11/25 ガチでテガチメ

三連休の初日はそこそこ充実していたものの、あとの二日間はうだうだとネットしたり買い物に出る程度で何ら創作的な事はせず。紙にでもToDoを書いとかないとやばいかな。あ、カンチ式ブレーキシューの微調整だけやったっけ。結構面倒なんだよね。
風が穏やで暖かい昼間を利用せず、陽が沈むころ慌てて田溝池〜浅間温泉12.5kmルートにジョギングに出る。昨日は右回りにハイペースで。今日は左回りにスローペースで。闇を畏れるという人間本来の機能のネジがやや外れていて、暗い山道もOKだ。熊が出ないという保証さえあればだが。
走っているうちに月が昇ってきて路面を照らす。そのあまりの明るさに改めて驚くのだった。でもテガチメ〜(手が冷たい)。

11/21 お電灯お電灯うれしいな

Keikoutou 紐を引くと蛍光灯が点く。当たり前のこの動作が、私の部屋では出来なくなっていた。あっちに引っ張ったりこっちに引っ張ったりと騙し騙し使ってたのだけど、ついに断念。交換出来るような部品じゃなさそうなので、新しい電灯ペンダントを買うことに。今までの30W+30Wから32W+40Wにグレードアップ! まるで新築に来たかのように妙に明るくなった。さすがナショナル製? しかしグーロ要らないとはいえランニングコストもアップしそうなので、早寝早起きを尚更心がけなくては。

今夜は夏川りみの新譜を聴きながらジョギング12km。夏の暑さを惜しんでいたのがつい先日のような気がするのにもう冬の寒さが来てしまったから、トイレも近い。そのため後半はスピードがどんどん速くなり、クールダウンもせず玄関に駆け込む。
そろそろ雪掻き買っとくかな…。

11/18 あずサンバ

午前中のうちに田溝池〜浅間温泉12.5kmをジョギングしておく。疲れが残っているのでゆっくりだが、三日連荘で走る気になるあたり、先週末より体調は良いような。帰ってからマラソンTV中継をボケボケと眺める。二大会連続でオリンピックに出ようなんて凄いモチベーションの持続力だなと、走歴たかだか3年目の私は思う。

昨日の木崎湖周回〜小熊山ヒルクライムの際、久々にチャリ載デジカメで動画を撮影していた。また5倍速にエンコードして、本日ALPSLAB videoに投稿。何かBGMを付けたかったので、著作権上問題のない長野県歌「信濃の国」をチョイス。ファンファーレは特急あずさで流れていた車内メロディをお借りしているが、それ以降は宇宙サンバ風(?)にアレンジしてみる。ようするに適当でいい加減。いちおう四番のメロディもあるけど…。
稲尾駅手前で一瞬だがスーパーあずさが写る。途中で道を間違えているのはご愛嬌。晩秋の夕刻ということで色彩は今ひとつだが、最後にはパラグライダー場からの絶景が待っている。

11/16 パンク大糸こまっちゃう

出勤しようと玄関を出た所で、チャリの後輪がパンクしているのを発見。あわてて大糸線の北松本駅までダッシュする。間に合わないはずの時刻だったが、待ち合わせの対向列車が少し遅れていたためギリギリセーフ。単線ゆえに済われた。
帰りはジョギングにしよう。どっからどこまででも自由に走れるのが幸せ。通勤用のトレッキングシューズなのでスピードは出ないが、会社前から光橋で犀川を渡り、標高差200mの大口沢を経由するわりとダイナミックなコース。次のレースである青梅マラソンや、長野の“次”を考えると坂道練習は欠かせない。しかしどんなに登れども夕食前の体は冷え冷えで、自宅までもう少し、信大前のピカドンという定食屋前で力尽きる。13km走行。ご飯大盛りでお願いします。

Ibifollower AllSportsでいびがわマラソンの写真が上がってた。ゼッケン検索でヒットしない写真も、赤いレーシャツを着ていたおかげでだいぶ探し易くなった。右の写真は10km付近、歩くようなフォームながら力強く揖斐川を遡る2255番さんに、肘を高く曲げたフォームで必死で食い下がるむらよしの図。おかげで向い風の影響を受けず、後半に向けてだいぶ体力を温存出来たわけだ。

今夜は気温が氷点下いくかも。水道管の凍結防止ヒーター点けとかなきゃ。

11/14 ラン後の肥立ち

ある意味練習量を裏切る、実力以上の結果を出してしまったものだから、体にかかった負担は危険なレベルだったかも知れない。でもまぁ、ラン後の肥立ちは普通にひどい筋肉痛である。今年は自転車ヒルクライムもマラソンも当たり前のように「自己記録大幅更新」なんて文字がこのブログに躍った。それでも結局は虚しさばかりが残るのではないか。今のところ祭りの余韻もあるけど、この歳にして成長しているという充実感は本物である。私はやっと、闘って敗れたのだ。職場には結果について語る相手など一人もいない。未だ定職に就かずふらふらしている私を全否定する人がいたとして、それは正しい。必要なのは現実と向き合いながら、色々な考え方を理解する努力だ。やたら遠回りに月並みな結論を導きながら、老いてゆく。

