12/11-13 温泉特急

金曜に有休を取り銀行の用事を済ます。あとは安価な焼肉ランチバイキングに行ける事くらいしか平日やすみのメリットが思い付かない。この貧弱な発想どうにかならんか。夕方、腹が落ち着いてから近所ジョギング12.5km。

土曜。8年ぶりに鹿教湯温泉に入りたくなり、ジョギングで向かう。稲倉集落から小日向集落にかけて女鳥羽川北岸の廃道っぽい所を行ったら完全に道がなくなり、崖登りによる突破を余儀なくする。遭難ごっこをしている場合じゃないぞ。気を取り直して国道254号を標高1100mまで登り、三才山トンネルに入る。一段高くなった歩道?はあってないような狭さで、ススの付いた壁面にへばり付くようにしてトラックのドアミラーをかわさなければならない。これが2.5km続く。もう二度とジョギングや徒歩では通りたくないと思いつつ、ようやく抜けた所の料金所ではドヤ顔で「歩行者は?」と聞く。

Uchimuraまた国道を離れ、三才山病院に下りてみる。なんでこんなに街から隔離されているのだろう。内村ダムの脇には笠岩神社があり「巨大な岩石がご神体です。その形から、戦時中には写真の公開が禁止されました。昔から子宝の神様として信仰を集めております。」と説明されている。23.5kmを3時間かけて鹿教湯温泉まで辿り着いた時には、予定のバス時刻が迫る。温泉に入るときは時間を気にしたら負けなんだよう、と思いながらサッと文殊の湯に浸かる。

おやきを買い込んで千曲バスに乗車。運賃は上田市が社会実験がてら補助してくれてるみたいで、本来1250円のところ500円でOK。このお値段で70分も揺られることが出来る。それでも所々自分以外に客が居なかったりするが。上田駅からしなの鉄道線で篠ノ井駅へ。さあ期限切れ間近の信州特急料金回数券を消化するぞ、と思ったら持ってくるの忘れてた。仕方ない、普通列車でのんびり帰松。

Suwa4日曜。家でうだーってしてるのが一番おトクなのだと分かっちゃいるが、やっぱり2枚残っている回数券を消化しないと気が済まない。という訳でスーパーあずさに飛び乗って茅野駅まで遠出し、ジョギング開始。CMでお馴染みの白樺湖へ登るのも面白そうだが、あいにく小雨模様なので諏訪大社「四社まいり」にしておく。まずは上社の前宮。次に本宮。ここから下社へは距離があり、パンフレットの案内でも「タクシーなどをご利用下さい。」と投げやりだ。高島城や諏訪湖岸を経て、秋宮。最後に春宮with万治の石仏をお参りして完成。四社まいりは奇しくも6年前の今日12月13日、自転車でやって以来となった。共に御柱祭の前年である。

走行は19.5km。スーパーでの買い食いで遅い昼食を済ませ、下諏訪温泉の新湯に入る。今日は少しゆっくり浸かれる。ここらへんの温泉は熱くて自分好み。下諏訪駅からあずさで帰松。これプチ贅沢。

12/5-6 アルプス公園山脈

Postcurve土曜、美鈴湖畔のサイクルカフェピラータで月に1回くらいやってる小さなギターサークル。前回はケースを抱えてジョギングで登ったが、酷く腕が疲れた。今回はショルダーベルトを取り付ける改造をしたからダイジョーブ。少し腰が痛むけど、圧倒的に楽になった。往路は工事中の浅間激坂を登る。あれ、コンクリート舗装になるのかな?

