12/20 ゾクゾク60分

昨夜はチャリ大口沢経由で帰宅したのだが、峠を越えてからの長く緩い下り坂で体がヒエヒエになり、それにひるんでジョギングはお休み。一日おきに走るという意志よりも、体が「無理するな」と言ったことを優先した結果だ。これからの季節、ヒルクライム用の脚力を維持するのは難しい。

今夜改めてジョギングに出る。ルートは田溝池。夕方にのつもりが暗くなってしまったというパターンは度々あったが、夜ジョグとしてこの山中に突入するのは初めてだ。森が深くなると何を踏んで走ってんだかよく分からない。湖畔に出てしまえばほぼ真上からの月明かりによって視界は確保出来るが、そうえいばここって心霊スポットなんだよなぁと余計なことを思い出すと背筋がゾクゾクする。街灯は全部消えてるし、釣り人もみな帰ったし。
浅間温泉経由の12.5kmを丁度60分でゴール。巡航速度アップ作戦は継続中である。

Ibi_result いびがわマラソンの完走認定証が届いていた。さっそくおニューのプリンタでスキャンしておこう。自分史上最速かもしれない詳細記録と、ゴール時の写真も載っていて嬉しい。ハーフゴールの着ぐるみの方が目立ってるが。右下の揖斐峡の写真、まさにこんな山中を走って来たんだ。
「いびっ子からのお手紙集♪」なる小冊子もついていて、何としてでも来年もエントリーしてもらおうという至れり尽くせりっぷりだ。でも私は、来秋フルマラソンを走るかは微妙な心境。

12/17 暮れに紅

年に一度くらいは気まぐれで髪を脱色することがある。ホームセンターとかで売ってる数百円のブリーチ液だ。太い髪質上放置時間を長くとっても大して変化しないのだが、それはそれで良かった。ところが今回ストーブの前で塗布したらその熱で脱色が進み過ぎたらしく、洗髪後に鏡を見てびっくり仰天。アカ過ぎる…。
そのまま翌朝ヤケ気味に出勤したら、紅に染まったこの俺を慰める奴がもう多い。というか意外に好評。今までの中身に反した真面目っぽいイメージが良くなかったんだろうなぁ。しかしいい歳こいてアカ過ぎるのは自分が納得いかない。

夜ジョグは美ヶ原温泉〜浅間温泉12kmルートを、おおむね巡航速度5分/km以内であることを念頭に走る。足音がどっすんどっすんどっすんどっすん重いなぁ。月曜だから体力は持ったけど。

自分史上最狂のヘアカラーとは一昼夜でお別れ。伸ばし気味だった髪を、地肌が透けるくらいバリカンで刈り込む。どのみち年末には親戚の商売を手伝うので長髪は困るんだ。でも記念に写真くらい撮っておけば良かった。

12/15 午後のコーヒー

午後に起床する土曜日。ジョギングに出る夕方には既に気温4度を下回り、やや極端にピッチを上げて体を温める。ただしスピードは乗らない。気が付けば青梅マラソンまでの2ヶ月はあっという間だろうに、「まだ来年の話じゃん」とテンションは低いままだ。でもそろそろ5分/km以内で巡航出来るようにしておかないとなー。
あづみ野自転車道を堀金まで走り、寒いのでホット缶コーヒーを飲んでから復路。思い切ってペースを上げてみると、始めは辛いがだんだんスピード感が心地良くなってくる。それでも長めの距離を走るのはいびがわマラソン以来。終盤バテ気味で、往復計24.5kmを2時間2分30秒。ああ、丁度5分/kmだ。

先日「茄子 アンダルシアの夏」のDVDを借りた時に「茄子 スーツケースの渡り鳥」という続編があることを店頭で知り、今日はそれを観てみる。日本アニメで描かれる日本の景色って凄いな!と思うが、前作ほどは感情移入できないまま終わってしまった。アマゾンのユーザーレビューの絶賛ぶりと落差があるのは、作品との相性なんだろうか。

12/13 りんごの季節にお腹が満杯

先週「もうマクドは」なんて書いたのに、今週もう食べに行ってしまった。いつもの味付けだった。こりゃ禁煙みたいに難しい問題なのかも。徐々に頻度を減らし、月イチくらいにするのが目標なんだけど。
さて今週はマックよりアップルが深刻だ。りんご8個入り袋なぞ買ってしまったら、小振りとはいえ一日2個は丸かじりしてしまう。腸が洗われる気分だが、さすがに糖分の採り過ぎだろう。部屋にあるものは食い尽くす、なきゃ夜中でもコンビニに行く。冬の間、この癖は加速するのだろうか。関係ないけど暴君ハバネロの缶スープうめぇよ。

