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9/28 ゆけ!ゆけ!河口湖!!

月〜木の間、体力にものを言わせるような22時過ぎまでの残業が続いた。金曜日はついに26時近くまで居残り。どうにかデスマーチ化に歯止めをかけて退勤し、半袖に震えながら空を見上げて驚いた。もう、オリオン座があんなに高く昇っている。
という訳で運動は何もしていない。仕事がトレーニング不足の言い訳にならない事は百も承知だが、日頃充足感があれば無理に走ることも無いのでは、とも考えてしまった。もちろんそれはなりたい自分ではない。やっぱり永遠の暇人でありたいし、「忙しい」なんて単語は滅多に使いたくない。

Azumisep 土曜日はひねもす廃人化し、日曜日も昼起き。道の駅堀金にクルマを停め、ここから穂高方面へジョギングを開始する。なんで休日にまで会社のすぐ近くを走るのかと思うが、それでも安曇野は素晴らしい。肌寒いけど走っている分には暖かい。往路はスローだったが復路はビルドアップして、計14.5kmを1時間23分半。そのままクルマでほりでーゆ〜温泉に向かう。

今秋は何も予定していなかったが、星に手を打っておかないとそこに向かって石も伸びまい。という訳で11月末の河口湖マラソンにエントリーした。とは言え半年前のような気違いトレーニングを今から始めるとは考えづらく、サブスリーだとか自己記録だとか言うのは置いといて、大会をトータルでどれだけ楽しめるかを重点に考えたい。宿泊?何それ。

9/20 雑誌に載りくら

雨が降っているので、ポッドキャストでも聴きながら歩いて街へ出る。norikura1059さんからの「むらよしがサイクルスポーツという雑誌に写っている」との報に接し、本屋へ確かめに行くのだ。そういえば先月末の“全日本マウンテンサイクリングin乗鞍”終了時に、自転車の重量を計られてちょっとした取材を受けていた。レースの記録的には消沈してたし気の効いた返答は出来なかったが…。
Cyspo おお、確かに写っている。「そこまでやるか!全日本軽量バイク王位戦in乗鞍」で5kg、6kg台のバイクが並ぶ中、番外編として「見せろ男気!! 重量バイク選手権」コーナーがあり、そこにコメント付きで載っているのだ。こんなことで喜んでしまうと嘉門達夫の「あ〜ぁあ小市民〜♪」という歌声が脳裏をかすめるが、嬉しいものは嬉しい。
ここで記事について釈明すると、「重量15.8kg」とあるが記者に言われるままにフロントバッグ込みで計ってしまった数値。レース中はあと2〜3kg軽かったはずだ。左下のママチャリ囚人服さん18.5kgのおかげで疑惑のチャンピオンにはならずに済んだ。「ゆっくり走ったにしては」との下りは、“ゆっくり走ろう乗鞍を”のステッカーを受けてのことだろう。
まぁともかく、自転車が趣味とは言い切れない私でもそういう人達の一員になれたような気がする。しかし雑誌記事のニューモデルバイクに目移りしてしまうが、「見せろ男気!!」とまで書かれてしまっては来年もランドナーでの参戦が確定ではないか。
という訳で十年振りに自転車雑誌を買ってみたむらよしでした。
(上の写真はあえて文字が読めないサイズで載せてます。是非お近くの書店へ。)

調子に乗ってガッツリとサイクリングをしたい気分だが、天候がよろしくない。しとしと雨の中、美ヶ原温泉へ9kmのジョギングだけ済ましとく。

9/20 走って止まってすぐ曲がる

先日オーバーヒートを起こしかけたクルマのボンネットを恐る恐る開けてみたら、やっぱりクーラントが空っカラだった。クルマにしろチャリにしろ手遅れになるまで整備しない性格、なかなか治らないなぁ。だって走って止まってすぐ曲がればそれでいいじゃんて。果たして今冬は越せるのか。

午前中は晴れて暑くなり蝉の声まで聞こえたが、午後には曇り、秋らしい気温になる。今週も平日トレーニングをサボってしまったと悔やみつつ、田溝池方面へジョギングに出る。赤く実りつつあるリンゴ畑をくぐるとそこは決して広くはない稲田地帯。小型の稲刈り機での収穫が始まっていた。こんな景色の中を、蜻蛉と一緒にずっと走っていたい。
浅間温泉回りの基本コース12.5kmをゆっくり1時間半かけて一周。疲れてすぐ眠ってしまう。

9/14 のりくら裏日記

ザ・クロマニヨンズをごきげんに流しながらドライブしていたら、わっ!わっ!エンジンルームから煙が!? 長い登り坂と片側通行待ちでエンコ寸前。パニクってるうちにクルマは安房トンネルに突入し、スピードが出た所で温度は下がった。煙は見なかったことにしよう。

