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4/30 青い巨塔

4月最終ジョギングに出る。浅間温泉、六助池から田溝池は経由せず市道と遊歩道で芥子坊主公園まで登る。展望塔の最上階には女性が、その下の階にはオジサンが居るのが見えた。「人が来てるなんて珍しいな」と思いつつ駆け足で塔を登る。最上階に行こうとしたら、オジサンも急いで付いてきた。

そこに居たのは女性だけではなかった。もう一人男性が居て判決を下していた。慌てて取り繕っているけど、どう見てもアオカンです。いつもはその場駆け足で暫く抜群の景色を眺めるのだが、さすがにその余裕はなく立ち去る。ヘッドホンをしてるから漏れ声で判断できず、間の悪い邪魔をしてしまったものだ。オジサンごめん。…でもここは私の庭なんだよね。
造成中のアルプス公園を裏から登る、未供用の砂利道を経由して帰宅。距離は16km余、アップ積算400m程。これで4月のジョギング距離は221kmになったけど、去年11月の228kmにはちょっと及ばない。長野マラソン前、まるでやる気がなかったのが惜しまれる。

初めてYahoo!オークションに出品して、今日オクが終了した。当たり前だけど買う側より売る側の方が責任を重く感じる。中古CDでお台は安くしたが、ウォッチリスター数や価格がガンガンズンズングイグイ上昇していくのが面白かった。

4/29 私は食ってない 潔癖だ

ジョギングの月間距離を伸ばしたい気分だが、膝が疲れている。大家に用があって出掛ける際にちょっと走ってみたが、やっぱり無理はしないことにした。ギターをかき鳴らして気を紛らわせる。
その下手糞な音色を聴いて頭に血が昇ったのだろうか、下の階の老人が救急車で運ばれていった。悲愴。

いつもは鶏肉で作るカレーを、奮発して(?)豚肉で作ってみた。旨かったので明日朝の分のご飯まで平らげてしまった。でも市販のカレールーって香料が入ってるのよね。無香料生活を何となく目指してるけど、困難だ。まぁそんなに潔癖になることもないか。

4/28 うしろ髪心技体

昨日上高地で開山祭が行われたとの報に接し、GW直前の本日チャリで出撃。天気は晴朗だが、向かい風が強い。さかた菓子舗に寄ると、まだ朝9時半というに次々と客がやってきて繁盛している。私も昼食用におやきを3つ買っておく。これくらいの楽しみがないとここから先、地獄のトンネル街道は抜けられない。
西へ西へ登り坂が続く国道158号線。キロメートル級の狭くて暗いトンネルが目白押しで、面かぶりクロール気分の数時間。その最終関門がマイカー禁止の「釜トンネル」だ。去年、あまりにも酷だった旧トンネルに代わって新トンネルが開通した。すなわちニューカマー。ここでカマを掘られちゃかなわんので歩道部分を走ってみるが、幅60cmほどと狭くて気が抜けない。新トンネルといえど、斜度11%が1310m続くのだ。抜けてしまえば「ヤッター!」と達成感はあるが、昔と比べると歯ごたえに劣る?

Taishoike まず微妙に噴煙を上げる焼岳がお出迎え。太兵衛平のカーブを曲がると、西穂高岳・間ノ岳・億穂高岳・前穂高岳の順で真っ白な連峰が一瞬でまみえる。この強烈なインパクトはバスで来たのでは得られないだろう。どんな麻薬よりも効く。疲れなんか一気に吹っ飛ぶ。
ウチから4時間かけて、ようやく上高地観光の中心、河童橋に到着。早速おやきを食べる。具沢山で皮が薄いので、カロリー補充としては不十分だったかも。
圧倒的な空間美の中をウロウロする。こんな青空の上高地は初めてだし、今年は雪が多く残っていてまだ冬の様相なのが面白い。いくら写真を撮っても飽きないよ。新緑の季節にまた来れれば素晴らしいだろう。帰り道の苦行を考えると、ずーーっとここに居たい。テント持ってくりゃ良かった。

Hotakakappa 日が傾いてくると、山の魅せる表情も変わってゆく。帰らなければならない。うしろ髪を引かれる思いで少しずつ穂高岳から離れて行く。未練タラタラで振り返る度に写真を撮るから、予定よりどんどん時間が遅れる。寒くなってきた。
太兵衛平のカーブを曲がると、まず釜トンネルがお出迎え…。登りも下りもこのトンネル街道は、後方からのゴォォォオオオという音の恐怖に耐える心、荒れた路面でも安全運転をする技、長距離のアップダウンを一気に越えうる体、の心技体を高いレベルで消費する。無事松本平まで下り切った頃には、すっかり衰弱してしまうのだった。
明日からは見ろ、ゴミが人のように押し寄せるのだろう。新島々ターミナルで大量のシャトルバスが待機していた。

(本日の走行推定105km/ 1050mUP)
Snowwalk

4/27 雨後のノコノコ

近所のスーパーに行ったら物価が跳ね上がってた。あらイヤダワ。逮捕だの保釈だののニュースに隠れて、世の中どうなろうとしているのかしら。
朝の雨が止み、路面も乾いたのでジョギングに出る。もう汗が出るほど暖かい。眼鏡やコンタクトなしで出たが、太陽が照っていれば慣れた道なら問題なく走れる。田溝池に登り、浅間温泉を経由して帰る12.5km。復路の下り坂はややハイペースを意識した。今月、もうちょっと距離記録伸ばせるかな。