やや体の重さを感じながら、雨上がりの夜空の下をジョギング。浅間〜美ヶ原温泉12kmをパワーランニングで急いだつもりでも1時間5分余、ちと遅い。

12/9 冬の季節に石油が満開

薄川沿いをジョギング。とても見晴らしの良いコースで行きは美ヶ原を、帰りは安曇野や北アルプスを遠望しながら走れるので疲れ眼には丁度良い。いびがわマラソンの下り坂で足がその衝撃に堪え難かったという反省があるので、最近は登りはのんびりでも下りは意識して飛ばしている。なるべくブレーキを掛けない走り方をマスターして、2月の青梅路を攻略したい。ラストの自宅への登りは腕が痺れるほどスパートをかけ、16.5kmを1時間18分。

暗くなるころ安曇野へドライブ。最近のガソリン高で億劫になり、寒い季節なのにエンジンを掛けるのは2週間振りとなってしまった。無事始動して一安心。それにしても子供の頃「石油はあと20〜30年で枯渇する」って習ったのに、原油価格はせいぜい5倍ぐらいにしかなってない。だからガンガン燃やされる。とはいえ後世にも少しは残しておいてあげたいことを考えると「今日はドライブに出ました」なんて恥ずかしくてブログに書けない時代はすぐそこに迫っているのかも知れない。

 人間の名において命ずる。地球よ、もう少し耐えなさい。

堀金の山の端に着くと渋滞が発生している。こんな辺鄙なところに国営公園を造ったのは失敗だったと思ったが、県下最大級というクリスマスイルミネーション作戦が功を奏して大盛況の模様だ。こういった公的なものや、財力を誇示するかのような個人住宅のものにしても限りあるエネルギーを相当消費していて、子供の世代に僅かばかりの不幸を与えているのだろう。…というのはごく一元的な考え方で、何より「うわぁー、奇麗!」という感動が大切だ。人間が人間らしく求めるものは“感動を享受すること”“感動を与えること”“感動を共有すること”の三つに集約されるし、それこそが私の夢だ。しかも今時のイルミネーションは省電力タイプだというではないか。みんなが節制して、夜間の衛星写真を撮った時に平壌みたいに真っ暗になることを望んじゃいないよ。

葛藤混じりなことを考えながらほりでーゆ〜温泉に到着。既に汗をかいているのでサウナは利用せず30分で上がるカラスモード。帰りにスーパーセンターで灯油18Lを買っていく。これも高いのでストーブの温度を低めに設定し、火傷するくらい体の近くに寄せて使っているが、それでも今冬もう2回目の購入だ。…やはり夜更かしは諸悪の根源だな。

12/7 自動車ショーガナイ歌

前回のエントリーで喫煙がどうとか書いたが、一流企業でもない限りタバコを吸えると吸えないでは情報収集力に差がありすぎるのが現実。そういった意味で社会の最下層をゆく自分も始めなければならない日が来る可能性があることを、予め覚悟はしておこうと思う。

さて今日は仕事が休みなので部屋でうだうだしていたら突然アパートがズシーン!と揺れた。外に出てみると柱が一本、少しだけど曲がってらぁ。隘路沿いの自動車行き違いポイントなのでいつか誰かがやらかすのではと心配していたが、ついに当て逃げを食らったようだ。急遽大家を呼んで診てもらう。「これくらいなら、しょうがないかぁ」…そのアバウトさゆえ、私のようなどこの馬の骨とも知れぬ者でも入居させて貰えてるんだろうな。

Keshi0712 昨夜小用で長めの距離を歩いたこともあり、ジョグは距離より標高差を稼ぎに芥子坊主山に登る。丘の展望台からの俯瞰は季節を問わず見事である。いつかは全く分からないが、この街を離れなければならない時が刻々と迫っているのかも知れない。そんな限りある景色を目に焼き付けよう。

夜はレンタルDVDで「茄子 アンダルシアの夏」を観る。自転車レース好きにはたまらない映画であるが、つーか自分はいつから自転車レース好きになったのか。ラストで故郷の街を見下ろして、過去の自分と訣別するシーンは涙モノだった。一転してエンディングの自転車ショー歌は笑える。

