4/11 オンバシラーV
松本からチャリで塩尻峠を越え、下諏訪町へ。七年に一度の大祭、御柱祭(おんばしら)のハイライト「木落し」の最終日である。昼過ぎに着いて、当然のごとく観覧出来るポジションは得られなかったが、この人ごみだけでも見たかった。七年後に来られるか分からないし。
本日二本目の木落しが済み、実に重そうな御柱がミシミシと道路を引きずられて行く。次の最後の一本までの間に、もう少し良いポジションを得た。ここからならチラ見できそうである。ただ、恒例なんだろうけど時間通りには進まない。曳き網が外れるアクシデントで人間雪崩が発生し、観衆は湧いたが担架で運ばれる人も。ますます進行は遅れる。
兎にも角にもようやく木落しが決行され、一瞬のドラマを目とデジカメに焼き付けることが出来た。ケガ人が救急車で運ばれるのもお約束。終わってから木落し坂の上に立ってみたが、なるほどこれは怖い距離100m、最大斜度35度(パーセントじゃない)。諏訪の人って凄いんだなと思う。満足満足、このタイミングで雨が降ってきた。カッパを着て塩尻峠を戻り帰宅。
最近のコメント