7/15 完璧な一ヶ月前

お盆旅行が一ヶ月後となったので、松本駅へ切符を買いに行く。今年は休みの期間が短いから、18きっぷ系でのんびりマイペースという訳にいかず、新幹線で東北に向かう手筈だ。はじめ新宿・東京を経由するつもりだったが、券売機のサジェストは長野から新幹線で大宮乗り換え。10円しか高くならないのに、その方がずっと早く着くのが、あずさ信者としてはショックだ。ならばその提案に乗る。

その足で弘法山へジョギング。一昨日の疲れが残っているから短めに、と思ったが意外と遠くて13km走った。

ツールド美ヶ原の自転車載動画、恒例の5倍速編をアップロード。100MB制限が悩ましくて10回くらいパラメータを変えてエンコードし直したが、結局あまりキレイにならなかった。これも経験のうち。
BGMはあのヒルクライムを高らかに歌い上げる、つじあやの「風になる」の使い回しをスロー化。もう一曲は「完璧な一日」。ザ・ハイロウズの曲だけど、ルー・リードが元ネタなんだろうか。
→ニコニコ動画:ちょい晴れツールド美ヶ原2013(5倍速)(17分20秒)

7/6-7 千の葉になって

生まれてこのかた、夜行バスなるものに乗ったことがない。長野・松本から千葉行きの便があると知り、金曜の夜に初めて利用してみる。窓は完全にカーテンに覆われ、3列シートの真ん中では外の様子が伺い知れず。ダウンベストを着たので寒い思いはしなかったが、ネックピローも持ってくりゃよかった。
客の大半は女性、それも全員千葉ディズニーランドまでに降り、そこからは私だけになった。土曜の朝8時、堂々千葉の中央たる千葉中央駅前に終着。なんか亀有駅レベルだけれど。

Kiririn うだる寝不足感のなか、初めての千葉市観光。友人が急用のため、一人でポートタワーに登ったり、痛いフリーきっぷでモノレールを乗り潰したりすることになった。歴史を感じさせるものが少ない街だが、それだけ観光に伸びしろがあるかも知れない。それにしても関東の夏は暑さマシマシ湿度ムシムシだ。

葛飾区の実家で、録画を頼んでおいたNHK-BSの「ラン×スマ」長野マラソン特集を観る。これで東京に下った目的は果たした。翌日曜の朝、ジョギングでタイマン公園から水元サンダーロードを経由、千の葉が舞うマッドシティに少し足を踏み入れ、さいたま県三郷市もかすめて11.5km走行。

Ameyoko 昼は上野駅で友人と落ち合い、アメ横へ。あまちゃんテーマ曲が流れてきた時は「また選挙カーか!」と思った、わけない。御徒町のアートスポーツ自転車館で革製トゥストラップを補充し、秋葉原のヨドバシカメラではオラソニックのUSB一本接続スピーカーTW-S5を購入。
別れてスーパーあずさで帰松する。美ヶ原が見えてくるとワクワクする。これにてレース後の休養は終了、かな? それにしてはバテバテだけれど。駅に降り立つと、さすが信州は寒い。

ツールド美ヶ原の自転車載動画を、とりあえず等倍速編だけユーチューブにアップした。5倍速編を作るのはまだ日数がかかりそう。


YouTube: ツールド美ヶ原2013自転車載(等倍速)

4/29 魂のぼるラン

昨日は田溝池〜浅間温泉13kmのジョギング。

今日は自転車で桜清水坂を登る。ここも現時点での実力を測っておきたいところ。斜度15%が延々と続くショック療法にはもってこいの激坂で、タイムアタック区間35分56秒。今はこんなもんだなぁ。それより一昨日の美ヶ原は楽しさより辛さが勝ったが、今日は登り終えて思わず「気持ち良かった〜」と口にするほど、坂馬鹿ダマシイが復活してきた。