午後は昔働いていたピザ屋にノコノコ顔を出して、ゴールデンウィーク中の臨時シフトを申し出る。ひもじくて、すっかり必死である。

4/26 天地無理

ガス料金が口座から引き落とされませんでした、というハガキが来る。うっかりしていたが、落ちるとこまで落ちた気分だ。
今日は走るには無理があるようなので、せいぜい来月分のカレンダーを作成したくらい。天地をひっくり返しただけでは無理があって、もうヒト、フタ工夫足りない。それは毎度のことか。

4/25 ギューニュラのある街

今日は足を休めるつもりだったが、家にいると罪悪感でどうにかなってしまいそうだ。少し膝が痛い気もするが、体調はすこぶる良いのでジョギングに出る。城山公園からの稜線をアップダウンする遊歩道を繋ぐクロカン的ルートで、急な階段路を走って登り切るには根性が要る。桜満開のアルプス公園、まだ五分咲きの芥子坊主公園を経て、一周すると標高差が積算400mある。距離は11.5kmと大した事ないが、90分も掛かった。それよりむしろ、午前中にカメラを持って歩きたいルートだ。

疲れると気が安らぐ。晩飯は家から歩いてすぐのラーメン屋で「牛乳ラーメン」を食べる。知っている人でないと通り過ぎてしまいそうな、小さな店の佇まい。私はラーメン嫌いなので今まで滅多に来なかったが、ここは居場所的に常用していいかも知れない。

4/24 クレイジークレイマー

「日本三大桜の名所」の中でもとりわけ行きづらい“高遠”までサイクリングをしようと、輪行袋まで用意しておいたのに寝坊した。天候や黄砂襲来を考えると今日の午前中が写真撮影の最終チャンスだったため、諦める。
Sakurahoukouji くやしいが松本市内の桜巡りに切り替え、まずは城山公園へ。満開の桜に程よい人出で、実にのどかである。さらに松本城の堀を経由して、薄川へ。平地はもう落花さかん。
一昨日のネット接続修復の件で、電電公社とナシをつけるためにクライアント(笑)の家を再訪するが、コールセンターをたらい回しにされた挙げ句、新規の申し込みが必要だとか。一筋縄じゃいかないな(決してクレーマーみたいなことはしてないよ)。

昼メシに松屋の牛丼を食ってから、三たび弘法山へ登る。さすがに飽きた。という訳で何だかんだと40km近くチャリでかけずり回った。
帰宅して疲れて昼寝をしそうになるが、我慢してジャージに着替え、クルマでまた薄川へ。松本ジョガー最大のメッカ、すすき川ランニングコースを初めて走るのだ。これを薄川デビューと言う?
しかし途中で折り返す5kmコースより上流になると誰もいなくなる。なぜなら坂がきつくなっていくから。10kmコースの折り返し地点である水力発電所までは標高差130m。まぁそういうのは慣れてるけど。ちょっとした寄り道を含め、10.5km走行した。

4/23 筋肉はカユいうちに打て

まるで毎日働いていた頃のような、慢性疲労に近い体調に懐かしさを覚える。つーか近々それくらいの仕事を得ないとヤバいのだが。夕方になると筋肉痛が取れてきてカユいような感触に変化。というわけでジョギングに出る。近所だけ軽く回るつもりだったが、JogNoteでのジョギングマップ作成にあたって田溝池周辺の地理を再確認するため、坂を登ることにした。そこから岡田旧道で戻る10.5km。十キロと言えば昔は年に一回走るか走らないかの長距離だったのに、右のグラフをみるとえっれー短い…。

今月はとっととジョグ走行合計200kmの大台に乗せて、それが無意味な目標であれ気分的に楽になりたいのだが、されど200km。なかなか届かない。

4/22 つばくろ上等兵

「パソコンがネットに繋がらなくなった」との報に接し、その人の家まで直しに行く。相変わらずWindowsのことはよく分からないが、どうにか原因を特定して◯CNのサポートに電話する。が、土日は担当が休みだって。上等じゃい、電電公社め。

という訳でムダ足になってしまった。とぼとぼとショッピングセンターを徘徊していたら、サイクリング部一つ上の先輩Mさんに突然声を掛けられる。7年は会っていなかったと思うが「ランドナーが目立つからすぐ分かった」そうな。こんな近くに住んでいるなんて知らなんだ。

Kobosun 一昨日に引き続き、サクラ満開の弘法山へ。人出は多いし、常念や燕(ツバクロ)などの北アルプスもはっきり見えるのだけど、曇り空では鮮やかな風景写真は撮れない。またの機会に・・・。
薄川ランニングコースの下見をして帰宅。今日はチャリで37kmほど走ったかな。

4/21 春の花見ぞ風の寒さや

マラソンからだいぶ経つのに食欲はとどまる事を知らず、このままでは顔が大仏のようになってしまう。ゆえに、走らないよりは走った方が良い。ジョギングであづみ野自転車道を堀金まで往復するルートを行く。沿道に咲く桜は満開だが、北アルプスはどんより雪雲を冠っているし、北風が妙に冷たい。
まだ充分に足の疲れが回復してなかったのか、まるっきりスピードが出ず、終盤は今にも歩きそうな状態になる。しかしどんなにヘロヘロでも一応走っている状態を維持できるのは、成長のしるしかも知れない。24.5kmをまるまる3時間かけて帰ってきた。早くご飯炊けろー。

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