退職手続きの為、一ヶ月振りにチャリで安曇野市の工場へ出向く。名残惜しく食堂のカキ揚げ冷やしうどんを食べてから荷物整理などをする。しかし辞めてしまった職場にのこのこツラ下げて行くのは気マズイもので、別れの挨拶はたまたま出くわした限られた人にしか出来なかった。沢山の人に迷惑を掛け、世話になったのになぁ。この場を借りてお詫びします(特に他社のYさん突然居なくなって済みません)。
これで、晴れて身も心もニートに還った。それでも空から雨が降る。今日もびしょ濡れだ。
夕方、雨が止んでからジョギング。美ヶ原温泉の少し先にある藤井沢ダムまで登って帰る11.6km。夕日が恐ろしく美しかったので、カメラ持って走れば良かったかな。
そういえば自称「キッチンメイドの回し者」なのに7〜8月のピザ紹介がまだだった。真夏の激辛ハーフピザのSサイズと辛口チキン6ピースを注文し、やがて玄関に届く。子ダコの食感が意外と良い。ピザだけなら「辛くて食べられない!」って程でもないが、辛口チキンとの組み合わせは激辛派の私でもやばかった。満足満足。
さて先日の富士登山競走。悪天候で五合目打ち切りになっちゃったけど、大会の紹介を動画にまとめた。例によってニコニコ動画とzoomeにアップロード。ニコニコの方は悪ノリして中毒者にしか分からんキメェBGMを入れてしまったので、イッピの方はより高画質なzoome版を見て欲しい。
→ニコニコ動画:▲第62回富士登山競走(五合目打切)
→zoome:▲第62回富士登山競走(五合目打切)※高画質版
雨が降っているので傘をさし、岡田“パンの木”まで往復4.5kmの「ウォーキング」。単に昼飯調達の買い物だけど、横文字にするとそれっぽい。
ジョギングは夕暮れに行う。実は今月に入ってから右足首痛がギリギリで、ヘンに捻らないよう気を使う必要があるが、今日はハイペースで走る。脚とは別に呼吸も苦しい。そういえばモニターキャンペーンで貰ったコルディアFeがもう切れてしまった。鉄分不足かなぁ。でも購入を続ける経済力は無いので、同じ明治のラブで勘弁して下さい。運動後のプロテイン代わりにも低脂肪乳は有効かな、と思って飲んでいる。そりゃ牛乳の方が旨いけどね。
田溝池〜浅間温泉の12.5kmを59分で走り終え、苦しかったけど気持ちの良い汗をかいた。
朝になっても雨が降り止まない。「これはマズいかも」と心配しつつテントを畳んでスタート会場の富士吉田市役所へ。でも富士山なんだから、頭を雲の上に出し〜♪…。そんな願いも虚しく、登山競走は五合目での打ち切りが決まった。山頂まで登る気マンマンの装備をどうしてくれよう。昨秋の河口湖マラソンに始まり富士山麓を駆けずり回った一年間。そのラストステージが締まり無い。朱鞠内。
気持ちの整理がつかぬまま7時の号砲を迎える。ま、せいぜい精一杯やるしかないっしょ。そうと決まればさっさと前方に陣取る昨年完走者ゼッケンに追い付け追い越せと行きたいが、みんな半分で良くなったからと序盤から突っ込んでるのか、私の体が増量中だからか、そうはイメージ通りにスクロールしない。
それでもじわじわと順位を上げつつ馬返しまで走る。ここからは登山道となり、渋滞していてなかなか走らせてくれない。三合目を過ぎるといよいよ自分も苦しくなり、隙をみて抜かす気力を失った。延々と急登するトレーニングが不足してたなぁ。みんな練習してやがんのなぁ。ゴールはまだかぁ!
