9月13日 電脳いつでも林檎畑

近場で標高差300mを稼げる芥子坊主公園展望台までジョギング。毎度、ここから眺める松本盆地の巨大な空間は見事である。復路は膝の調子がまた怪しくなってきたし、やや疲れもあるので短縮するつもりだったが、りんご畑の丘を寄り道したので距離も9kmとまあまあ稼いだ。

依然として社会復帰が決まらないけど、走っていれさえすればなんとかなる。だんだんそうは思ってられなくなるほど時が過ぎ去ってしまった。大学に入りさえすればなんとかなる。そう考えてた頃から、なんの進歩もない。
かといって働いていれさえすればなんとかなる、という何年間何十年間を過ごすのもクソっ垂れと思う訳で、明確な目標を定める為に頭の活性化が始まった。
そんな気がする今日の晴れ。

9月11日 今日ばかりは選挙の話

投票所に向かうが、なるべくゆっくり歩く。充分に広報やビラを精査したつもりだが、最後まで誰・どこに投票するか決めかねていたのだ。結局「今夜の速報番組を観る時どんな気分になるか」を考えて、あまり軸足を外さないようにした。
日課トレーニングは一日おきにチャリ・ジョグを入れ換えたいのだが、小雨模様なので二日連続でジョギングに出る。距離は短め、女鳥羽中学を一周して帰ってくる6km。
んで速報番組を観る。意外な傾向だが、そういう世の中になるならそれに合わせて、自分と社会との距離や関係を考えていきたい。某党のキャッチじゃないけど、みんなが「あきらめない」で身の回りのことから改善してゆけば、(今回の結果が気に食わない人も)何も絶望することはない。
情けないが自分の言葉ではうまく言えないので、誠に勝手ながらジョンレノンの言葉をお借りする。

いいかい 世の中は少しずつだけど
いい方向に向かっているんだよ

9月10日 起きる時間と秋の空

起床時間が毎日ころころ変わる。ピザ屋のWebページを少し手直ししてから、今日はジョギング。いつもの田溝池12.5kmルートを逆回り。途中500mほどの直線があって、そこだけ全力ペースに持っていくんだけど、なかなか走りきれない。
季節の変化を肌で感じつつ、湖の森を抜けて、夜景に花火が上がる街に帰る。んで風呂に入ってカレーを作る。テレビドラマや柔道を観る。そんな感じ。

9月8日 shinanoの国

旅から帰って来たのでさぁ生活を一新・・・とはいかず、洗濯機を3回回しながら溜まった新聞を読みふけったり、インターネットで情報の遅れを取り戻そうとしたり。そのだらけっぷり、元の木網である。
iPod nanoなんてのが出るんだね。ストップウォッチ機能が、ジョガーの心をくすぐる。
今日の昼間はやけに暑かったが、空は秋色。夕方には冷え込む信濃の国。8日振りにジョギングらしいジョギングに出ることにした。旅先でもよく歩いたけど、何だか運動不足気分だった。いつもの田溝池−浅間温泉の12.5kmコースで、適度な充実感を得る。

※本日からパソコンでのBlog更新環境に戻ります。

9月4日 ドキン

二日分眠ってしまった。しかし特にやることがあるわけでもなく。店の仕事もあらかた忘れたし。
夕方、近くの川で軽くジョギング。5kmも走ってないが、松本に比べて大阪は湿度が高いのが厳しい。
夜、ドンキに行く。およそ私とは別の価値観の世界が広がっているが、明日以降旅先で雨が多そうなので、1300円の折り畳み傘だけ買っておいた。
(写真奥は二上山)050904_1625.jpg

8月31日 私の夏休み

月並みだけど、8月が終わっちゃうんだね。退職した頃の予定では、もう社会復帰してるはずの時期なのに、「もうちょっと大丈夫カナー」などと残り少ない貯金に甘える僕がいる。
ともかく、体力の維持だけはしておきたいのでジョギングに出る。自分的にはすっかりスタンダードになった田溝池→浅間温泉コース(距離12.5km、アップ150m)。さほど調子は良くないが、ところどころハイペースで走るなど変化を付けた。
これで、8月のジョギング距離は(乗鞍の件は除いて)211.5km。マラソン好記録を狙うには短いようだ。