到着してスパゲティを頂き、漫画サイクル野郎を35〜36巻まで読む。旅路は残り1巻まで来た。そしてギターの練習に参加し、暗くなってからヘッドライトを点けてジョギング下山。人肉館ルートはちょっと怖いけど、たまにライトを消して立ち止まると、星空がキレイ。高台からの夜景も楽しめる。走行は往復計14km。ウチのまたいつエンストするか分からないポンコツ自動車を使わずともギターサークルに参加できるのだから、マラソンで培った脚力は無駄では無かったってことだ。

日曜のジョギングは、あづみ野自転車道方面。あまり距離は稼がず、豊科南部公園を一周して引き返す代わりに、アルプス公園山脈越えとして養老坂を登る。由緒正しき千国街道だが、今はたまに物好きが通る程度なのか、わずかに踏み跡が残る程度。16km走行。

11/28-29 解約誓書

Nakaazu土曜、身体を休めてからゆっくりジョギングで南方作戦。弘法山から中山遊歩道に入ると、枯れ葉のジュータン。行き交う人はなく、長らく立入禁止だった霊園の展望台は更地になってた。復路は舗装路で、18.4km走行。たまにしか走らないと、これでも膝がキツい。

日曜、クルマで道の駅今井まで玄米を買いに行く。往路のついでに高宮でちょっと映画を観ていく。BGMに「埴生の宿」が流れると、ビルマの竪琴の「おーい水島…」のシーンを思い出す。

復路のついでに信州スカイパークで10kmジョギング。ハイペースを意識するが47分(4'42"/km)掛かる。今はこんなもん。9ヶ月ぶりにクルマに給油して帰宅。11月までは秋と言いたいけど、もう冬の寒さだ。

長野マラソン受付のビッグハットに向けて、血のにずむような努力が出来るだろうか。まぁやっぱり膝に負担にならない程度にヌルく行こう。

【重要でもないお知らせ】これまでデュアルSIMスマホにソフトバンクとOCN(格安SIM)の二つのカードを挿して使っていたが、排他使用のため切り替えて使うのが面倒だった。親戚が脱ソフトバンクし同キャリア無料通信の恩恵も無くなったので、私もSBを解約し格安SIMに一本化することにした。MNP手数料やSIM発行手数料が掛かり、元が取れるのは半年後となるが、やはり月々の使用料は千円でも安くなる方が良い。さよならJ-PHONE。

という訳で、softbank.ne.jp宛のメールは私には届かなくなるのでご注意下さい。電話番号は変わりません。

11/21-23 下妻はじめて物語

Irohakai土曜、スーパーあずさで東京に下り北千住駅へ。過去に何千回も通過した所だが、降り立つのは初めてだ。池袋並みに発展してるのかと思ったら、丸井デパートがある以外は普通の下町商店街っぽい。伝説のすた丼を食ってまた電車に乗り、これまた初めて南千住駅に降り立つ。軽いジョギングで南下を開始し、泪橋を過ぎると山谷のドヤ街に入る。いろは商店街では昼間に路上睡眠をとるおっちゃん共が多く、さすが東京でいちばんディープな土地だと思った。

あしたのジョー像を過ぎ吉原大門から遊郭に入るが、こちらは予想外に寂れてて拍子抜け。カルチャーショックを受けたければ飛田へ飛べってことか。ギャンブラーが集う浅草ウインズ前を経て京成上野駅まで、わずか6kmの走行で終える。

駅前のヨドバシカメラでエプソンEP-978A3を買い、葛飾の実家に持ち込む。10年前に設置したエプソンPM-A750はよく頑張ってくれたが、今じゃかすれてオンボロロ。で、A3対応プリンタに替えたので書道半紙のコピーが出来るだろうと思ったら、スキャナ部はあくまでA4サイズなのね。ウカツ!…まぁいいや。

Tmroop日曜、つくばエクスプレスの揺れの少なさに改めて感心しつつ茨城入り。つくばマラソンに出場するH君の応援が恒例化しつつある。友人知人で初めてのサブスリーランナー誕生に期待が掛かったが、気合い入れのサプリメントが裏目に出て、数字としては私の先日の富山マラソンと同水準に終わった。持てる走力を本番で発揮するのは、難しい。来年春のマラソンで私は長野、彼は多分かすみがうら?  会場は違えど良い勝負にしたい。あと、ロゲイニング(オリエンテーリング)でチームを組むには申しぶんない相手なので、どこか参戦できるかな。