Fromtobira 三城牧場からカオス坂〜よもぎこば林道アザレアラインで扉峠まで足を延ばす。もしかして昨日霧ヶ峰で発生した大規模山火事の跡が見られるんじゃないかと思ったが、この角度からだと分からなかった。
県道67号の狭い急坂を下りて、扉温泉経由で帰る。入山辺地区は祭りの最中らしく、集落ごとの垂れ幕や、舟の形をした山車を見掛けた。

一旦帰宅してしまうと物凄くダルいが、夕方は美ヶ原温泉へ10kmのジョギングに出る。これで4月も200km達成。来月から激減するけど。

長野マラソンで撮った動画の編集をするという建前もあって松本に篭っていたのに、作業はほとんど進まなかった。でも四連休は旅に行きたい。行けるかな。

4/21 ロング・スノー・ディスタンス

目覚ましにまるっきり気付かず、大幅に寝坊。やっちまったかと思ったが、電車を一本遅らせれば大丈夫だった。どうせこんな雪模様じゃ、早く会場入りしたって何もできまい。ホテルのおにぎり朝食を摂り、落ち着いて出発。北長野駅から会場まで小走りし、これをウォーミングアップとする。

Start やってきました大目標の長野マラソン。スタート時の気温が0.4度だが、こちとら冬の間は氷点下でジョギングしとるんじゃい。周囲では私ひとりだけ簡易ポンチョを脱ぎ、半袖レーシャツで号砲を迎える。これは後々正解だったが、脚はせめて膝丈タイツにしとけば良かった。ランパンに近いバギーパンツでは、なかなか温まらない。

Half 予想3:05'申請で得たスタートポジションなのだから、できればそのタイムを目指したい。が、この天候と序盤の水たまり渋滞で、早々に諦めた。サブスリーを目指すことさえ出来ない自分に不甲斐なさを感じながら、3:10'目標で着々と距離を重ねてゆく。テロ懸念やこの寒雪にも関わらず沿道の人々が応援をくれる。「ナイスラン!」と言われると、本当に良い走りをしている気がしてなお嬉しくなる。

Goal 呼吸をまたぶっ壊すのが怖いから、そこをとにかく慎重に。あと例によってキャップマウント動画を撮影しながら走っているので、トイレは何が何でも我慢だ。コースは追い風区間が多く、ちょっとの向い風区間だけ頑張れば良かったから、そんなにペースは落ちなかった。40kmを越えて苦しいが「あとは全力を出し切ろう」と呼吸制限を解放し、無事にフィニッシュ。3:08'52"、サブスリー復帰にはあまりに遠いが、長期療養明けのフルマラソンとして、充分なステップを踏めたと思う。そして何より楽しかった。

ようやく空が晴れてきた。友人HAもこの悪条件で目標通りフィニッシュし、出店のドネルケバブ等を食ってからまだ寒い会場を離脱、クルマで松本に送ってもらう。旧八坂村の銭湯「さざなみ」でアイシングも兼ね体を暖め、あとはゆっくり休んで強くなろう。次の試練の為に。

4/13 茅野伊那な命(回文)

朝8時、中央本線茅野駅から南に向かってジョギング開始。今日はトレーニングというより旅だから、写真でも撮りながらゆっくり杖突街道を登っていく。18年前に生まれて初めてチャリで越えた峠、当時は「こんなの無理だ、合宿から落伍しよう」とばかり考えていた。翌日には目覚めてしまうことになるのだが。
Tateyatsu 間もなく杖突峠。茶屋は展望デッキを無料開放していて、左に諏訪湖、右に八ヶ岳連峰が雄大だ。ジョギング中でもなければコーヒーを飲んでいきたくなる香りに後ろ髪を引かれながら、標高1247mの峠を越える。つづら折りだった茅野側とは対照的に、伊那側は直線状な谷あいの道。一時ぶっ飛ばしつつも疲れてすぐ落ち着く。車道は首都圏ナンバーが連なっている。

