2年前の半分。場所が辺鄙過ぎるんでないかい。地図は本格的なもので、1/25000縮尺A3サイズが「野田関宿」「五霞町」「境町」の各ステージで計3枚ある。チェックポイントは43ヶ所+境町自動運転バスの合計44。写真例通りに撮れば良い。

Lycorisせっかく得点が割り振られているのだけれど、概ね机上予習通りのフィールド…全部回れるだろ。終盤で南風に乗るため、右回りの作戦を立てて蛍光ペンを引く。今回はヘルメットが必須となり、安全面の説明もしっかり行われ10時半スタート。まず関宿閘門を西に渡って五霞町エリアからだ。たぶん上位を争う人はいないけど、チェックポイントを特定する→写真を撮る→次へ向かう、の一連の動作を極力クイックモーションで行い、走行ペースも速めを意識する。もちろん100%の安全が前提だ。

五霞町は利根川の南側でありながら茨城県で、かつては下総国葛飾郡だった。現代は多数の工場誘致に成功し裕福と聞く。権現堂川を西端とし、ちょうど1時間でエリア全CPをコンプ。ここから次の境町エリアへは国道4号バイパス新利根川橋を渡る。車道を走りたいが自転車禁止、歩道通行となった。

Jump茨城県境町も元気な町で、自動運転バスが無料運行されている。時刻表はルール書にリンクQRコードがあり、スタート前に調べておいた。意外と便数は多いが、自分が中心街を探索する正午前後は運転なし。おそらく道の駅さかいに居るだろうと行ってみると、数人の観光客にカメラを向けられる可愛らしいバスの姿が。無事50点ゲット。珈琲四季というCPからは脳内BGMがAiScreamになる。シキチャーン!

ジャンプ台建設現場CPは田園地帯に突如現れる巨大構造物! 山形県の某タワーマンションめいたインパクトがある。付近の猿島郡は「さしま茶」の産地とのことで、今度買いに来よう。最高得点85点CPの八龍神塚古墳で境町エリアをコンプしたところで、残り1時間半を切る。ここから向かい風となる、切ないCP空白地帯が頑張り所だ。

数年前まで有料だった下総利根大橋を歩道通行し、野田市に帰ってきた。最南端CPにして前回メイン会場の関宿滑空場まで来れば、後は追い風に乗って残りのCPを全て回収するだけ。サイクルロゲはストップ&ゴーが多くて、もう膝が痛い痛い。結局制限4時間に対し13分残してフィニッシュするのだった。意外に時間が掛かったな…。走行距離は72kmほど。

Routepr競技中の補給はインゼリーで済ませていて買い物をしなかった。代わりに?ここのキッチンカーで豪遊しよう。時間がさほど無くて、ホットサンドとレモネードがせいぜいだが。間もなく閉会式兼表彰式。二位に倍以上の点差を付けて圧勝、賞状と副賞を頂く。レクリエーションイベントなのにKYで申し訳ないが、もし自分がプランナーの立場であるなら、一人でも本気を出してくれた人が居るって嬉しい事だと思うんだ。

帰りも東武線。西新井駅で話し掛けてきたおっちゃんにカラクルの宣伝をして、葛飾区に無事帰宅。自分なりに精一杯やったから、GPSランニングウォッチ買っちゃおうね。

→Facebookアルバム: 川のまちチャリロゲ2025(通過全CP写真ほか)

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むらよしギムナシオン(参戦記サイト)には3月の「おせんべ草加フォトロゲ6with八潮・三郷」をアップ。今年、勝ち星だけは多い。

8/30-9/1 乗鞍の 涙を集めて遅し 千曲川

Maime土曜の昼。特急あずさで松本に到着すると、以前は駅の券売機で買えていた乗鞍までのアルピコ電車&バス往復券の扱いが終了している事に気付く。不便になったが、JRがマージンをボリ過ぎていたなら仕方ない。とりあえず現金で電車きっぷを買い、新島々駅で改めてバス往復券をカードで買う。