一緒に応援に来ていたO君のクルマで下妻まで送ってもらう。好きな日本映画を三つ挙げるなら「八甲田山」「鬼畜」そして「下妻物語」。特にここのジャスコは下妻物語のシンボル的存在で、ジャスコを賞賛する様々なセリフが脳内に蘇る。ジャスコっぽい買い物としてスウェットスーツを買い、大満足。もう暗くなってしまったが、下妻駅から初めて乗る関東鉄道常総線にもその気動車サウンドにウットリ。常総大水害から復旧してて良かった。守谷駅でつくばエクスプレスに乗り換え、千葉の流山おおたかの森駅へ。これまた初めて乗る東武ルーラルパークライン(野田線)に乗り換え、柏駅経由で葛飾の実家にもう一泊する。

Obagawa祝日の月曜、ジョギングで埼玉の八潮をかすめ足立の桁川を見て大谷田団地経由で戻り、走行10km。それから録画を頼んでおいたBSの番組「チャリダー」全日本マウンテンサイクリングin乗鞍編を観る。お、自分のランドナーも映っていて嬉しい。あぁ〜小市民。

足立のTX六町駅まで6kmぷらぷら歩き、秋葉原を軽く聖地巡礼してからスーパーあずさで帰松する。明日から頑張ろう。マラソンや自転車ヒルクライムに向けたトレーニングはまだ始まったばっかりだ。

11/14-15 ギターかつぎマラソン

Gekiguitar土曜、雨が小康状態になった隙を突いてジョギングで美鈴湖へ登る。カフェピラータでのギターサークルのため、初めて自分のギターを持参することにした。肩紐のないケースゆえ、手に提げるかケースごと抱えるかする。これが予想以上の負担で、角やカーブごとに左右持ち手を替えながら進む。夢はでっかく虚空蔵山米かつぎマラソン。それに向けて良いトレーニング…いやオーバートレーニングで滅茶苦茶に腕が疲れた。カルボナーラを食べてサイクル野郎34巻を呼んでギターの練習をしたら、もう真っ暗で雨も降っている。下山は人のクルマに便乗させて貰った。

日曜は腕がひどい筋肉痛。もし下山もギターを抱えてのジョギングだったら、仕事はおろか生活にも支障をきたしただろう。他の方法を考えなくては。という訳で、旧軽井沢でソフトクリームの食べ比べをするなど、休日らしく過ごした。次の週末はつくばマラソンの応援へ行く。

10/31-11/2 高岡富山満腹ルート

Fuganlu土曜、マラソン受付のため松本から富山へ向かう。遠征つまり長野県外のレースは今年唯一だ。北陸新幹線の延伸開業記念で初開催となる大会だし、新幹線を使うのが正しかろう。長野では晴れてても上越妙高じゃ雨とか、僅かの時間に気候が変わるのはさすが。JRの東日本と西日本、両社分の冊子を読んでいるうちに富山到着。痛路面電車を横目に、ムクドリ対策音がけたたましい通りを少し歩けば会場の総合体育館。フルの部だけで参加1万2千人、一般募集は2日余りで定員に達したという人気だが、富山マラソンEXPOはショボい。大丈夫か? 隣接する富岩(ふがん)運河環水公園は夕暮れのライトアップが始まり、とても綺麗。

野宿の予定もあったが、雨や荷物が煩わしいので3000円の安宿をとった。ただし片道1時間かかる電鉄黒部駅前。うわあい、初めての富山地方鉄道だ! 車窓は真っ暗だけど仕方ない。ホテルも営業してるようには見えない真っ暗な外観で、風呂は近くの銭湯を使う。充分充分。