Ounmirror いくつかの集落を過ぎ、最後にループ橋の登りだが俄然力が出る。桜の日本三大名所、高遠城址公園だ。ここで一旦時計を止め、入園料500円を払って桜見物。持参のカロメと屋台のマズい焼き鳥を食って、園内を歩き回る。満開なのはラッキーだし見事っちゃ見事だが、来るの三回目となるとあまり新たな発見は無いかも。(右の写真は上下逆に加工している)

Rokudou 再び時計を動かし『二つのアルプスを眺める道』経由で西へ。絶望的な渋滞が続く国道を離れると、『六道の堤』は桜と池と中央アルプスの対照が鮮やかで良い。ここからは急ぎ気味に丘を下り、ラーメン万両跡地を経由して飯田線田畑駅、14時過ぎ発の列車に間に合わせる。走行距離40km、途中長い休憩があったとは言え「そんなに走ったかな」と思うくらい脚は好調だ。
あと2回くらい短距離トレーニングをして、長野マラソンに挑みたい。

4/6 嬉々開花開花

土曜の午前中なんかはゆっくり仕事疲れを癒したいところだが、午後から天気が大荒れになるという。昼から風も強まってくるようなので、朝8時過ぎにはクルマで信州スカイパークに到着した。さっさとジョギングしておこう。

Ichibuzaki FMラジオで浪漫飛行が掛かっていたから頭の中ずっとそれ。今できるなるべく早いペースで、空港周回10kmコースを左回りする。もう6〜10m/s級の南風が吹き始めているが、心を折るほどじゃない。決戦用のアディゼロジャパン2に助けられて、向い風でも4'35"/kmくらいを刻めている。追い風区間なら4'20"/kmくらい。一周終わったらクルマに置いたスポドリを補給し次の周回へ。さらにパワーバージェルを補給して三周目に突入。計2時間14分21秒、平均4'28"/kmと、走る前に想定していたよりずっと良い数字で30kmを終えた。しかし終盤は懸念していた呼吸器がだいぶキツかったし、脚も終わりかけていた。このペースでフルマラソン挑戦となると、まだまだトレーニング不足。あと半月、じたばたしたい。
公園一体が寒風にさらされることから桜は遅く、ようやく咲き始め。嵐に耐えて、来週には満開だろう。

先月の春のランニングフェスティバルin信州スカイパーク参戦記をアップした。今年もこんな調子。

3/30 雨と雪のあとに

3/30 雨と雪のあとに
イーハトーヴ交響曲のCDはSACDハイブリッド仕様で、それを再生するためというのが友人宅に来た名目。厚み・暖かみのある初音ミクを聴ける機会ってなかなか無い。

ついでにジョギングも出る。昨日の雨は上がったがちょっと寒い。長岡市なんて平地ばかりというイメージがあるが、新幹線の側道を南へ向かった後、東側の丘陵地帯も案内される。沿道には積雪がまだたくさん残っている。今日の寒さだとまた膝が心配だが、持ちこたえた。27kmを平均5'07"/kmとなかなかの調子。脚力や呼吸器の課題は、こうして少しずつ改善していこう。

あとはグダグダと「おおかみこどもの雨と雪」のBD観たり桂温泉行ったり。

3/24 ギューニュラのない街

松本から南へ、五千石街道や三州街道で善知鳥峠を越えるジョギング旅。そろそろ長野マラソンを意識してハイペースで走るが、やはり30kmを過ぎるとへばってくる。こういった経験が大事な時期だ。南アルプスや中央アルプスが左右に霞む。

Inaekiden 伊那市街に入ると沿道に人だかりが出来ていて、県民ランナー憧れの高校伊那駅伝、まさに先頭のランナーが通過するところだった。本来は昨日ここまで走りに来て、今日はテレビでゆっくり観戦する予定だった。3日前に発生した急性腰痛の処置が遅れ、今日に延期したんだ。どうも今月は故障が多くて困る。

