6/19 武石しっかりしなさい

今日はちゃんとストップウォッチをラップでガードして、タイムアタック開始。しかしスタート後間もない激坂に、心臓がついてこない。みるみるペースダウンして、第2チェックポイント(上の沢)で42分というありえないタイムが出た。調子が出ないのは、無理に去年の数字を追っているせいか、安物のママチャリ用タイヤのせいか。世間に負けた僕は、自分との闘いにも負けようとしている。しっかりしろ。
Takeshipass ゆっくりでも標高差を稼ごうと、もう100mアップする。いやいやもうちょっと…。繰り返しているうちに1200mアップの武石峠(たけしとうげ)に着いた。ここまで上がるなら、下り用にウインドブレーカを持ってくるべきだった。鼻水が出ちゃうよ。

何よりも、まずは夜型化著しい生活を朝型に変えよう。と書けば願いが叶う気がする。

6/18 千の標高ヘソ隠し

チャリのハンドルにマジックテープでストップウォッチを取り付けて、タイムアタック開始。一番軽いギアで激坂を登ってみる。無理して2速を使うよりいい感じだ。正確なギア比なんて今まで気にしたことないが、走行前に数えてみたらF28-R28あった。つまりペダル1回転=タイヤ1回転ということで、なるほど軽いわけだ。
しかし滝のような汗がストップウォッチを直撃し、気にして払ったら地面に落としてしまった。回収のために引き返して、これでもうタイムアタックにはならなくなる。400mアップした標高1000mの美鈴湖畔でついに時計が機能しなくなった。日本製だが叩いても動かない。まぁ乾かせば直るだろう。

Misuzucamp すっかりボルテージが下がり停車。ふと見上げると、森に登る階段と「美鈴湖キャンプ場入口」のゲートがあり、そのまま私の足は吸い込まれていった。本当にこんな所にキャンプ場なんてあるのだろうか。はたまた千と千尋のような世界が?
ほどなく謎の遺構に辿り着く。近くまで寄ってみてもこれが何なのかは分からない。くずかごに入っている古いファンタのスチール缶が往時の賑わいを偲ばせる。
「ドドーン!」爆撃音が聞こえた。いよいよノドンでも降ってきたのか? さらにもう一撃「ズズーン!」…やばい、雷撃だ。遺跡探索はここまでにして、あわててチャリに駆け戻る。もうひと登りする予定を諦め、全速力で下山。逃げ足なら誰にも負けないぜ。
家に戻る頃には土砂降りで、干しておいた布団が濡れてしまった。雨上がりには虹が出た。

6/16 ほ、ほーっ、ホタアーッ!!

2日もチャリのブランクがあくと、足が細くなったような気がする。ちょっと乗りが悪いまま、浅間の激坂を2速で登り切ることは出来たものの、その後が続かず美鈴湖でスローダウン。惰性でもうちょっと走ったが、600mアップの渋池で完全に足が止まった。こんなこともあるさ。風邪を引いてないだけマシだろう。

Hotaru 夜になって、運動し足りない分をジョギングで補うべく近所の6.5kmコースを回る。アパートに帰ってくると、横の沢を家族連れが覗き込んでいた。もうそんな季節か…ゲンジボタルである。しかも今年は少し数が増えてて、パラパラと10匹ぐらいは居そうだ。カメラを持ち出したが、そう都合良くは撮影できなかった。

6/13 グーグルーだす これでもか

Cloudut タイムは計測せず、これでもかというくらいゆっくりとチャリで登る。これでもか。第2チェックポイントを通過する所で急加速。今日はレース後半の勝負所を見極めるために、そこまでは温存したのだ。しかし、ギア比の選択には常に迷う。
ラストの坂はスパートもシミュレート。上半身から一気に血の気が引き冷たくなる。危険なのであまりやらない方がいいかも。すっかり疲れて天狗の露地のゴールに着いた。まずまずの天気だが、今年はレンゲツツジの開花が遅いのが気になる。(下山時も含め、標高差累計1400m)

夕方にはジョギング。ゆっくりとだけど美ヶ原温泉往復の9kmで、今月目標150kmの半分まで来た。精神的に開き直ってみたら、トレーニングへのモチベーションがいい感じに上昇している。

Heights Google SketchUpのMac版がリリースされたとの報に接し、早速ダウンロードしてみた。英語版だが、チュートリアル通りに操作すると家が建つ。マジ感動。とりあえず記憶だけでアパートを一棟建ててみた。テクスチャとか適当だけど、近所の人が見れば私の住所バレバレっつう位の再現度じゃん?