Start日曜はまず1km歩き、三セク化して「あいの里」だか「あいの風」だか「あいの土山」だか分からないナントカとやま鉄道の黒部駅へ。ICOCAが使えるのは便利。電車は進む毎に超満員になり、一般客がかわいそう。ギリギリ席を確保できて自分は楽をしたが、次回から早い時間の臨時列車を運行すべきと思う。高岡で下車し、痛バスを横目にスタート地点の市役所前まで歩く。せっかくだからゆるゆり3期の聖地、古城公園朝陽橋(ちょうようばし)に寄っていこう。会場は案の定、トイレに絶望的な長蛇の列。さっき古城公園で済ませたからいいや。荷物預け時間がタイトなのも改善して欲しいところ。

やや冷えるけど青空が締まる絶好日和。午前9時に第1回富山マラソンの号砲が鳴る。スタートダッシュは先頭集団Aブロックランナーの義務。小学生の元気過ぎる声援がスゴイ。高岡大仏に手を合わせ、路面電車までもウヤにして確保された街中コースを駆け抜ける。庄川の土手では凧揚げによる応援もある。珍しい。

さてジョギング練習量は9月に50km、10月も風邪で出遅れ120km。しかも体脂肪率21.4%にまでぷよぷよ膨れ上がった身体を、どうやって42.195km先のゴールへ運ぶかが難しい。去年、同様に練習不足で3:17'だった大阪マラソンよりマシなら御の字。欲を言えば「ボリュームゾーン」扱い基準の3:10'よりは早くフィニッシュしたいので、1kmあたり4'30"ペースを意識する。序盤は流れに乗り過ぎてオーバーペースになる場面もあるが、ライバルの背中を見送る判断も時々できるのは大阪の反省が活きている。

射水の新湊大橋は圧巻中の圧巻。左手に万国旗の海王丸や富山湾、右手に港湾の町並み、正面には美しい斜張橋を前景に劔・立山連峰がそびえ立つ。これまで参加したマラソンで一番の景色! アップダウンでペースは鈍るけど、下りるのが勿体無いほど。しまなみ海道の多々羅大橋みたいに鳴き龍現象が起こらないかと主塔部の真下で手を叩いてみたら、少し返ってきた。ここから先は富山駅までジョギングしたことがあるので、気持ちは楽。

独特なエイド給食がいろいろあるので、レース中にパワージェルなどつまらない物は持たない作戦にした。こんぶ、梅干、白えび天むす、新湊かまぼこ、プチトマト、チョコ、ますのすし、オレンジ、塩熱飴、杢目羊羹、創作和菓子パイ、甘酒まんじゅう…。特に天むすとますずしは外せない。こんなに常時お腹いっぱいで走れるマラソンも珍しい。ああ、しろえびせんべいは食いそびれた。33kmまでペースを維持し、3:10'切りが現実味を帯び始めたと油断したのも束の間、終盤の呉羽丘陵越えは甘くなかった。登り切ったところで余力を使い果たし、下り坂になっても脚がまるで回らない。「足の痛みなんて気のせいです」看板。お、おう…。

Goal順位は下げまいと5'/km前後のペースで粘り、もう駄目になりそうなラスト1kmだが、商業高校応援団の気迫に背中を押されるようにゴールへ一目散。腕を痺れさせまくりながら、3時間11分40秒でフィニッシュした。ネットタイムはそれより16秒引き。風景もエイドも、そして走りも全力で味わえた、楽しいマラソンだった。順位は出走10797名中290位で、Aブロックの面目は保ったか。でもちょっぴり悔しい。クレープを食べたり富岩運河環水公園をうろうろしたりして、会場を後にする。このぶんだと来年もし開催するなら一瞬で定員埋まりそうだ。

北陸地方は甲信越より輪をかけて車社会、マイカー信仰が激しい土地柄というイメージがある。「クルマの邪魔する奴は悪」くらいに思われてそうだが、今日そんな実感は無かった。ノーマイカーデーに対する反発はネット上で散見するが、少しずつ理解されたらなお良い。

実はもう一泊する。東横インにアーリーチェックインしてシャワーを浴び、歩いて街へ繰り出す。あれだけ食ったのに、さすがフルマラソン後は足が軽い。富山城址公園や総曲輪(そうがわ)アーケードを周り、駅前に戻るころ行列がはけた大喜(たいき)で富山ブラックラーメンを頂く。あれだけ走って汗をかいたのに、醤油味が塩っぱいぞ。