8月28日 ノリクリ ノリクラ

生きてこの部屋に帰って来れるのか? とアパートを出たのが午前4時。チャリでトンネル街道を西へ、乗鞍高原に向かう。標高600m前後の松本市街地から、たかが900mアップ。余裕で登り切らないと先がないのだが、かなり足が売り切れてしまった。“全日本マウンテンサイクリング”出場者でごった返す乗鞍高原に着いたのが7時前。筑大サイクリング部関係者としてSさんYさんTさんの参加を確認(他に後輩のGを見掛けたが見失った)。
私も参加したかったが、人気の大会ゆえ申し込みが間に合わなかった。だから今日はチャリでここまで登って、応援。
3minutesだがもうひとつ目的がある。(クルマやバスを使わない)完全自力による乗鞍岳登頂である。元々は大会に迷惑がかからず山が静かな別の日に実行予定だったのだが、面倒くさいので一緒くた。その見返りとして、大会規制によりこれ以上チャリではアプローチできず、大幅に目標達成が困難な事態になってしまった。無理っぽかったら大人しく引き返そう。
daisekkeiチャンピオンクラスのスタート3分前に、ジョギングで先行出撃。しかし登坂練習をサボっていたのが祟り、すぐへたる。自転車が雲霞の如くオーバーテイクしていく。だがレースが行われている県道とは別に、それをショートカットする登山道というものがある。熊鈴を装備して、徒歩あるいはジョグで山の懐に飛び込んで行く。このワープ作戦が功を奏し、やや遅いグループとはいい勝負になった。登れば登るほど後には引けなくなり、ハイマツ帯を駆け抜け、レースのゴール地点に到達。
yariho_from_norikuraさらに登山道を進み、正午ついに乗鞍岳3026mを制覇。山頂神社に賽銭をトッこんで目をつむると「てっぺんのてっぺんまで来たんだ!」と涙が出そうになる。
しかも、期待以上の景色。残雪の少ない季節は雲がコントラストの決め手になるんだけど、その雲の出方が絶妙なのだ。幻想的かつ強烈なシャープネスで視界に飛び込む北アルプス、御岳、白山。さらに嬉しいことに、広大な乗鞍高原の向こうに松本市街地が霞んで見える。自分の住むアパートの判別は全然無理だけど、こうやって見下ろしてみたかったんだ。
kuraigahara問題は下山。いくら登坂では自転車と渡り合えても、下りは惨敗。つーか既に一台残らず下山しきっていて、とても寂しいし。…いやそんな問題じゃなくて、既に体力は猛烈に消費し終えており、膝も笑っている。それでもレース参加者が帰ってしまう前に乗鞍高原に戻るべく、走れる所は走るプチ韋駄天。何とか三人に再開できた。
あとはチャリで高原を降り、魔のトンネル街道を抜ければ松本市街地。午後6時、アパートの部屋に生きて帰ってきた。引っ越してきて以来6年間暖めていた夢が、やっと叶った。

(さらに写真等を追加したサイクリング&登山日記はこちら。)

8月24日 長征四十X千米

明日にも台風上陸の恐れがあるので、予定を一日早めて今日、クルマで信州スカイパークに向かった。いよいよフルマラソンの距離に挑戦するつもりである。準備運動もそこそこに、慌ただしく正午ジャストにジョギングスタート。一周9kmのコースを右回りし、一周毎に駐車場のクルマにピットインし給水する手筈だ。
しかし「曇のち雨」の天気予報に反して夏の太陽が照りつけ、厳しい。体調的にも80%だし、膝や足首が悪化しそうであれば無理せずに中断しようと思った。一周目は47分。
二周目に入っても「やるのか、やらないのか」。まだ迷いがあったが、ペースは落とさぬよう「前へ、前へ」という気持ちで走る。陽は陰り、ようやく体が馴染んでくる。ラップタイム48分。
三周目に突入後も、良好なペースを維持。突然、長いことバラバラだった精神と肉体が一体化した。全てが、ただ「走る」ということに集中稼働している。これが生きてるということだ!!…しかしそれもほんの一時だった。ハーフマラソンの地点で1時間52分ほど。三周目のラップは47分。
四周目。前回ここを走った時はこれが最終周で、大変つらかったが、今日はまだ余裕がある。しかし後半また夏の太陽が現れ、容赦なく心肺を襲う。一気にペースダウン。いわゆる「35kmの壁」にも阻まれる。ラップ51分。
五周目という未体験ゾーンにもどうにか突入できた。もはや前進力は失せ、ただ痛くてたまらない両足と、無理の効かなくなった心肺で、いかに「走っている」という状態を維持できるかだ。少しでも集中力を切らせば足は止まるだろう。こんな思いをしたところで、これまでの人生で意識的あるいは無意識的に傷つけた全ての人への罪滅ぼしになる訳でもない。一体どんな思いをすれば「業」というものから解放されるのだろうか。やがてまた陽が陰ってくれたので、心肺の心配はなくなった。40km地点で、気分転換のためサングラスを外す。そして…

