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10/8 崖の上の慕情

朝方は雨風がやや強かったものの、台風は松本に北上する手前でヒョイっと大きく東に逸れたようだ。いずれにせよ今日は右膝をかばいながらの休養日。午後に近所のコンビニへ出掛けた程度だ。そう、セブンイレブンでEdyが使えるようになったから、わざわざ避ける必要がなくなったんだ。応対した店員がEdy客は初めてらしく手間取っていたが。
さて先日に乗鞍スカイラインをサイクリングした時の動画を編集し終えた。エンコード手順などをいろいろ試行錯誤しながらなので時間も電気代も掛かったが、まだまだ作成法を確立出来てない感じだ。GarageBandによる編曲も相変わらずテキトー。選曲は、奥飛騨と言えばこれしかないっしょ。
そうそう、実走動画を見ながら3本ローラーを漕いでいたら思わずハンドルを切って落車したというブログ記事を発見した。ギクッ……。とにかく危険らしいがPL法に引っかかる訳じゃないと思うので、特に注意書きは入れずアップロードしてしまえ。zoomeにはオマケでダウンヒル編も追加した。
ニコニコ動画:乗鞍スカイラインヒルクライム試走【岐阜側10倍速】※低負荷版
zoome:乗鞍スカイラインヒルクライム試走【岐阜側10倍速】※高画質版
zoome:乗鞍スカイラインダウンヒル(5倍速)

10/7 タイフウジャーVS守るんぢゃあ

昨日スピード練習を行い今日はあまり脚が動かないが、雨が止んでいる隙に距離を稼いでおきたいと、長めのゆっくりジョギングに出る。昨夜頭をセルフ散髪して相変わらずの虎刈り。面倒なので帽子はかぶらず。手は肌寒いので軍手をし始めた。
Mamorun 梓橋を渡り旧三郷村へ。赤く実りつつあるりんご畑を行く。もし台風が来たらどうなってしまうのだ。何とかしっかりしがみついていて欲しいと祈るしかない。安曇野の西端まで横断した形で室山展望台「でいらぼっちゃ」に登る。ここまでゆっくりし過ぎて空腹が迫ってきたので、それ以上の寄り道はあまりせず帰路へ。いよいよ雨が降り始める中、30.5kmを走り終えた。ありゃ、右膝をひねっちゃったかな。