Murodo月曜は有休。雨だけど、富山と松本を結ぶ最短ルートと言えば立山黒部アルペンルートだ。時間と金は掛かるが、11月はチラシで2割引にできる。特に電鉄富山〜室堂間は未体験なので決行しよう。全完走者データ掲載の北日本新聞を買って富山地鉄のショボイ特急に乗り、立山駅へ。ソフトクリームを食ってケーブルカーで美女平駅へ。こんな日でも中国人観光客で混雑し、臨時便も多い。高原バスが行く弥陀ヶ原、天狗平の「未開の台地」感は広大で素晴らしく、室堂駅に着く頃には一面の雪景色となった。昨日見た立山連峰はどっちだ。トロリーバス、ロープウェイ、ケーブルカー、黒部ダム徒歩区間、トロリーバス、路線バスを経て信濃大町駅へ。あとは大糸線を松本まで乗れば、ぐるり一周、非常にバラエティ豊かな乗り物の旅だった。

これで今年のレースは終了。だがマラソンのシーズンはまだ始まったばっかりだ。ちょっと食事量を考えないと。

10/24-25 練習量がぴーくす

Tobiradam土曜の早朝、ジョギングで薄川ランニングコースに出る。今更ながら急にトレーニングするようになったが、まだ走力に乏しく疲れもある。スピードが付かないまま山辺の谷を遡っていく。夜明け前の山の端は美しく、それだけで遠くを旅している気分になる。扉温泉街の奥、標高1,100mの扉ダムまで登って引き返す。たっぷり走行33km。

帰宅してまもなく午前10時。長野マラソンの一次予選、クリック合戦が始まる。と言ってもきっかりに押したらジタバタせず待つ正攻法で、8分で繋がった。あとは2分ちょっと事項を打ち込んで確定。今年は34分でネット申込定員9千人分が締め切られたらしい。震災中止回を含めて10回目の参加だとゼッケンの色が銀色になるはずで、一つの区切りにしたい心境。三年以内ベストタイムを2:56'53"として予想タイム2:58'と一見弱気だが、そんなに頑張れるか…?

午後はクルマでほりでーゆ~温泉に行き、適度に水風呂も利用して疲労回復を図る。

日曜はカフェピラータの[”美鈴湖”がぴーくす]というイベント。下界から美鈴湖に至る7つの道路を全部自転車で登ろうというもの。まず現地に行くまでのルートもカウントに含めて良いし、タイムや順位もない緩いルール。朝8時集合だが遅刻しても無問題で、都合14名の参加があったようだ。各ルートのスタートとゴールを写真に撮るフォトロゲイニング風にするなど、自分なりに俺ルールを設けてスタート。

Bank激坂(休工中)、御射神社(人肉坂)、浅間峠(裏)、ゴルフ場(距離最長)、番場池(裏)と攻める。特に山の北東側は長閑で良い。林道湯ノ原線(標高差最大)はもう空腹でヘロヘロだが、マラソントレーニングを意識して何とか登り切る。ピラータに立ち寄っておにぎりを頂き、最後に一ノ瀬〜美鈴湖自転車競技場ルート。建物内部に入ってみるのは初めて。余力があればピストを借りてバンクを走ってみたいが、もう脚を使い切ってしまった。11時、店に戻ってフィニッシュ。たっぷり獲得標高差1,700m。

時間はたっぷりあるし、久々に漫画サイクル野郎を読み進める。33巻まで。こうしてここ数日は良く走ったとはいえ、11/1の富山マラソンは相当な練習不足で迎えることになる。去年の大阪マラソン(3:17')とドッコイかな。