五合目ラストも渋滞で、歩きながらフィニッシュ。リザルト1時間56分53秒、男子643位(登録三千人中)。自分の自転車&マラソンの実績ならもっと上に行けると妄想していたのだが、まだまだこの分野では入門者だ。それとも単に太ったせいか。坂馬鹿の名が廃る。
「だいたい五合目なんてわざわざマラソンせずとも、Mt.富士ヒルクライムで登ってくりゃあいいんだよ」と脳内で愚痴りつつ下山バスに乗ると、車窓には晴れている山頂が。…これで勝ったと思うなよ!
市役所に戻りサービスのうどんをすすっていると、チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンで同室だったオッサンに出くわした。死ぬためにマラソンをやっているような、覚悟のレベルが段違いの、でも良くしゃべる人。
それと、参加者名簿に中学時代の同級生の同姓同名があって気になったが、確かめることは出来なかった。C君、ここ見ていなかったら返事して下さ〜い。
中途半端に疲れた脚で、今日もテクテクふじやま温泉まで歩き入浴。悲鳴轟く遊園地の脇を抜けると、富士急ハイランド駅を発見。用も無いのに河口湖駅まで乗りって一休みし、フジサン特急で引き返す。フリー切符があるからには乗っておきたかったんだ。大月からはJR18きっぷで松本帰着。
また来年? それまで正気で生きてかなきゃいけないってことか。
完走のめどが立たないまま大会に出るのは初めてなので、怖い。しかしハイリスクローリターンな生き方を選んでいる以上、もっと生きるか死ぬかの局面が今後いくつも訪れる筈だ。これしきの事で負けられない。
JR松本〜大月間の乗車券が微妙に2300円より高いので、青春18きっぷを購入して充てることにした。大月からの富士急行線は富士吉田でどう行動をとるか未定なので二日間フリー切符を買っておく。
月江寺駅で下車し、やって来ました富士吉田市役所。登山競走の受付で賑わっている。受け取ったプログラム等に目を通してからしばらく山の方へ歩き、北口富士浅間神社にお参り。ひぐらしのなく境内、明日の必勝を祈願しよう。
さらに西へ西へと歩き、富士急ハイランド併設のふじやま温泉へ。フリー切符特典の割引で千円、普段は千五百円、土日等は二千円する高級浴場だが、風呂としてはそんな豪遊した気分にはなれなかった。でも腰痛や足首痛には良かった。
富士急ハイランド駅でどっち行きでも良いから電車に乗ろうと思ったが、温泉から駅までどう歩けば良いのか分からず、さ迷ったあげく歩いて富士吉田に戻ることに。そろそろ市役所にはテント村が出来ている頃かも。
しかしもう疲れたよ…。荷物の重さに嫌気がさし、適当な公園を見付けて東屋の下にテントを設営。雨が降ってきたし、ちょうど良い。無事朝を迎えられますように。
一昨年の秋、ギターケースを開けたら弦が切れていた。「見なかったことにしよう…」。それ以来ようやく張り替えることにした。右手の爪をやや残して切る癖は残っていたものの、二年振りの演奏はあまりにも拙い禁じられた遊び。今更何かの役に立つとは思えないが、ある程度ギターを楽しんで弾けてこそのむらよしである。ぼちぼちやっていこう。
さて平日の真っ昼間から天体観測にうつつを抜かすのがニートの嗜み。松本では約75%の部分日食とのことで、カメラでの直接撮影は無理としても、空の明るさに変化があることを期待して西の空をFT1の動画モードで撮ってみた。しかしどんより曇り空で、変化などよく判らない。食の最大時刻を15分ほど過ぎた時、良い感じに雲越しに太陽の欠けが見えたので、別デジカメのパナFZ10に収めることができた。このデカブツカメラ、もう6年前の機種でデジタルの世界では化石とも言える古さだが、今時のアホみたいに画素数を上げたカード型に比べれば、景色などまだまだクッキリハッキリと写りが良く手放せない。本当はレンズ交換式に移行したいのだけど。マルチアスペクト対応のGH1が欲しいなぁ。でもFT1買っちゃったばかりだから我慢我慢。
