7/27 ラーミネーター

親戚から紅茶葉を貰ったのだが、家にある安物の葉がなかなか使い切れないので、紅茶を習慣化すべくしばらくコーヒー豆を切らせておいた。しかし紅茶ってやつはどうも上品で面倒で、結局インスタントコーヒーの消費ペースが上がっただけ。というわけでやっぱりコーヒー豆を買ってきてしまった。真夏でもホット一筋。

Arch_utena チャリで街乗りをした後、美鈴湖へ登りに行く。人肉館(茶臼山)ルートは斜度が緩いので、フロントギアのインナーを使用せずリア3/7速でチャレンジしてみた。こうするとなかなか歯ごたえのある坂に変わる。ただしチェーン等のパーツの消耗が速くなりそう。
美鈴湖までで疲れてしまったので終り。バス停に「路線迂回のお知らせ」がラミネート加工までされて掲示されているので、激坂ルートの復旧はまだまだ先のようだ。三才山方面に下山してみると、ミニ崖崩れがあって休耕中の畑が被害を受けていた。

んで、相変わらずゲームが止められないヤーメネーターである。

7/22 解禁データランド

Eveshibu 大雨以来、チャリで浅間の激坂に再アタック。でもやっぱりまだ通行止。ダメモトで人肉館ルートにも回ってみたら、こちらは解禁されていた。今ひとつ歯ごたえのない坂だが、登れるようになっただけラッキー。美鈴湖から上も、数人の観光客を乗せた路線バスが降りてきていたから、全線開通しているようだ。しかし信州方面への観光はだいぶキャンセルされてるだろうな。個人的にも近々日帰りで蝶ヶ岳を登山しようと計画していたのだが、林道が崩壊したとの報道があり残念断念。
600mアップの渋池までにして引き返す。美ヶ原温泉方面へ下山しようとしたがこちらも通行止。行きも帰りも同じ道ってのは基本的に好きじゃないが、人肉館経由で下りる。

7/14 ホラー吹きの休日

ようやく7月らしい暑さがやってきた。信州松本なら部屋の風通しさえ確保できればクーラー無しでも余裕だけど。ただし近年はマンションが建設ラッシュで、人口増が景気の下支えになって住み良い町になるのは歓迎するけど、マンションってやつは必ず全ルームにクーラーが付いているもので、その熱で東京みたいなことになってしまったら松本転倒もとい本末転倒かな、とも思う。みんながクーラーや自販機を使うのを必要最低限にとどめれば、ヒートアイランド現象が改善してクーラーの必要度が低下する、という好循環が生まれる。しかしそれは全ての国が武装解除すれば平和になる、ってくらいの笑い話だ。地球規模の温暖化については、アメリカなどの発展途上国をどうにかする必要があるんだろうけど。(以上の話は何らデータを基にしていません。)

相変わらず朝が遅いし、昼間は暑いので引き蘢る。今だに神岡町を徘徊した時に日焼けした首筋が痛い。夕方になってやっとチャリで出撃。道行くクルマは6割くらいが窓を締め切っている。おっそろしいなぁ。みんなオープンカーにしちゃえばいいのに。
Linetoya 激坂から美鈴湖に登る。そういえば美鈴湖も心霊スポットなんだとか。慰霊塔のことだろうか。慰霊されてるのに人を驚かすなんて、幽霊のくせに生意気だぞ。
今日は第2チェックポイントからほんの少し足を伸ばし、800mアップの烏帽子岩バス停まで登る。下山時は人肉の館に寄ってみたが、生首はもう撤去されていた。

最近オカルトづいてきたので、夜、小用で出掛けた帰りに近所の“人間スープ”の幽霊屋敷を覗きに行った。ネット上に転がる話をまとめると、その平屋には某社々長の愛人で篠◯涼子似の美人が住んでおったそうな。しかし風呂釜で殺されて、追い炊き状態になっていたから、発見された時は骨と内臓だけになっていたのじゃ・・・。
まぁ完璧に都市伝説的な作り話だな。その家は中からぼんやりと明かりが灯っていたので、人が住んでいると思われる。それにしちゃーぼんやりし過ぎてたような。

何かこういった文章を入力していると、背中の両脇のあたりがキュ〜ッと締め付けられるような感覚に襲われる。液晶ディスプレイが度々暗転異状を起こすし。ただのメモリ不足だと信じたい。