という訳でやってきました岐阜県の平湯温泉。寝坊して遅くなったけど、ここからはチャリンコで走るのだ。クルマは行儀良く有料あかんだな駐車場に停めておく。看板によれば17時までに退出しないとあかんだな? それを念頭に先を急ぐ。

11:40、標高1,283mの平湯をスタート。平湯トンネルへの道から分岐し、交通量が殆どない旧道を登って標高1,684mの平湯峠へ。あっ、ここにもクルマを停められたんだ。まぁ多めにトレーニング出来たって事で良しとするか。
12:10、平湯峠のゲートからいよいよ乗鞍スカイラインに入る。長野県民から見れば裏側だから、こっちを裏乗鞍と言っても良いでしょう? でもずっと二車線で整備されている、走り易い道だ。マイカー規制されているのでバスやタクシーの為の道となっているが、意外に行き来は少ないので空気は悪くない。むしろ自転車の方が多い気がするが、観光協会から目の敵にされているという噂も。熊出の看板あるけど、大丈夫かな?

Nskyline ある左カーブを曲がると一気に山岳風景の視界が広がる。キタキタキター! あそこが畳平か? この辺でやたら横に広がって走ってやがる自転車集団をパスする。すると一台がやる気になって付いてきた。わっ!わっ!私に勝とうと思うな。少々息を荒くして引き離す。
畳平へはもう一山あった訳だが、今度は桔梗ヶ原の大展望! 登山地図に書いてある「大海原のような広大なハイマツ帯」はダテじゃない。こっちの乗鞍もすーごいぞ。ゴール間近の平坦路は夢見心地のペダリングである。
Kikyougahara

13:30、写真を撮りながらにしてはまずまずのタイムで標高2,702mの畳平に到着。あんぱんとカロリーメイトを貪って、13:50に登山開始。ここまで来たからには剣ヶ峰山頂を目指さないと。急ぎたいのでジョギングしてみたら、一気に体中の酸素が欠乏した。これが空気の薄さというやつか。それでも位ヶ原のウネウネ道路を左に見下ろしつつ急行する。ランニングシューズでは少々厳しい路面もあるが、何とか。
Norikura_guts 14:30、乗鞍岳の最高点たる剣ヶ峰3,025.6mに登頂。周囲の三千m峰が軒並み雲に隠れているのは残念だが、ここだけ良く晴れているのはラッキーかも。こんなとてつもなく高い場所からの眺めは、何度来ても格別である。松本市街地もうっすら確認出来る。心の目には我がアパートのベランダまで見えているに違いないのだ。
のんびりエンコしてる暇はなく、写真を撮ったり遠くの雲を眺めたりしているうちに14:55、下山開始。これも出来るだけ急行するが、富士見岳には寄り道。ここからだと乗鞍エコーラインの県境部が良く見下ろせる。二週間前のサイクリングイベントの記憶が蘇る。

15:50、畳平のチャリに復帰。今まで長野県側からここまで登って来た時にいつも思っていた。「岐阜県側のあの道も走ってみたい」と。サイクリングイベントの完走者三千人も皆きっとそう思ったのではないか。今日はその夢が叶った日。すぅっと桔梗ヶ原へ漕ぎだす。
ブレーキはあまり要らず、実に快適な下山路だ。少々寒いけど。西日が明るく当たる樹林帯も良い雰囲気。あ、槍ヶ岳が晴れて来た。奥飛騨慕情を口ずさみつつ、平湯温泉まで無事降り切る。
温泉街を少々ぶらつく余裕もありつつ、あかんだな駐車場を16:50に退出。別に17時を越えても大丈夫だったっぽいけど。とにかく冷えきった体を温めるべく“神の湯”に入湯。露天風呂でしばらくまったりする。
あとは今日の景色を昔のように思い出しながら、クルマで松本へ帰る。三連休の中日らしい、充実のサイクリングだったと思う。

9/13 どっこいどっこい雲上

昼過ぎのジョギング。走り始めてすぐ、筋肉痛でガチガチなことに気付く。一昨日5km走っただけなのに? これはフルマラソンへの道のりは遠いぞー。あまり無理したくないので6.5kmで終わりにする。
帰宅すると長野放送で「雲上を駆ける・全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」というテレビ番組が始まるところだった。ハイビジョン撮影でないのが相変わらず残念だし、去年ほど絶好天でもないが、やはりヘリコプターまで使った映像はインパクトあり。また乗鞍に行きたくなったなぁ。ところでダビング10だから多分CPRMなDVDにダビング出来ると思うんだけど、誰か観たい方がいれば実費のみで送りましょう。

チャリ通の途中で前輪から異音が、と思ったら前照灯の載った泥ヨケががざっくり横に割れていた。純正のキャリアじゃないので支点が変わっており、無理が蓄積していたらしい。参ったな、溶接の技術なんてないよ。という訳でビニールテープと結束バンドで仮固定したが、見た目が痛々しいや。いつまで持つかな。