もう少し、天竜川東側の丘を歩くようなペースで登ったところで50kmのジョギング終了。

自宅から歩いて行ける所にあったラーメンの店「万両」が先月限りで閉店してしまいショックだった。唯一と思われる姉妹店が伊那にあるが、これも今月限りらしい。、歩いて行ける距離じゃないけど走ってなら行けるじゃん!という訳で駆け付けた。
店内に入ると「3月24日限りで閉店します」との貼紙が。って今日かよ。別れを惜しむ常連で混雑しており、名物の牛乳ラーメンが運ばれて来る頃には疲れた身体が冷え切って食欲を失っていた。スープを飲み干すのがスポーツマンシップだと普段思っているが、今日は無理だった。不覚。ともかくさよなら万両。

飯田線の田畑という無人駅までたばたば歩き、電車で帰松する。

3/20 ほくほくまつでん

松本から梓川を渡ると安曇野。ジョギングで左岸の堤防を遡り、倭橋を渡っていったん筑摩野に戻ると、アルピコ交通上高地線の新村駅でふるさと鉄道まつりが行われている。気合の入った格好のファンもいて、グッズ販売の車両内は熱気に包まれている。私も大きなマグカップ('A`)を購入してほくほく?

Yakeyama 倭橋からまた左岸の砂利道を遡り、だいぶ左右の山が狭まったところに八景山橋(やけやまばし)が架かっている。増水時には通行止になるもぐり橋で、地図に書かれていないためごく最近までその存在を知らなかった。上高地の河童橋よりも足元近くに、梓川の流れを感じることが出来る。

渡ると新島々駅に着く。もう少し走って、渕東から渚までは電車で移動。乗って残そう松本電鉄? すると行き違った列車が痛電化してて車内も盛況だった。長野駅に入線する痛電を目撃したことがあるけど、松本にもとうとうそんな時代がやってきた。
食品スーパーまで走ってジョギング終了、計28km。暖かで走り易い春分の日であった。

3/17 今何時 満願寺

クルマのガソリンがもうずっと空なので、平田のアルピコ給油所で満タンにしておく。山形村のアイシティ21や三郷村のサラダ市を経て、堀金村のほりでーゆ~温泉に駐車。ここを起点にジョギング開始。安曇野もすっかり春めいてきたが、山の方はまだ冬季通行止だろうから一旦山麓線に下り、北に向かう。

左、栗尾山満願寺と標識にある。これを行ってみよう。なんか心霊スポットとして有名だったような気がする。すぐ着くと思ったら意外に山道を登っていくので、登り坂で傷みやすい膝が心配になった。13時過ぎに満願寺に着き、ゆっくり参拝。つつじ園があるけどまだ咲いてないし、その季節にまた来れるかな。

Karasugawa 穂高町の別荘地を回り、山麓線に復帰して南へ。今度は常念岳一の沢に向かう道を登り始める。どこかで烏川を渡る道は…無かった。ゴルフ場地帯にある火災跡が生々しいホテル前で引き返し、第二水力発電所の踏み跡を強引に降りて行くと、渓谷緑地に着いた。ダム下まで探索したあと戻って烏川に掛かる吊り橋を渡り、クルマにゴール。ジョグ距離20km、獲得標高差500mほど。

脳内でハッキリしていなかったこの辺りにも、迷い込んでみることでようやく若干の土地勘が出来た。あとは温泉に入り、買い物をして帰宅。

ところで昨日テスト撮影した春ランin信州スカイパークの映像を、そのままユーチューブにアップした。言い訳は動画ページ内の説明にて。やっぱりちょっと、ランニングキャップ載撮影は無理があるかなぁ。

つぶやき

最近の投稿動画

相互ブックマーク

勝手ブックマーク

更新ブログ

他の所有アカウント

Powered by Six Apart
Member since 05/2005