7/11 生首ックル一気飲み

昨日という一日の充実ぶりと比べて、今日の何と軽薄なことか。
せめてチャリで美鈴湖に登りに行く。ただし激坂ではなく、普段は下りに使う“人肉館”ルートで。そこは松本市民の間では有名な心霊スポットで、全国廃墟マニアにも名が知られている。そこを「人、人、人肉館〜。竜雷太竜雷太竜雷太峰竜太。かけ籠らしかば(アヒャヒャヒャヒャ)口惜しからまし(ヒヒヒヒヒ)」などと、ドイツ語が分からぬから下らぬ替え歌で通り過ぎようとすると、人肉の館の窓枠から生首がこちらを睨んでいるではないか。「!!!…?」それがマネキンであることを理解するまでの2秒間、体中の血が逆流した。あたしは神経が細いのよ!
とりあえず生首を仕掛けた奴、ワンダフルだわ素敵だわ。渋池まで600mアップした後、普段は登りと下りで違う道を走るのだが今日はあえて同じ道、すなわち人肉館ルートを引き返す。自分の心に弱点を見つけたら、克服しなくちゃ生きてる意味がない。
(↓クリックスルト ロ兄 ワレマス)
Yakata

7/7 もえる男の赤いバーテープ

Bartape チャリのハンドルもボロが来ていた。貰い物のバーテープがあるので張り替えにかかる。自分で巻くのは初めてなので下手な箇所もあるが、見た目は概ねキレイにやり終えた。赤い色がミスマッチな気もするが、近藤真彦は男だからミスマッチじゃない。

さっそく試走として、浅間の激坂から第2チェックポイントまで登ってみる。なかなか良好な握り心地だ。
あとなぜかサイドキャリアを装備したし、コンロも結局パッキン(¥357だった)を換装して豪快に燃えるようになった。かといってキャンプツーリングの計画は無いのである。

7/2 ときめき塔内と

今日も1時間程ギターをいじってみたけど、早くも指が痛くてたまらない。日本一継続力の無い私だからもうギブアップか。

Misuzusky 毎年ツールド美ヶ原の後は一週間近くチャリに乗らないのが恒例になっている。たいていあまりに腰が痛いからだったりするが、今年はそうでもないのにサボっていた。というわけで激坂を登りに行く。競う必要がないと楽だわ。
慰霊塔のあるところまで500mアップする。普段ひとけのない所にクルマが一台停まっていて、三脚で何かを撮影している様子だったから「いったい何を」とときめいたが、単に塔の写真を撮っていただけのようだ。それにしてもこの廃墟マニア心をくすぐるような妖しい建物は、誰がどういうつもりで造ったんだろう。塔内には雨に濡れたエロ本が転がってるのもお約束である。

6/25 夢敗れて美ヶ原あり

「なぜサッカー日本代表は死ぬ気で走らなかった」と、お国のために死ねと言わんばかりの論調を何かで耳にしたが、では“死ぬ気で走る”とはどういうことなのか。その意味を知る人はいるのだろうか。

昨日まで崩していた体調はほぼ完治、90%くらい。若干の吐き気が残るがそんなのは気のせいだ。頑張り次第で記録更新を狙えるだろう。
さらに新兵器として、ゆうべ後ろのドロヨケに「ゆっくり走ろう美ヶ原 [チーム重戰車] のステッカーを作って貼った。これで敵を攪乱して、順位を一つでも上げようというとても頭のいい作戦である。ちなみに [チーム重戰車] とはかつて自転車の筑波4耐に参加した時、ロードレーサーに立ち向かう重量級チャリとしてランドナー乗りのI島と共に組んだチーム名である。勝手ながら、いまここに復活!

Ut06start 筑波大サイクリング部出身者3人ともコンタクトが取れ、スタートクラスの近いN川さんと雑談をしながら号砲の時を待つ。さあいよいよ全力を尽くすべき90分間が始まった。レースには程よい曇天の下、ロードレーサーの集団にランドナーが1台食い下がる。去年の反省から序盤は無理せず、それでも空気の流れに乗って激坂終了部通過が7分40秒。練習ではまず出ないタイムだ。さらに第1チェックポイント20分10秒。
去年と同様に若干の脇腹痛にかかり、しばらくそれをコントロールしながらの登りになる。第2チェックポイント38分台。まだまだいける。この調子で気を抜かなければ記録も出るんじゃないか。

しかしここから、「踏み込んでるよ」「呼吸限界まで頑張ってるよ」「前の選手を追ってるよ」「腰痛に耐えてるよ」と言い訳がましい思考が頭を支配するようになる。ステッカーが逆効果だったのか、一度抜いた選手に次々抜き返されるし。どこかで、ロングスパートエンジンに火が入らなかったんだろうな。第3チェックポイント1時間12分・・・あれ!全然遅くなっちゃったよ。
ここらでもう一人の筑大CCOBの人を発見。4つ後の代だから面識はないが、とりあえずゼッケン番号で記憶していた。横に並びかけて声を掛けるべきかと迷っているうち、千切られてしまった。