まだ足がとてもだるいが、30分だけでも走っとけ…と夜ジョグに出撃。結局は浅間の飲泉所まで往復する9kmを1時間かけて走った。さあさあトレーニング再開だ。次の夢のために。

11/11 俺、サブスリー達成したら今の仕事辞めるんだ…

Ibistart 頭痛を感じない起床は何日ぶりか。どうやらピーキングは間に合った。ホテルの朝食サービスでおにぎりを4つ食い、東海道本線で岐阜県に入り大垣へ。さらに養老鉄道でコンビニおにぎり2個を食べながら揖斐到着。シャトルバスで会場に移動すると、そこはもう人でごった返している。フル四千人余、ハーフ三千四百人余という大規模な「いびがわマラソン」にやって来たのだ。ゲストサポーターも豪華で、西田ひかるの美人さたるや長澤まさみに見えたほどだ。

わりと前の方に並んで、いざ号砲。ネットタイムの計測は無いがグロスとの差は十秒程度。やがて阪神タイガースのはっぴを着た人(“乗鞍”にいる方とは別人)が豪快に抜いて行くが、自分はまず慎重に。揖斐川の峡谷を往復する標高差127mのこのコースは、アップダウンの数が多くて積算すると300mを越えるのだとか。ターゲットタイムを3時間5分〜10分に設定してはいるけどタフな闘いになりそうである。
だが天気予報では昼から強風になるという。そのため、往路は登り基調の向い風となるものの急いで折り返し地点に向かう作戦を取る。風が強くなる前にだ。心配された雨は止み、時折ぱらぱらと降る程度。

実力者をひたすら風よけに使いながら往路を登り切り、中間地点がちょうど折り返し。その時点で1時間31分。本来なら実力に見合わぬオーバーペースだけど、いよいよ吹き荒れ始めた強風が背中を押し、下り基調と相まって意外とスピードは落ちない。風よけさんは用済みなので千切っておき(ひどい)、タイガースはっぴもようやく抜き返す。僕はファンランナーだからエイドであんパンだって頂いちゃう。
それにしても、このままだとひょっとするとひょっとするかも。30km地点を過ぎてもまだ足が生きているのだ。自分はサブスリーを狙いうる、シリアスランナーなのだという自覚が芽生える!

「シリアスランナー? ただ走ることにそんなにマジんなっちゃってどーすんの。シリアスだけにお尻ペーンペーン!」
と言いたいぐらい内心バカにしてこれまで生きてきたが、ついに自分が両足を突っ込むことになるのか。世の中でほんの一握りのフルマラソンランナーのうち、さらにほんの一握りのサブスリーランナーになれるものなら、もっと強気な人生を歩んでも、いや突っ走ってもいいだろう。職場ではようやく昇格が決まったばかりだしまだ辞めるつもりはないんだけど…。

ふと揖斐峡の景色を見ると「またここを走りたいな〜」という気分になる。まだ紅葉には早かったけど山紫水明、素晴らしいコースだった。下り坂の衝撃に足が悲鳴を上げ、平野部に出てからは最後の気力を振り絞るものの、両腕が痺れまくって身の危険を知らせている。ラストワンマイルでついに力尽きた。
Ibigoal それでも当初の目標を大幅に上回る3時間01分15秒でゴール! 狡猾な作戦勝ちに何度もガッツポーズをする。悪く言えば「追い風参考」だが。順位は85位で、これだけ大規模な大会で二桁というのも予想外。次のフル“長野”でのサブスリー挑戦権は得たと言えるだろう。

ブースで肉汁たっぷりの牛串を食ってタンパク補充。大垣の銭湯で汗を流し体を温めて、少し足が楽になった。名古屋駅できしめんを食い、松本着夜8時ちょうどのしなの23号に乗る。車窓に点々と流れる灯りを見ていると、まるで銀河を旅しているかのような気分になる。実際、多くのSF作家が夜汽車から見る景色に触発されたに違いない。願わくば室内照明を落とせる個室寝台から楽しみたいものである。

土地勘の無い場所でのフルマラソン挑戦は初めてだったが、大きな充実感とちょっぴり悔しさを残して無事成功した。明日は有給を貰ってあるし、ゆっくり休みたい。

11/7 すべらんかー

まだ本調子ではないけれど、本番に疲れを残さないトレーニングは今日が最後のチャンス。いつもの12kmコースを、最初に下り坂となる左回りで飛ばしてみる。しかしウォームアップが充分でないうちに無理したようで、足首の前方側がつりかけてしまった。以降巡航速度やや速めくらいでの走行となるが、それでも平均4'30/kmで走り終えたのはまあまあだと思う。今回は五本指ソックスではなく新たに滑り止め加工付きソックスをおろしてみたけど、それでも微妙にズレるような。連続20kmは走らないとマメが出来るかどうかは分からないし、もうちょっと早い時期に試行錯誤すべきだったかな。
あとは微熱続きであがりを迎えそうな体調を、何とか急回復させないと。