パナソニックから中高年女性をターゲットとしたLUMIX G1なるレンズ交換式の小型デジカメが発表されたのが気がかりだ。比較的高画質な写真を撮りたい時にはLUMIX FZ10っていう5年前のデジカメを持ち歩いているが、AFが遅くてシャッターチャンスを逃しまくりだし暗い所にも弱いからそろそろ…と思っていた僕の心にジャストミート。デジ一眼は憧れでも、大きくて自転車のフロントバッグにはなかなか積めないから。
いや去年カシオの薄型機EX-V7を買ったばかりだからせめて来年夏まで我慢しないとな。それより新しいMac(略

9/11 荒塩呼ぶ男

今週に入ってから気候が涼しくなり、朝晩の自転車通勤がとても気持ちいい。そうか、記録や順位に一喜一憂するのも良いが、原点としては気持ちいいから走るんだな。そしてたまに実力試しをしよう。

30分早起きすれば5kmジョギングくらいは出来る。長いブランクを感じさせる足首や膝の弱々しさがあるし、筋肉が痒くなってくる。せめて気持ちよく走れるくらいには復活したい。帰って朝飯・シャワー後に計測した体重が61.3kg、体脂肪率21.3%。ここからの再出発だ。

とはいえ寝る前に腹が減る。コンビニでポテトチップスを買ってくるのも面倒くさいから、ジャガイモを切って電子レンジの300W位で5分間。荒塩を掛けると旨い。

9/7 アイハブアハブ

ランドナーの前輪リムが削れ過ぎてイカレたため、急遽ママチャリ用完組ホイールに換装して乗鞍に出たりしていたのだが、ハブの長さが合っておらず騙し騙しの使用となった。ようやく時間とやる気が出来たため、ハブだけ前のを流用すべく改造開始。するってえとまずスポークを全部外さないといけないことになる。メカ音痴な私は今まで意識した事なかったけど36本もあるのな、面倒くせえ。
でもまぁ見よう見まねで何とかなるだろう。双方のスポークが全部外れたところで、一応リムのみの重さを比べてみる。412g対594g。ママチャリ用の方が幅広な分やっぱり重たいや。来期のヒルクライムはその分しっかり軽量化しないとな、体を。
スポークを編み編みしてそのうち組み上がり、フレも超適当に抑えて完成。ベアリングに付けたグリスが今ひとつなのか、少し抵抗が残っているようでしばらく様子を見たい。それにしてもちょっとだけ自転車に詳しくなった気がする。でも面倒くさいのは永遠に苦手だね。

ハブと言えば我が家のデジタルハブたるPowerBookG4はそろそろ性能的に苦しくなってきた。新しいMacが欲しいなぁ。

小ネタ。ゴーヤーマンのキーホルダーがいいかげん老朽化したため、何か良い代替品はないかなーなんて思っていたら、コンビニ売りの缶コーヒーのオマケに付いているサンデー×マガジン記念コインが目に入った。
500key それを囲っているコインホルダーである。ちょちょいとチェーンを換装すればキーホルダーの出来上がり。安っぽいコインの代わりに500円玉を入れておけば、とっさのときに便利だ。ジョギング中に急に距離を伸ばしたくなっても、ドリンクを買う金がないから諦めたなんてことはないか? 鍵だけは必ず持って出るから、これで安心である。あるいは脚が故障した時、帰りの電車賃くらいにはなるだろう。
こういうアイデアの商品を目にした事はあるが、それがコンビニのオマケで出来てしまったというお話でした。さよならゴーヤーマン。

9/6 むらよしは、倒れたままなのか?

久々に何の予定も無い週末の二連休。横になって溜まった新聞を読みあさっていたら、ふと大町へ出掛けたくなった。午後になって少々の雨は気にせずサイクリングスタート。明科・池田経由の定番ルートで急行し、やや向かい風ながらも信濃大町駅まで1時間20分の好タイム。この駅で今月1日から売りに出されたという某記念切符は売り切れていた。

そ、そんな事より気になるのが町中に貼られた大町マラソンのポスター。“乗鞍”が終わり、今年はもう何もレースの予定が無い。多分来年の青梅、美ヶ原、乗鞍くらいは出るんだろうなぁ位のモチベーションだ。秋のマラソン戦線に参加するなら、そろそろどの大会も申し込み期限を迎えるし、いったいどうしたものか。春のマラソン目標達成とその頃からの仕事環境の変化の中で、次の目標が思い付かないでいる。

Blue_aokiko あとはだらだらと木崎湖、中綱湖、青木湖を周回し、帰りは高瀬川沿いの道を追い風に助けられながらもやがて暗くなる。お疲れペースでダイナモを焚いて帰宅。走行約102km。

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