爽快なはずのハイスピードバトル区間に入ると、水を得た魚のように飛ばすロードレーサーに全く付いて行けなくなり、タイムも無常に過ぎる。最後の登りでラストスパート、、、いかん心臓が悲鳴を上げている。この時、今日力を出し切れなかった最大の原因は心臓にあると悟った。“死ぬ気で走った”4年前の初参加時より遅い、1時間26分56秒でゴール。

直後、あまりの心臓の苦しさに逝ってしまいそうになって、ちょっとしゃがみ込む。落ち着きを取り戻してまた歩くと、S浦さんを発見。互いの戦況報告をしていたところでテレビクルーがやってきた。S浦さん本人は「他に強い人が出てないから」と言っていたが、MTB女子の部で2位入賞。草津大会では優勝したらしいし、高いレベルで活動を継続している人は輝くものだと思った。
私は私で、ランドナーを懐かしがる人に自転車の写真を撮られること数回…。まぁともかくゴールのご褒美、冷やしトマトを食う。これの旨さは他じゃ味わえない。

Tutujihotaka やや肌寒い中、ESCA関係の人も加えてまったりと過ごす。やがてN川さんとT井さんもゴールした。コースのきつさに負けず元気である。やがて下山。曇り空ながら北アルプスがくっきり間近な見晴らしは例年以上だろう。

S浦さんが入賞商品の他に、閉会式後の抽選会でも商品をゲット。その中からハンドル用の赤いバーテープを分けてもらった。丁度自分のがボロボロになりかけてたところだから、奇特な赤でも貰えるものは貰う。
T井さんが、あがたの森を観光する時間的余裕がないことを悔しがっていた。なかなか最優先事項にならないと。

こうして祭りは終り。ランドナーでやみくもにタイムを追求するのももう終りだ。

6/24 チェーン滅入る

ほんのりと頭痛が残るが、もう行動を制限する程じゃない。レースを明日に控え、チャリの直前整備をする。カスが溜まりまくってる。フレームも軽く拭いて、「汚ったないチャリ」から「小汚いチャリ」に進化した。少しでもロードレーサーに性能差を近づけるべく、タイヤの空気を手動ポンプいっぱいまで入れる。パンクしませんように。
Uketsukep ちょっと前の天気予報だとこの週末は雨だったのに、何と見事な天気なこと。雨をどうやって味方につけるか考えていたのに。てるてるあした。
ツールド美ヶ原の受付を済ませ、そのまま最後の調整として稲倉峠400mアップを登る。ウォーミングアップ用にこれほど手頃な道を他に知らないが、誰も来ない。
注油のしすぎでギアの歯跳びが酷くなった。寿命を越えたチェーンを使い続けてるのが悪いんだけど。

帽子かぶって、帽子かぶって、コーヒー豆だけ買いに行く。やっぱこれがないと。

6/22 シンパクチ、渋チ

Shibuayame 今週汗を流し過ぎてるせいか、またちょっと体調を崩した。午後になってチャリで浅間の激坂を登りに行き、心拍を上げないように注意しながらゆっくり走る。少し雨がパラついているが、本番も雨降りならそれをシミュレートしたいので、もっとじゃーじゃー降ってもらっても良かった。風邪は引きたくないが。渋池まで600mアップして終りにする。

今更ながら長野マラソンの参戦記を脱稿。また長野を走りたいなぁ。

6/20 ツツジたちの沈黙

ツールド美ヶ原ゴールまでの、最終タイムアタック開始。でもやっぱりパワーが出ず、タイムもズリズリ落ちていく。昨日の今日だから仕方ないかな…。第2チェックポイントで40分経過。もうここで止めてしまおうと一瞬足の力が緩むが、今年の自分の持ち味はジョギングで培った“へたった後の粘り”にあると思い直し、また漕ぎ出す。せっかくボトルにヴァームウォーターを入れてきてるんだし。なるほど汗の出方がいつもと違う。
ラストスパートは甚大なダメージを残すので行わず、結果1時間31分55秒。レース直前の持ちタイムとしてはいささか寂しいが、あとは当日に向けて体調を整えるのみ。腰の調子だけは意外に良い。

Hakamabt そのまま足をつかずにUターン。日差しが強すぎず、これ以上ないってくらい実に爽やかな天気であるが、武石峰周辺のレンゲツツジ群落がまだ殆ど開花してないのが気になる。見頃なのはつつじヶ原バス停以低だ。
水を汲もうと女鳥羽川源流に寄る時、美鈴湖でオーバーテイクした二人組にすれ違った。「もう上まで行って来たの!速いね、チャリ部の人?」と聞かれた。一瞬返答に窮する質問である。「いや、昔は…。」

晩飯前には軽く6.5kmコースをジョギング。今週はあまり走る気はないが、止まった心電図のように途絶えるのも勿体ないかなと。

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