12月28日 隣は何を売る人ぞ
親戚がテナントでやってる和菓子屋は、普段ちっとも儲からないから、年末の餅売りは貴重な売上の機会である。そこで3年前から、暇人然としてる私が駆り出されてる訳だ。 今日はまだ客足は鈍く、私のテンションも上がらない。楽しみなのは他のテナントにどんな人が働いてるかな〜、とか眺めるくらい。立ち仕事の勤務時間は容赦なく長い。
親戚がテナントでやってる和菓子屋は、普段ちっとも儲からないから、年末の餅売りは貴重な売上の機会である。そこで3年前から、暇人然としてる私が駆り出されてる訳だ。 今日はまだ客足は鈍く、私のテンションも上がらない。楽しみなのは他のテナントにどんな人が働いてるかな〜、とか眺めるくらい。立ち仕事の勤務時間は容赦なく長い。
何も無い日が帰ってきた。しかし明日から大阪へ出稼ぎに行くので、今日という暇は貴重。洗濯機を3回まわすなど、細々とした家事を流してゆく。何が大変って、冷蔵庫の中にたくさん残った野菜。昨日までのピザ屋バイト期間に、ほとんど自炊できなかった分だ。煮るなり焼くなり好きにして、明朝までの完食を目指す。
夜にはクルマで温泉(ほりでーゆ〜)へ。そんな場合じゃないとも考えたが、明日からしばらくクルマを動かせないことを考えると、バッテリーを充電しておく必要があった。
こういう機会にしか乗れない体重計。5%増まで覚悟したが、3%以内に収まった。全然大丈夫じゃん。あ、トレーニング怠ってるから筋肉が落ちたんだなきっと。
※12月27日よりしばらくネット環境から離れるので、ケータイからのブログ投稿・管理を試みますが、疎かになるかも知れません。ご了承下さい。
今朝もチャリは使わず歩いて通勤。そんなに時間的余裕を持って行動できる性格じゃないから、ほとんど駆け足だったが。
ピザ屋の仕事はたまにやると面白い。が、曲乗りをするようになると飽き始めてる証拠か。今日は昨日ほどハードではなかったが、サイクリングやジョギングで数時間走ったのとは違う、じと〜っとした疲れが身を包む。これが溜まると精神的にもあらゆる負の連鎖を生むのだろう。
目標は仕事とトレーニングの両方をこなせる人間になること。だから、帰りは遠回りしてジョギングをしようと試みた。だがそれ以前に差し入れ等の特別食を食べ過ぎていて、すぐに脇腹が痛くなる。諦めてぼちぼち歩く。
夜の冷え込みは穏やかで、澄んだ空気を呼吸するのが気持ちいい帰り道だった。
チャリ出すの寒いし、30分弱歩いて出勤。そこは3年半前までバイトしてたピザ屋だ。そこのWebページをかろうじて維持させてもらってるという縁は残しているけど。今年のクリスマスは人手不足ということで、臨時にお呼びがかかった。人生後戻りしたくないが、4日間だけならいいや。
基本的に私の仕事は原チャによる配達である。4年前はこの時期まで手袋無し、素手で運転していたものだが、今年の大寒波にはかなわん。雪山用手袋と超厚着をしてしのぐ。新潟の方で何があったかなんて知らないわ。
店は、変わったところもあれば変わらぬところもあり。ただ存続しているという奇跡がそこにある。電話応対やメイキングの仕事もある程度思い出しつつこなすが、かつてのパフォーマンスが出ないのがもどかしい。
12時間も働けば、初日でもぐったりくる。駅前で牛丼喰って帰宅したら24時を回るところだった。このブログに仕事の話などしてもしょうがないと思いつつ、長々と書いてしまった。
半年以上続いている有言不実行、無言不実行を極めた廃人的生活も、今日限りで一時中断。明日からちょこっと臨時バイトをするからだ。イヤになったら、働いても負けかな、と思ってる。同年代の社会人は月月火水木金金と言わんばかりに頑張ってるのに。
んで今日は街の徘徊・ネット掲示板・昼寝といった“何もしない”ことを名残り惜しむように味わい尽くすのだった。