標高1,450m。乗鞍ヒルクライムの受付会場である観光センターでバスを降り、小径自転車カラクルSの輪行を解く。さすがに下界の蒸し暑さは無い。同宿のK原さんに会い「まいめの池」まで同行して貰う。広大な高原に来たぞ感が素晴らしい景勝地だ。

Milky宿に着くと、カラクルの製造元(テックワン社)のH行さんが自転車を診てくれた。特に後部のヒンジが緩んできているらしい。折り畳み自転車なんてそんなもんだろうと放置していたが、だいぶ脚力をロスしているかも知れない。とりあえず工具が無いし、明日はこのまま走ろう…。

夕食と温泉入浴後、屋外に出ると期待通り満天の星空。まだ上弦の月が沈み切っていないものの、少し目を慣らせば天の川がしっかり見えてくる。アレガ、デネブ、アルタイル、ベガ…などと解説を始めちゃったり、今夜はちょっとだけ星の人。

酒は舐める程度で就寝とする。

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日曜の朝。自分のスタート時刻は後の方なので、仲間をあらかた見送ってまたゆっくりしてから宿を出る。標高差170mと程よいウォーミングアップで会場に着くと、筑大サイクリング部同期のM屋君に会う。毎年居る筈なのになかなか会えなかったんだ。互いの近況報告もそこそこに、準備を進めねばなるまい。

Start7時45分から一般男子Eクラスがスタート。ここ数年のリザルトが1:27'前後だし、今回も1:30'を切れれば良いという緩い目標を立てていたが、直近の不動峠やヤビツ峠のタイムから、それすらも非常に困難であるようだ。序盤から油断は出来ない。山頂までスッキリ見える晴天なれども、少し暑いわ。ボトルの塩水、足りるかしら。

第1チェックポイント三本滝で24'07"。ここまで頑張った甲斐あってさほど遅れていないが、もう踏めなくなった。竈門炭治郎ウェアの人が抜きざまに「美ヶ原にも居ましたよね!」と声を掛けてくれる。彼ともっと中盤まで競い合えたものだが、今日は全く付いて行けない。中だるみにも甚だしいが、ペースを下げて組み直すしかない。こんな状況でも数名のライバルが決定して抜きつ抜かれつ、レースとしては楽しいものだ。

冷泉小屋から先、やはりつづら折りのカーブがワンセット多く感じる。第2CP位ヶ原山荘で1:03'17"・・・。ペースの落ち方を計算すると、もう絶対無理じゃねーかと絶望する。残り5kmから踏み込んで残り4kmまでのラップ4分半ほど。お、全然大丈夫じゃんと希望の光が見える。が、容赦のない急坂続きでギアを1速まで落とすシーンが多くなり、残り3kmまでのラップ6分ほど。また絶望のどん底に叩き落される。

ほらこんな素晴らしい景色の中を、、、なんでこんな苦しい走りをしているのか。もう1秒たりとも落とせない。「ミニベロがんばれー」という声が何処かから聞こえる。よっしゃ頑張るよと心の中だけで返す。5分半くらいのラップを刻んで、残り1kmで残り4分半ほど(記憶は曖昧)。もうギア2速縛りで、重くても痛くても踏み込め! 残り300mで残り1分切った!?ああああ。

Finish幸いゴール渋滞は無く、奇跡の末脚大爆発を信じて全ての力を出し切った。標高2,716mのフィニッシュ地点を通り過ぎ、少しだけ進んだところでもう駄目だと崩れ落ちる。フィニッシュ1秒後くらいに止めたウォッチを確認すると「1時間30分03秒15」…ウカツ!! おそらく公式記録でも目標は達成できていないであろう。体力精神力を使い果たした上に、この落胆。ようやくとぼとぼとゴール後待機エリアに向かう。

先にフィニッシュしていたH多さんは1:20'01"! 近年私の背中を脅かすI川さんは1:33'台。どこがどう苦しかったとか、そういう談義に花が咲く。H谷川さんやK島さんがさほど間を置かずフィニッシュして来たように感じるのは、私が遅くなったのと彼らが速くなったからか。