12/5 次回にチャレンジ マクドナルド

というわけで、映画「スーパーサイズミー」のDVDを借りて観た。子供がファストフードに洗脳されていく様子などを紹介しつつ、監督自身がマクド食の人体実験を行うという内容である。深刻なドキュメンタリーかと思いきや、小気味の良い演出などでヘラヘラ笑い飛ばしながら観られた。良い意味で「なんてバカなんだ」と。私は財布にクーポンが常駐しているほどのヘビーユーザーになっていたが、次に行った時にはどんな味がするんだろう。そもそもクーポンだのポイントカードだのってのは店が客を飼い馴らす為にあるのだから、一切持たない方がオトクであることは永遠の真理なんだよな。まぁ生活や趣味上どうしても必要な会員証ぐらいは持っていた方が、レジで「ベリーカードはお持ちですか?」とか聞かれる度に否定する必要がなくて楽ではあるが。
話が逸れたが、映画に感化されて高脂肪食を一切断つ、という極端な事はしない。喫煙ほどの自滅行為ではないらしいし。ただ体の声に耳を傾け正しい味覚を取り戻せば自ずと回数は減る。そのためにはマッケン(マクドで売っていて大流行したけん玉)の時代から刷り込まれている洗脳を解かなければ。それが一番難しいけど、心のどこかで気付いていたはず。「ちっとも美味しくない」と。

今夜はややお疲れで歩くようなペースながら、美ヶ原温泉〜浅間温泉の12kmをジョギング。流れ星との出会いも夜ジョグの醍醐味である。

12/3 ジャンク大抵

二日連続でマクドを利用しちまった…。自炊においては野菜志向になってきているものの、外食はここ数ヶ月ジャンク度が増していく一方だ。素材の味がしないハンバーガー、やっばい油で揚げているポテト、わかっちゃいるけどやめられない。ドリンクは大抵ホットコーヒーを頼むけど、店によっては「お砂糖とミルクをお付けしますか?」と聞かれる。コーヒー党には有名な話だけどコーヒーフレッシュに本来のミルクは一滴も入っていない。けどそんなこと店員は知らんだろうし「じゃあミルクだけ下さい」と返す。これ、家でホイップミルクを作る時に添加すると泡立ちが良くなるから重宝するのだ。あと、トレーをトレー紙逆向きの状態で渡されるのが地味に納得いかない。
仕事帰りにマクドに寄った後はチャリ標高差200mアップの大口沢経由で帰ることにしているけど、体内に蓄積された有害物質が排出されるわけでもなく。帰宅後、さらに浅間飲泉往復9kmジョグ。バイオリズムは回復期なのか体が軽く感じて、5分/kmの良好なペース。

12/1 山は石垣 山は城

毎週土曜日は昼前に起きて動画投稿サイトとかを眺めているうちに夕方になる、というパターン。振り返ってもそこには乾いた笑いしかないわ。

今日も暗くなる前に慌ててジョギングに出る。暮れるのが早いよ最近…。ハイペースで走るつもりでレース用シューズを履いたけど、どうにも調子が出ないので無理せずスローペースに。このままダラダラと薄川沿いを走っても面白くないなー、と思っているとそこには風林火山の幟が。よし、東城山(ひがしじょうやま)トレイルランに予定変更だ。坂馬鹿なので急な登り坂を見ると武者震いがするぜ。調子が悪くても呼吸を追い込めるのでテンションが上がってくる。遊歩道口から林城(はやしじょう)跡まで標高差は200mあるが、ものの10分で城は陥落、私は頂に立つことが出来たのである。それにしても誰もいないや。
下山は東側に未舗装ながら車道がある。橋倉集落から薄川沿いに復帰してもう少し川を遡り、水力発電所に至る頃にはすっかり暗くなった。復路は薄川を離れてショートカット。美ヶ原温泉あたりから雨がぽつぽつ降って来たので再加速して帰宅した。
走行距離は17km。昨年の冬は仕事慣れしていないことを言い訳にあまり走らなかったが、今冬は春までしっかり繋いで行こう。ただし年間走行距離は“空白の八月”などの影響で昨年を大きく下回りそうだ。
Fromhigashijo (写真は去年の12月に東城山遊歩道から撮ったもの)

11/29 指定への疾走

年末用に大阪行きの乗車券と新幹線特急券、乗継特急券を購入したら財布の現金が160円になってしまった。このところ残業続きで貯金の払い戻しに行かれないし、ちょっと不安な日々である。でもついつい頼ってしまう外食を抑制出来るのはいいかも。冷蔵庫に卵と法蓮草があれば食いつなげる。

そんなわけで夜ジョグの出発は遅くなってしまうが、今日はそんなに寒くない。と思ったらiPod shuffleの電池が早めに切れやがった。寿命かな? のんびり12kmを走って、今月の走行距離をなんとか200kmの大台に乗せた。

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