朝イチ(といっても10時)の映画館へ『男たちの大和/YAMATO』を観に行く。あんま映画なんて趣味はないし、この作品も無関心なまま時が過ぎ去りそうなものだが、尾道を観光した時(このページ右のフォトアルバム参照)に実物大ロケセットに寄った勢いで特別前売券を買ってしまったものだから、しょうがない。でも初期評判は上々のようだし、楽しみに観る。
・・・泣けた。単に戦争憎し、平和万歳ではなく、すっかり忘れられてしまった大切なことが、メッセージに込められている。本当に日本人の心からそれが失われれば、また一気に戦争へと向かう。(私はいずれ戦争が起こることを前提に生きているが。) 朝日新聞社が一枚噛んでいるから、アンチウヨな方でも安心して観られるだろう。戦闘シーンについても「船一隻沈めるのにそんなに火力がいるのか!」と恐ろしくなった。映画の聖地巡礼がてら、また尾道を歩きたくなったよ。
余韻に浸りつつ、ランチを求めて街を徘徊する。ビルを見上げてみても、この街に大和の艦橋ほどの大きさを誇る建築物はない。一周したのち『野麦』という蕎麦屋に入った。週末なら行列ができる松本一の人気店だが、今日は季節柄もあってか、3つしかないテーブルに一組いただけだった。大盛1,300円を注文。ざるそばが大きな丸いざるに乗って出てくる。明らかに工業的に作られたものとは一線を画す舌触りが面白い。そしてたいてい2口以降はどうでもよくなるのに、ここのは最後の一口まで“蕎麦の味”を楽しませてくれる。シャキッとした気分で店を出る事ができた。
昼にぼけぼけとテレビを付けたら、雪の中駅伝やってらぁ。I cannot believe it. しかしあんな風に速く走れたらカッコイイだろうな。今年、ジョギング練習を始める前まではそんな感情無かった。
ともかくこんな日はウチで丸くなりながら、ネットショッピングでも。どれどれiPodの車載ホルダーが欲しいな、なんて物色してみたが、なんであんなプラスチックを成形しただけのものが何千円もするのかしら。
だったら自分で作ればいい。そう思い立って、材料になりそうなものを部屋中探してみる。未使用のブレーキシューやギター弦など、なくした物が次々出て来て気が散ったが、高校化学の教材“分子模型キット”が出土。これだ…!
有機化学は赤点ばっか取ってたけど、ブロック遊びは面白い。あーだこーだと色々な組合せを試しながら、6時間かけて完成。世界二千万のiPodユーザーの中で、分子模型をホルダーにする人なんてかなり稀ではないか、とか思っちゃったりする。ダッシュボードにはマジックテープで固定。ああ、次のドライブが楽しみだ。
キルビル2のサントラが某オクで手に入ったので、それをiPodでかけながらドライブ。タランティーノもののサントラだと「これから殺しにでも行くのか!」という気分にちょっぴり浸れる。
実際は雑貨屋や電器屋などを巡る。欲しいものがあっても金がないからガマンだが。例によってリンゴだけ買って帰る。見事に冠雪した南アルプスが、峠越しに赤く輝いていた。
先月から、ふとしたキッカケで『攻殻機動隊S.A.C.』なるテレビアニメのDVDを、レンタルで観始めた。去年、主題曲のアランフェスに惹かれて映画館で観た『イノセンス』があまりに難解で困ったので、それまで興味すらなかった攻殻シリーズが気になっていたのだ。
テレビ版は、退廃的な雰囲気を醸す映画版と比べれば明るい活劇と言えるが、それでもやはり禅問答を含む情報量が多くて、文学だの哲学だのに疎い私にはなかなかついて行けない。それでも、全てを達観したような登場人物たちに比べて、自分はなんてアマちゃんなんだろう、ということは分かった。心と体を切り離して考えるようになるのは、視聴者共通の現象だろうか。そして、こういった作品を仕上げる才能のチームワークには戦慄を覚える。
ようやく2ndシリーズまでの全52話を見終わって、改めてイノセンスを観てみた。・・・まだ分からん。
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