MaouK原さんもフィニッシュ。昨日「一緒に富士見岳を登山しようぜ」と話していたが、だいぶガスって来て槍穂が隠れたし…いや私の気力不足で、すぐ裏の魔王岳に変更して貰う。ここでもゴールエリアより一段上の山岳風景が楽しめるんだ。アニメ「mono」の聖地である。

K野さんらの集団下山に加わり、大雪渓前で待機していると「位ヶ原山荘までで棄権する」と話していたW田さんが諦めずフィニッシュを目指して登ってきて、W田さんコールが発生している。「何が嫌だって、そういうのが嫌なんだよ」とも話していたのは、ダチョウ倶楽部めいた“振り”だったようだ。今回は寒い思いをする事無く、涼しい風が名残惜しくスタート会場に下山する。記録証を発行すると、1時間30分02秒221。

宿に戻り温泉入浴と昼食を済ますと、もうバスの時刻だ。今夏を以て営業を終了する寿家さん、そして同宿メンバーの幹事であるM輪さんにろくに挨拶出来ず、うしろ髪ひかれ隊思いで宿を後にする。もう暑いなか観光センターまで荷物を背負って登り直すのは苦行だが、輪行専用の新島々直行バスに乗る為には仕方ない。

Kameなぎさトレインで松本駅に到着。今回はここで特急あずさ、ではない。篠ノ井線の長野方面に乗り姨捨駅で下車、輪行を解く。ズウゥゥン!ズウゥゥン!って何の音かと思ったら、千曲川対岸の山に雷が落ちているのが見える。ここでタイムスリップしてたまるか。棚田を横目に急いで坂を降り、戸倉上山田温泉の亀清旅館さんにチェックイン。

シアトル出身のタイラーさんが若旦那を務める事で有名な宿だが、休前日でなければ一人でも泊まれるし、案外リーズナブル。和室の奥のテーブルと椅子のあるスペース(広縁)を指差し「はいここっ、ここ好きっ!」と、ざつ旅めいたハイテンション。上品で驚きのある料理が次々運ばれてくる夕食、手作り感のある露天風呂を堪能し、やっと大の字になって疲れ切った心身を休めさせる。

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Dousoという訳で月曜は有休だ。朝風呂と朝食を頂き、今日はアニメTurkey!の聖地巡礼をするのが良かろう。昨年のチクマサイクリングクエスト4スイーツラリーの折には定休日だったので初訪となる名月堂さんは、登場人物の家という設定。栗道楽を土産に買っていく。佐良志奈神社、武水別神社をお参りし、ボウリング地蔵(道祖神)や市役所内のTurkey!祭壇を回るともう昼食の時間。いつものCafe自転車屋さん、あいててよかった。

暑いけどさすが信州カラッっとしている。ここで暮らしたい。篠ノ井のアピナボウル外観まで見て屋代駅に戻り輪行。ここでもTurkey!オマケ付きの土産を買って行く。しなの鉄道に乗って中軽井沢駅で途中下車し、駅併設の図書館に入る。本当は丸一日入り浸りたかったけど仕方ないね。短時間なりに軽井沢町の歴史についてなるべく学習しておく。ここでサイクルロゲイニングのプランナーを務める可能性があるとかないとか。

Cityあとは新幹線で東京に下るだけ。無事帰宅が何よりだし旅先で良いこともたくさんあったけど、釣瓶めいて落ちていく脚力についてもしっかり考えないといけない。…まず自転車のネジ締めよ?

そして来年の乗鞍に挑戦できるかは、同宿メンバー「乗鞍同盟」が次に世話になる宿のキャパ次第になろう。

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むらよしギムナシオン(参戦記サイト)に3月の葛飾ハーフマラソンをアップ。当時と体重体脂肪は変わってないんだけどなー。