6/12 筋肉ちゃんのどこまで持つの

昼にジョギング。岡田東区信号までを行って帰ってくる5kmを25分余でさっさと切り上げる。
夕方にはチャリで出る。レースのスタート地点から第2チェックポイントまでをタイムアタックだ。まず激坂を2速で登り切ろうとしたが、全盛期のパワーが帰ってこず、やっぱり一番軽いギアに落とす。激坂終了まで8分5秒。そこからはいつもより少し強気のギア比で登り、350mアップの坂と1km余の平坦部による第1チェックポイントが20分45秒、ここからも強気で攻めたつもりで、第2チェックポイント38分25秒。
「よっしゃ速くなったぜ」と思ったが、去年のデータを引っ張り出したら37分15秒が出ていた。まだ全然追っ付かないじゃん。特に後半の落ち込みが激しいみたいで、「あんなに足を使い切ったのに」とがっかりしてしまう。あと13日、地道にパワーアップしていくしかないな。
今日分かったのは、軽いギアでくるくる回すよりは重いギアで気合いを入れた方が呼吸的には楽だしタイムも出るということ。しかしそんな無茶な走りだと筋肉がどこまで持つかは分からない。腰もだいぶ酷使してしまったし。

6/10 どうせ山なら登らにゃソンソン

午前10時35分に浅間の駐車場前をスタートし、およそ正午までのゴールを目指してレースコースをタイムアタック。激坂終了8分20秒、第1CP(美鈴湖)21分35秒、第2CP(上ノ平)40分20秒、第3CP(女鳥羽川源流)1時間16分35秒、天狗の露地1時間33分ジャストでゴール。あれ、ヘバって駄目だ駄目だ俺はもうオシマイだ、なんて思ってた割に悪くないタイムだと思った。やはり最大の課題は腰痛で、これを何とかしないと死ぬ気で頑張れない。

腰にはウォーキングが良いらしい。ならば余った体力で美ヶ原山頂の王ヶ頭2034mまで登ってみようか。早く帰ってやるべきことが山ほどあるけど(職探しとか職探しとか)、どうせ山なら登らにゃソンソン。というわけで山頂へ。やはりここからの広々とした牧場を観ないと、たいした景色のない天狗の露地までじゃもったいない。
Ushi5625 台地のはるか右手には美ヶ原の一角、茶臼山がある。よほどの里山好きでもなければ足を伸ばさないような所だが、今年はその標高2006mに因んでちょっとしたキャンペーンをやってるようだ。「ついでに歩く」には遠いが、美ヶ原にディープに関るには避けて通れない気がした。牛がむしゃむしゃしているただ中をフンを踏まないように注意しながら抜け、少し登れば茶臼山登頂。東側の景色だけ開けていて、曇り空ながら霧ヶ峰や蓼科山が霞んで見える。
およそ10kmは歩いて、チャリの元まで戻った。へば。(チャリ積算1400mアップ)

6/8 そこにピザがあるから

浅間温泉から洞の信号を経由して田溝池に登るジョギング。ややゆっくり目に12.5kmを走った。鍛えるためというよりは体重を減らすのが主目的。去年より3kgは多いんじゃないかという状況だ。

しかし先月の給料を貰いにピザ屋へ行ったら、なぜかそこにピザがあるから3ピースも食ってしまった。おまけに明日は雨(クロマティ)との報に接し、予定外だが今日中にチャリで浅間激坂を登ることにする。やがて苦しくなってダンシングしたところで心臓にグッと負担を感じてしまい、400mアップの美鈴湖で止め。タイムも昨日から大して縮めることが出来なかった。どうも同日にジョグとチャリを両立させるのは難しいなぁ。復路はもう50mアップした「もりの国」まで上がって美ヶ原温泉方面に下山。