11/5 にくしょくしてやった 今は反省している

ジョグに力が入らなくなったと焦る中、昨夜急激に体調が悪くなってぶっ倒れるように眠った。今日の仕事には支障なかったが、どうも疲労回復がうまく行っていない。それには肉や魚を食べることが重要だが、便秘の特効薬のつもりで始めた玄米食の副作用として、自然とそういったものが口に合わなくなってきている。代わりに冷蔵庫には豆腐が常備…。仮にもスポーツを趣味とする者としてはあるまじき事態に陥っているのである。比叡山とかに籠ってる人は肉を食わんでも野山を自在に駆けずり回れるらしいが、彼らは特殊な訓練を受けている。意志軟弱クンな私にはとうてい真似できないだろう。
というわけで週末の食事を肉中心にしたら、か弱い胃袋がびっくりして体調不良を起こしたものと思われる。しかし今さら味気のない“死に米”こと白米生活に戻れるかよ。いちおう白米もストックがあって、炊飯を急ぐ時はそっちにしてるけど。(ちなみに玄米食は美容には良いらしく、アイドルやモデルや女優が実践している、らしい。)

今日の夜にはある程度回復し、いつもの12kmコースをジョギングする。どうせ足が前へ出ないのなら、音楽を聴きながらゆっくり走ろう。力は封印しておけば良い、なんちゃって。自転車競技場前の長い直線だけ力を解放して走ってみる。うむ、悪くはない、と、思う。

Novcastle(写真は昨日撮影)

11/3 もえる男の赤いレーシャツ

某自転車店に通販で頼んでいた、赤いレーシングシャツが届いた。レーシャツなら古いのをずいぶん長いこと着回しているが、長野マラソンの規約に「参加者は企業名・商品名などを意味する図案及び商標など広告的なものを身につけたり、表示することはできません」と書いてあるのを発見。色々と広告が多い俺のレーシャツじゃだめなのか? そんなことは無いと思うけど、この際だから買い増しておこう。
マラソン用のシャツじゃなくて何で自転車用が良いかと言えば、背中に3つのポケットが付いていることに尽きる。別に学生時の自転車オリエンテーリングの賞品だったレーシャツも愛用しているけど、これはポケットが一つしかないからトレーニング用限定。ポケットが3つあれば、複数のパワージェルを別のポケットに入れておけるから、一つ取り出した時にもう一つが落下するという長野マラソンの時の悲劇はもう繰り返されないはずだ。
そしてカラーは赤一色。ずばり目立つためだ。スポーツ写真サイトで自分を見付けられないというマウンテンサイクリングin乗鞍の時の悲劇はもう繰り返されないはずだ。よく見るとCampagnoloのロゴが無数にあるけど、これは目立たないから大丈夫。

今日はいびがわマラソン前最後の長距離トレーニング。レーシャツと一緒にパールイズミのアームウォーマーも買っておいたので、多分本番では使わないけど試してみよう。好天の下まず田溝池へ登る。道中のサンふじりんご畑はすっかり赤く大きく実っている。
浅間温泉を経由して一旦アパート前へ戻るが、どうも足が硬くてちっともスピードが出ない。フルマラソン後の燃え尽きた状態に似た脱力感がある。まずいなぁと思いつつ、続けて薄川に向かう。…やっぱダメだ、スピードは諦めて河川敷の芝地でも走っていよう。秋色の美ヶ原の山肌が奇麗だ。
心肺にほとんど負担をかけぬまま、合計距離29km、標高差積算300mを2時間40分弱(5'30/km)。もともと今日はそんなハードな走りをする予定じゃなかったとはいえ、たまに飛ばしたい時にも飛ばせないこんな足じゃ、自己ベストどころかワーストもありえる。どうした、筋肉よ蘇ってくれぇ!

11/1 ボクダット・カフェ

いびがわマラソンの案内が届いた。手作り風味溢れかつ至れり尽くせりの内容であるが、やはり一番気になるのはコースの起伏情報。しかし実際に走ってみないと攻略出来るかは分からないな…。

「今週こそは朝方に」という野望は敗れ、今日も夜ジョグで美ヶ原温泉〜浅間温泉12kmコース。基本的にゆっくり走だが、登り坂などで何ヶ所かインターバル走っぽくダッシュしてみる。脱兎をイメージしてぴょんぴょん駆け上がるが、続かないや。後には「いい運動になった」という感触が残る。さあコーヒーをいれて疲労を和らげよう。

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