7/18-19 わたし博覧坊

Sludge三列独立シートでも夜行バスはしんどく、もう体力の半分を消耗した。有休を取った金曜の朝、梅田の牛丼屋で朝食を摂り、通勤ラッシュのJR線に乗って桜島線の安治川口で下車。夢洲(ゆめしま)へ徒歩で向かうにはここが最寄り駅となる。通行可能な橋が限られるため北側にぐるっと回り込む8kmのルートとなるが、淀川河口部の広々とした風景や、常吉大橋からはパビリオンめいた市営のスラッジ処理施設が眺められる。アルフィーのフラワーレボリューション(大阪花博のテーマ)を口ずさみながら夢舞大橋を渡ると、いよいよ大屋根リングも間近に東ゲートに到着した。もう脚が棒のようなのだけれど。待機列がサウナのようなのだけれど。

と言う訳で10時予定の5分前にセキュリティチェックを通過して、大阪・関西万博への入場を果たす。夏休み直前の平日…今日が比較的空いている最後のチャンスと思った。まずは最大目的のクウェート館にとんとんと突進するが、もう並ぶことすら出来ない状況じゃねーか。様子を見ながら周辺の中国、カタール、アラブ首長国連邦、ベトナムとこなすがよく覚えていない。唯一予約が取れていた三菱未来館も映像を観るだけの展示だ。北欧館も何だったっけ?

Kuwait幾度もクウェートの前を行き来して、コツが分かった。待機列形成の許可が出るタイミングで近くに居れば良い。それも禁止されているが、皆同じ事を考えてそれとなく居るのだ。合図と共にフラッシュモブめいて殺到、サツバツ! ようやく並ぶ事が出来て1時間弱で入館となる。ちょっと遊べたり嗅いだり出来る展示が幾つもあり、最後に目玉の楕円形プラネタリウム! と言うか寝っ転がって観るドームシアター、ありがとうございました。

ようやくクウェートの呪縛から解放されて、他のエリアに行動範囲を広げる。一雨降ったお陰で猛暑がずいぶん緩和され助かる。何となく並んだハンガリーも随分待たされたが、素敵な歌謡ショーが観られた。コモンB館はミクロネシア連邦の沈船模型が目を引く。(ここはハワイだ)カンボジアで本日目標の10館達成、残りの時間は散歩で良い。西の端まで行ってみたり土産を買ったりして、大屋根リングの周回に入る。虹が出たあと、日没。

Water買ったフードはミャクミャクめいたチュロスとコーヒーフロート程度。夕食は持参のカロリーメイトでいいや。夜の水上ショーはリング上から楽しむ。このポジションだと直後のドローンショーが間近だ。最後にトルコに寄ってゲート退出。スタッフが赤と青のペンライトを振って見送ってくれるのが、名残惜しい気分にさせる。帰りはさすがに地下鉄の夢洲駅を使うわ。タイミングをずらしたので全然混んでない。古市の親戚宅に泊まる。

おそらく万博来訪客の大半が年パス所有の関西人であり、パビリオンの人気も定まっている。行きにくい場所ほど高得点になるロゲイニングめいて、待ち時間の長さに比例して満足度が高くなる。故にどう立ち回ろうがトータルでは大差ない、そう考えれば気楽だろう。待ち時間にスマホで当日予約トライするのも良いが、電池を消耗するばかりで私は全敗だった。パビリオン一つ一つの印象は薄くても(人による)、全体の多国籍な雰囲気は他では得られない。今日は入場前にさんざんデバフを掛けつつ、何とか夜まで楽しめた。体力とは大会で好成績を出す為でなく、こういう日の為にあるものだ。

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Haseとは言え土曜朝は、ジョギング予定だったのに身体が動かず断念。昼になって親戚2名を連れて近鉄線を乗り継ぎ、16年振りに奈良の長谷寺へ。真言宗豊山派の総本山にして国宝であるが、駅から谷の向こうまでそれなりに歩くし、こうも暑いとインバウンド含めて参拝客はまばらだ。信心は無いのだけれどまぁ良い所なので、時々は訪れたい。喫茶店で一休み後に別れて、名古屋経由で東京に下る。

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むらよしギムナシオン(旅行記サイト)に2月の「夜行フェリーとDMVと室戸岬と寝台特急」をアップロード。まだ五ヶ月しか経ってないのにはるか昔に感じる。

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