ジョギングは富士登山競走の本番直前ということで短めの8.1km、ただし芥子坊主山往復なので標高差300m。Web上の参戦記をいっぱい読み漁ったし、あとは自分が行くだけだ。
う〜んやっぱり寝過ごしたぁ…。と言う訳で、またやってきました標高1450mの乗鞍高原。登山を楽しむなら他の山にチャレンジしたいけど、トレーニングとして走るなら慣れている山の方が良いと思ったんだ。もう観光センターの舗装駐車場は満杯で、隣りの砂利駐車場に停める。頂上“畳平”行きのバス待ちには長蛇の列が出来ているし、恐るべし海の日。
10時15分ジョギングスタート。体の重さを感じながらも人気の無い登山道を登って行く。調子良く走れるのはせいぜい摩利支天バス停までだが、そこから九十九折りになる車道をショートカットしながら登るので、次々と自転車軍団を抜かせるのが気分良い? 位ヶ原山荘からは前回遭難しかけた雪渓の登山道を避け車道を走るが、宝徳霊神バス停からは雪渓が融けているのを見て再び登山道に侵入。しかしずっと下を向きながら走っていたのが間違いで、またしても道をロストした。セミロングタイツではやぶこぎをする訳にもいかず、引き返して正規の沢道に戻る。こうして頂上までの目標タイムだった筈の2時間が経過したとき、やっと大雪渓下に到着。そこから急いでみてももはや走れる道ではなく、2時間31分かかって剣ヶ峰3026mに登頂した。ああ、この倍近い標高差を4時間半制限という富士登山競走はどんな恐ろしいレースなんだろう…。
それはともかく昼になって期待以上に青空が広がり、「何だ、ここは!」と口に出そうな絶景パノラマが広がる。飛騨木曽赤石、御岳八ヶ岳白山・・・しばし新デジカメのテストを兼ねてシャッターを押しまくり。畳平からのハイカーが大勢居るけど困る程の混雑ではなく、座って景色を眺めながら袋がパンパンに膨れたカロリーメイトを食う。
下山は大雪渓を降りず、もう一つ富士見岳にもちょい登り。今日は富士山こそ見えないが、自転車ヒルクライムでゴールした際は疲れていても是非登って眺めてみたい畳平の俯瞰である。槍穂も間近で素晴らしい。
大雪渓下まで車道を走り、そこから登山道へ。問題の宝徳霊神バス停〜位ヶ原山荘間も登山道を降りてみる。ここはまだ雪渓が残っていて、やはり迷い易い状態だった。車道に復帰した所で気が抜けたのか、この先二ヶ所で登山道分岐を見落とし、でも膝に負担が掛からなくて良いからとそのまま車道を走る。摩利支天バス停から下はさすがに車道だと遠回り過ぎるので登山道を駆け下り、16時過ぎに駐車場ゴール。ソフトクリームを買い食いしてから温泉で疲れを癒した。登山競走の練習は、空気の薄さは何とかなる気がするけど駆け登るスピードには不安を残しつつ、これにて終了。もし今度登山する機会があったらゆっくり歩きたい。
日に日に起床時間が遅くなるダメ生活っぷりをついに一回転させ、今日は6時起床。何とかこれを維持しないと未来は無いな。
朝食後さっそくチャリで桜清水坂へ。この時間の活動に体が慣れてないので記録は追わず、ゆっくりと三城まで登る。今の時期のキャンプ場地帯はさすがに活気がある。少し雨がパラついてるけど、土地勘が欲しくなったので周辺を少し探索してみる。こんな所にユースホステルがあったのか!廃墟になってるけど。近くの広場では懐かしい音色で子供が輪になっている。マイムマイムだ…。余談だけど高中正義のマイムマイムが大好き。
坂を降りると警察がドライバーにラベンダーを配っていた。俺も欲しかったなーと悔しがりつつ帰宅。
最近のコメント