10/17-18 あしたマミア〜ナ

長引いた風邪がようやく完治した土曜日、ジョギングで浅間の激坂を登り美鈴湖へ。遊歩道を一周して久々のサイクルカフェピラータ入り。ちょうど衛星放送でジャパンカップクリテリウムの生中継が始まるところで、これを楽しんでいく。漫画は読み進めず、明るいうちにゴルフ場ルートで下山する。来週末は[”美鈴湖”がぴーくす]というイベントがあるので楽しみ。

Kane日曜も天気良好、長野から連れのクルマで毛無峠へ。そこから徒歩で群馬県に侵入、小径を下りて御地蔵堂に至る。5月の訪問時には無かった慰霊の鐘を鳴らしてみるが、今日の小串鉱山廃墟探索は五区方面重点な。ひどいヤブだが、オフロードオートバイの連中と行き交う。スゴイ。学校跡を左にスルーして進み、初めて見る山神社は意外に立派な鳥居、それに常夜灯が片方立っている。ところが木造の祠は土台から左へ、そぉいと投げ出されたようにひっくり返っていてびっくり。雪解けなど自然の作用によるものか、人為的ないたずらなのか。

Club木の枝に取り付けられたピンクテープを頼りに、もっとひどいヤブを漕ぎ漕ぎ南へ進む。あまり深入りすると…「遭難」の文字が頭をかすめる。コワイ。ようやく少し広いところに出て、職員クラブ「狸穴御殿」が姿を現す。ほとんどの建物が潰された小串鉱山街にあって貴重な、生活を感じさせる遺構である。風呂、階段、トイレ、広間、暖炉…。コンクリート製ゆえ長く残ったようだが大きく傾いていて、平衡感覚がおかしくなりそう(右の写真はカメラ内蔵水準器で水平は取れている)。うっかり壁に手を付いたら一部崩れてしまった。こうして風化が進む。後で知ったがこの建物、熊のねぐらになっているとのこと。備えよう。

(参考:こにゃくうさん「オットの生家を訪ねる旅」裏山の探検隊さん「小串鉱山五区探索編」など)

戻るのもうんざりなヤブを何とか戻り、ジロー坂経由で峠へ戻る。あまりにジグザグ遠回りで、やはり却って時間がかかるな。だいぶ疲れるくらいには歩いた。満足して帰松。今年の毛無峠参りはこれで終了かな。

10/12 シオクラーズ

そこそこの天候に恵まれる週末が続いているし、ツイッター等で乗鞍へ行った渋峠へ行った毛無峠へ行ったなどという報告を目にする。風邪が長引いている自分はろくに外出できず、もどかしいばかり。

ようやくこの三連休最終日しかも夕方、ほぼ治っただろうと見切り発車でジョギングに出撃。体力不安で距離は乗れないので、短めで標高差を稼げる芥子坊主山往復にしておく。復路で謎反射板から荒れた未舗装路を下りてみたら、プチ廃道探索の趣になり怖いけどワクワクする。やがて塩倉集落の最深エリアに下り立った。ごく近場でもまだまだ、訪れたことのない道や集落があるものだ。10.5km走行。

むらよしギムナシオンに大阪マラソン2014参戦記をアップ。ほとんど練習せずに特攻して撃沈するパターンを今秋も繰り返すのか。富山マラソンが近い。

9/27 室内昼暗いむ 十五夜明るいむ

シルバーウィークの後ろ3日間も、また日曜の今日も、天気は悪くないのに外出せず。暗い室内、ひたすら根詰めてヒルクライム佐久の動画を作っていた。映像制作の素人丸出しな編集ながら、少しずつ上達している感覚がゲームのように面白い。今回は映像ブレの補正に一工夫いれて、だいぶ改善したように思う。一歩一歩、ヒルクライム動画の理想に近づきたい。そしてシチョーシャ=サンにどれだけ「ヒルクライムって面白そう」と思って頂けるかが大事だ。

アップロードに時間が掛かっている隙に、少しだけジョギングしておいた。見上げれば十五夜。

→ニコニコ動画: 【初開催】ヒルクライム佐久2015(5倍速)
→YouTube: ヒルクライム佐久2015(等倍速)
→YouTube: 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2015短縮(5倍速)

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