 42.195km・・・3時間55分30秒

グーの両手を軽く広げてみる。「フルマラソンなんて奇人変人のやることで、理解できない」と思いながら、でも心のどこかで憧れつつ私は死ぬのだろうと、数ヶ月前までは考えていた。「自分はチャリなら好きだけど、足で走るのは苦手だから絶対無理!」…その絶対無理を、曲がりなりにも覆してみせた。オマケに、サブフォー(笑)を名乗れる記録にもなった。
ただし、ここで足は止まらない。ちゃんと5周完走したいから、ゆっくりでも走り続ける。いわゆる市民ランナーではなかなか足を伸ばさない領域だろう。頭の中には「サライ」が流れる(安っぽ!)。かくして、五周目のラップタイムは64分。

 トータル45km・・・4時間17分

skypark-akamatsu「よしっ!」とゴールに少しだけ残心し、クルマの元に戻る。このタイミングで雨が降ってきた。残りのスポーツドリンクを飲み干し、その場に立ち尽くす。すぐにストレッチすべきだってことは分かってるんだけど、何も出来ない。ヨロヨロと水道へ向かうが、そこのベンチにくたばる。貧血っぽいような、鼻血が出そうなような。
あとは少しずつ体力を回復させてストレッチやアイシングをし、事故もなく無事帰宅。今後トレーニングをどうするのかは明日以降考えるとして、ともかく今日は「中ボス」を倒した気分だ。

みんな、ありがとう。

8月22日 親子丼が食べたい

テレビに県知事が出てたので、つい予定より出撃が遅くなってしまった。アミノバリューを飲んでみたが、凄い味だ。かつての推力(ウイリー)ほどではない。9時45分ジョギングスタート、「あづみ野やまびこ自転車道」で堀金村へ。
しかし膝が万全ではないようだ。舗装路ばっかり走ってたので疲労が溜まってるのかな。ゆっくりと往路12km走り、折り返し地点の堀金村役場(道の駅)で一休み。ストレッチからやり直す。
復路はどうにかスピードアップ。「今日はたかが20数kmだ」と気だけは大きくなってたけど、やっぱり楽じゃないや。最後は登坂練習のため、山を迂回せずそのまま突っ切る。200m近く標高差があり、結局距離も増えるんだけど(復路13.5km)。日焼け止めがすっかり流れてしまい、顔にヘアバンドの跡が付くほど焼けてしまった。

午後は銀行や郵便局を巡って預金残高をチェックし、余命を計算する。・・・水でも飲んでようか。空きペットボトルに計5.5リットルの湧水を汲んでおく。
さらに瑞祥という入浴施設へ。温泉とスーパー銭湯を三で割って美味しい蕎麦屋をくっつけたような施設だ。水風呂に入ればアイシングの代わりになるかしら。あとはドラッグストアで膝に効くらしいサプリメントを買ってみる。効果や如何に。

晩飯は50円で売ってた穴子。ん!? 穴子ってどう調理するんだ。柳川風にしよう。タマネギと一緒に炒めて、醤油と卵でとじる。単に魚臭い親子丼になってしまった。

8月20日 ちゃっちなフォトグラファー

tamizo_pass今日こそはひねもすゆっくりと…、出来ない。夕方前にいつものジョギングコースへ出る。足の筋肉疲労がモロ残っているが、まぁ鉄は熱いうちに打てと言うし。全然パワーが出せずに、早歩きより遅いんじゃないかってくらいのスローペースだが。iTMSで買った数曲をヘッドフォンで聴きながら、時々立ち止まってケータイで写真を撮る。この季節は雲が妙にリアルで奇麗なんだけど、雲ばっかり撮ってもしょうがない。つーか、何で人は雲の写真を撮りたがるんだろう。それは、とうてい自分が打ち勝つことの出来ない巨大で恐ろしい存在なのに、あんなに美しく変化するから、そのギャップに憧れ、ついしまっておきたくなるのだろう。あれ、自分で書いてて意味がよく分かんないや。
okadadenchu田溝池経由で12.5kmを走るのに、1時間50分も掛かっちゃった。もうぼちぼち市内の学校は夏休みが終わる頃だ。職探しのプレッシャーが、また僕を暴食へと誘う。

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