ずっと放置していたトレーニング帳を今日の分まで更新してから、去年の自分と比べてみた。…やべぇ全然かなわねぇ。去年のヒルクライムトレーニングはキ干ガイじみていた。さすがにジョギングは今年の方が充実しているが、どうりでチャリが重く感じるわけである。負けそう。

6/7 薮の進軍漆を踏んで

美ヶ原方面にチャリで登るにあたって、そろそろ参考タイムを計り始める。レースのスタート地点から激坂終了部(「レイクサイド美鈴まで3km」の看板)までが8分30秒。去年の本番が7分余だったから、既に大幅な遅れが出た。美鈴湖の第1チェックポイントが22分。第2チェックポイント(上ノ平という地名があったような無かったような)までが41分。
計測はここまでにして、もうちょっと登る。体調のドン底期を抜けたのだろうか「今日は妙に元気かな」と思ったが、やがて足腰に力が入らなくなる。止め場を探して、1100mアップした袴越(はかまごし)バス停にて終了。スキー場の遺構がわずかに残っている。

ここからは、袴越山の山頂が程近いはずだ。ここをホームコースにしてるからには知らないでは済まされない。山道を歩いて行ってみることにする。しかしいつしか薮の中。やぶこぎ用の軍手が必要な程ではないが、こんな時に短パンで来てしまったのが悔やまれる。歩けば歩くほど足が傷だらけになって行く。
Hakamagoshi この程度のことで好奇心を殺したら、命を殺したも同然だ。熊が暴れたような跡や動物のフンに怯えて口笛を吹きつつ彷徨い続け、ようやく袴越山1752mの頂を発見。市街地からは目立つ山容なのだが、ここからは木々に覆われて眺望はない。あるのは一つの山を制覇したという達成感。
下山も、始めは踏み跡を辿ったのだがやっぱり薮に消え、漆の木やまだ咲かぬレンゲツツジの群生に難儀しつつ、車道に置いたチャリまで帰還した。やっと安心、里に下りよう。

6/5 デュアスロンスピリチュアルパワー

だらけ過ぎて夕方になったが、これだけ休めば足が少し自由になった気がする。ジョギングで田溝池に登り、岡田旧道を戻る10.5kmコースを57分という平均的なペースで終える。
帰宅次第間髪を入れずに、すぐチャリを持ち出す。まるでデュアスロンのような慌ただしさで、登るのはいつもの浅間激坂。パワー完調とはいかないが、精神的にあまり気を抜かずに走れるのは一昨日の悔しさのせい。しかし足よりも心臓に負担を感じて、400mアップの美鈴湖までにしておく。

デュアスロンといえば6年位前に伊豆修善寺で初級クラス(ラン5km,バイク10km,ラン5kmだったかな)に出てみたことはあるが、ランが苦手で満足のいく走りが出来なかった。機会があればまたやってみたい。

6/3 泣くのがいやならさあ走れ

チャリでアパートを出た時点で、背後に誰かが付けている。浅間温泉手前でそのMTBの外国人が前に出て、私は追いかける形になった。なぁに、この坂なら負けないさ。
と思ったが、呼吸MAXまで頑張ってもちっとも追い付かない。2週間前の絶好調だった自分なら勝ち負けになったかも知れないが、今はちょっと…、というのは言い訳がましいか。とにかく最近は力が入らない。
Kohan0606 美鈴湖畔で休んでいる彼を置いてさらに登ったが、渋池手前でまた先に行かれる。後から来たのに追い越され。
結局私は700mアップの第二チェックポイントで引き返したが、こんな調子じゃ今年はダメかもわからん。基本的な生活習慣から立て直さないと。

つぶやき

最近の投稿動画

相互ブックマーク

勝手ブックマーク

更新ブログ

他の所有アカウント

Powered by Six Apart
Member since 05/2005