10/4 いい旅主気分

Denkadaira 岐阜県の乗鞍スカイラインを自転車で登るべく、クルマで有料の安房(あぼう)トンネルを抜け、さらに平湯トンネルも抜けて標高1,360mの殿下平総合交流ターミナルに到着する。「もう一つの乗鞍ヒルクライム」こと“乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム”のスタート地点が今年はここだったらしいのでそれに合わせてみたのだが、広い駐車場に自分のクルマがぽつりと一台。昔はスキー場だったのかも知れないが、今は予約しないと立ち入れない五色ヶ原遊歩道のツアー客のみが来る所のようだ。
Kikyovideo とにかくチャリを組み立て10時半過ぎにスタート。長袖ジャージが始めは暑い。平湯峠のゲートで熊出没注意のビラを受け取ったが、今日は出ないことを希望する。いよいよマイカーの入れない乗鞍スカイラインに入り、天気は絶好でも時折吹く十月の風が妙に冷たい。「意外になかなか斜度が緩くならないなー」と思いつつある程度の集中力は維持し、猫岳のカーブを過ぎると森林限界を超え一気に視界が開ける。里美ヶ原、土俵ヶ原のジグザグを登り切ると桔梗ヶ原の大海原と乗鞍のピーク群。思わず感嘆の声が出る。斜度も緩くなり一気にスピードが出る所だ。もうひと登りして標高2,702mの畳平にゴール。タイムは1時間35分…まぁ今はこんなもんで良いだろう。
Kisodake 自転車が何十台も停まっているさまが壮観だ。プロテインバーを食べて一休みしてから、乗鞍最高峰の剣ヶ峰へ登山開始。今年だけで3回目だ。今回はジョギングシューズじゃなくてトレッキングシューズなので歩き易い。急いで走る必要もないが、勢い良く歩いて1時間弱で山頂3,026mに到着。同じ写真を何枚撮れば気が済むのかと。でも今回は今までで一番、松本市街地がクッキリ見えている気がする。高性能なカメラがあればなぁ。下山も勢い良く歩いていたら、急にハンガーノック気味になって腕が痺れてきた。ゆっくりとしか歩けなくなったが、それでも富士見岳には登っておく。畳平と県境広場の絶好の展望台だ。
チャリに積んでおいた、お楽しみのカロリーメイト“メープル味”を食べて少し元気を取り戻し、土産屋をぷらぷら。熊騒動の時は大変だったけど頑張ってくれ、と思いながら何も買わないが。ほおのき平行きのバスが出発するようなので、慌てて自分も出発。あれに抜かれたら抜き返すのが大変だと思い、斜度の少ない桔梗ヶ原を必死で逃げる。そこを過ぎてしまえばこっちのもの。防寒装備も充分で快適なダウンヒル、のはずだったがカロリーがまだ体に回ってきてなくて、また腕が痺れてしまった。背後を気にしつつ、しばらくの停車を余儀なくする。無事に殿下平まで降りてから、カロリーメイトメープル味をもう一箱食べる。
Kaminoyu せっかく奥飛騨まで来ておいて、温泉に入らずに死ねるか。というわけでクルマで平湯温泉に移動し“神の湯”に入る。去年来た時は混んでいたが今日は空いている。やがて露天を独り占めとなり、しばし神の湯の主気分に浸かる。
あとはクルマで安房トンネルを長野県側に抜け、十六夜月を観ながら帰宅。これで今年のヒルクライムは走り納め、はまだ早いか。

10/1 八速発足

Tiagrahub 半死状態だったフリーホイールの交換部品が4日前に来ていた。シマノTIAGRAのロード向けリアハブとシマノALIVIOのMTB向け8速スプロケット、ダイアコンペのランドナー向けWシフトレバー。「どうしてこうなった」的な組み合わせだが、納期を優先したからだっけ。とにかくこれらを換装する為にはまず36本もあるスポークを全部外して、また組み直さなければならない。メカとか苦手だし面倒くせー。雨の日にやっとやる気になって、慣れない作業に没頭する。ニップルの扱いが優しくないから回らなくなって少々ピンチ。ポテトチップのように歪むリムに軽く絶望感を覚えたが、まぁ何とかなるものだ。ブレーキに当たらなけりゃそれで良い。ハブ幅が126mmから130mmに広がっているので、フレームへの取り付けはエンドを「グバッ」と広げて「エイヤッ」と気合いが要る。シフトレバーは7速専用だった今までより前に倒れ過ぎ、フロントフォークに当たるので諦めたくなったが、鉄ヤスリでガリガリ削って解決。

今日は晴れたので、さあ裏山をシェイクダウン(笑)。ラチェット音が大きくなったが、それだけ前のは死んでいたってことだろう。そう思うと正常っぷりが心地よい。シフトレバーが今までの“狙ったギアにカチカチ決まるインデックスタイプ”じゃなくなって無段階になったので慣れが要るが、適当でも何とかなる。前に進んでくれれば有り難いのである。スプロケを換えれば9速化もできちゃうけど、ランドナーでそこまで要るかな?
Tenguunkai すっかりヒルクライム向けの筋肉は落ちてしまったし、ゆっくり気分で浅間温泉から美鈴湖、武石峠へ。リア8速化で一番重いギアが13Tから11Tになったのだから、ここからのハイスピード区間でいざ踏みまくれ・・・しかし霧が深くてスピードを出せず。他に11Tが活きる場面なんてあまり無いのに。1時間50分で天狗の露地に到着。ここは晴れていて、東信方面の眺めが雲海のようだ。秋色の美ヶ原高原を引き返し、下りはとにかく寒い。上りより下りの方が修行の様相だった。

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