9/26 私もバスタクシー

Katanokoya 朝4時に起きてクルマで乗鞍高原へ。畳平行きのバスに乗る予定だったが、次発まで時間がある。「四人ならタクシーもありか」と思っていたところに運ちゃんが営業に来たので、渡りに舟。ちょっとした観光案内付きで、途中ご来光を拝みつつ楽々と肩の小屋口まで上げてもらった。もう登山道に雪渓は残ってないし、7時過ぎには標高3026mの剣ヶ峰に登頂。乗鞍はこういう登り方もアリだよね。
奈川や高山方面は雲海になっているし、北アルプスは遥か立山・劔岳や白馬三山まで見渡せる。これまでで最高の遠望になった。南アルプス北岳の肩越しに念願の富士山も確認。気温は冬並みだが風は穏やかで助かった。
Unkai さすがに空気の薄さを感じつつ富士見岳を経由。畳平まで歩きタクシーを呼び寄せて乗鞍高原へ戻る。何台の自転車とすれ違っただろうか。10時過ぎなら温泉は空いていて、今日ものんびり露天風呂を堪能。ル・コパンで上質なパンを買い食いし、松本へ帰宅。あとはウダウダくたばる。

9/25 Fxxk子宝鑑定団

Kichi サイクリング部時代の友人が三名泊まりに来ている。と言っても走る訳じゃなく、クルマで穂高の「くるまや」という蕎麦屋へ。自分は弱気になって大ざる(三人前)をオーダーしたが、割と余裕。物欲しげに見てたら、きちがいざる(五人前)を頼んだ友人が七合目で遭難してくれたので、喜んで残りを頂く。初めからきちがいを頼んでおけば男になるチャンスだったのに。まぁ四人で総量は丁度良かったが。

さらに山奥に向かって、中房温泉に入っていく。以前は宿泊客と登山者専用という秘湯だったが、近年立ち寄り湯も出来てありがたい。露天風呂でゆったりたっぷりの〜んびり、青い空と白い雲、残り短い山の緑を眺めて過ごす。
食べ過ぎているので、帰ってからスキを見て5kmだけジョギング。

Dousojin 夜は美ヶ原温泉まで歩き、道祖神まつりを観る。ありがた〜い御神体様が「 Fxxk! Fxxk!」という掛け声で担がれているのに度肝を抜かれる。近所にこんな奇祭があることに、昨日の新聞広告を見るまで気が付かなかった。きのこ汁や振る舞い酒を飲み、三角くじで酒を当てたりした。売り言葉に買い言葉でありがた〜い道祖神の形をした子宝飴を買ってしまったが、こんなもんどうすりゃいいんだ。

8/8 チョーカイテイオー

8/8 チョーカイテイオー
鳥海郷を撤収して矢島駅前に移動すると、こっちにも裏手にテントを張れそうな広場があるじゃん。まぁいいや、ここまではウォーミングアップってことで。由利高原鉄道に乗りたい気持ちをグッと抑えて、鳥海バイシクルクラシックという自転車ヒルクライムレースの2ndステージコースを走り始める。時刻は7時半、気分はチャンピオンクラスだ。…が重荷と疲れでそうそうは進まない。コースには下りもありやがる。晴れて暑いし、時々休んで心拍を落ち着かせながら進むのがやっと。対向車の人が「さっき小熊がいたよ」と言うが、引き下がるわけにはいかない。空は曇ってきて丸々3時間、レースだったら失格→遺体収容車逝きのタイムで祓川にゴールした。

鳥海山五合目まで来たんだし、山頂まで行きたいではないか。しかしレースのついでに寄れる美ヶ原や乗鞍岳のような生易しい登山道ではない。時間が掛かるのを覚悟で歩き始める。七合目からはまた晴れて暑くなる。岩場や湿原、雪渓歩きなど変化があって明るい道だが、九合目からいよいよヘタって足が上がらなくなってきた。

矢島口の山頂が七高山。でもこれは外輪山で、内側の新山の方が数メートル高い。絶壁の外輪山を降りてまた登るのが一苦労で、岩が積み重なって出来た新山2236mにやっと立つ。下の空洞をくぐれるのが面白い。展望は、山麓が雲に隠れているので周辺の絶壁のみ。

解け出している雪渓を、多少濁っていても飲むのが山ヤの常識らしい。まぁ自分の腹でも大丈夫だろう。それより膝が耐えきるよう祈りつつ祓川まで下山し、往復5時間半掛かった。

鳥海山を振り返りながら象潟へ下りると、日本海の夕日に飛島が浮いている。キャンプ場にテントを張り、温泉は道の駅で。もう走らない。

8/7 地獄への階段

8/7 地獄への階段
朝5時半、須川温泉からの登山道を歩き始める。4kmなら30分で行ける、とタカをくくってたら90分かかった。登山競走のノリで計算すると大幅に狂うな。ともかく標高1627m、栗駒山の頂きに到着。南北に中央分水嶺が連なり、岩手・宮城・秋田3県の境界をなすこの山は、まさに奥羽山脈のド真ん中である。下山も別ルートで90分。

チャリを出撃させ、秋田県側を栗駒道路から降りてゆく。噴湯あがる小安峡を過ぎ、こまち湯っくりロードで登りに入る。沼が点在する木地山高原を過ぎ、もうひと登りすると泥湯。まさに秘湯の趣だ。さらに続く激坂には「有毒ガス発生中、立ち止まらないで下さい」という標識が。草津にもあったが、呼吸苦しいのにどうしろと。

やってきました川原毛地獄。昨日はパラダイスだったのに、今日は日本三大地獄の一つに来てしまった。観光客は少なく、より荒涼とした白い山。ここの階段とガレ石の遊歩道を押して降りて行かなくてはならないのが、まさに地獄の苦行? 島根の降露坂ほどじゃないな。

下からの道路の駐車場まで降りてチャリを置き、さらに遊歩道を降りると川原毛大湯滝。滝壺が温泉となっている、本州のカムイワッカ! レーパンのまま入って滝に打たれてみると、うおっ酸っぱい! 駐車場では秋田名物ババヘラを売っている。一本買ってこ。

集落まで下りて、やっとケータイの圏外を脱出。昨日分のブログを送信する。コンビニで遅い昼食をとり、院内駅を見て西への国道108号を登る。途中に院内銀山遺跡があるので寄り道。岩見銀山は世界遺産にもなってるくらいだし、ここも結構な遺跡なのでは? と思ったら人っ子一人居ない…理由が判った。夥しい虻がスクランブルで襲ってくるのだ。何とか数枚の写真を撮って逃げ帰る。

松ノ木トンネルまでに体力を使い果たした。道の駅鳥海郷に「テントを張って下さい」と言わんばかりの広い芝地があるので、ここまでにする。隣のスーパーへ買い出しに行くと、またパンしかねぇ。

5/29 クラフトワクワク

Craftfair あがたの森公園まで歩くと、こんなに人口いたんだってくらいクラフトフェアが大盛況だ。豊富すぎる手芸の材料や木工品、金属、皮革、ガラス、陶磁器などテントがいっぱい並び、人気の店は人だかりで近づけないほど。今自宅の部屋を見渡せば大量生産品ばかりだが、それを全部、いや何割かでもこういう工芸品に置き換えることが出来たなら、心が豊かな生活を送れるだろう。小さい頃はそういうものをじっと眺めて育ったんじゃないかなぁ。

昼時で、慣れぬ空腹にフラフラしてきたので松本マフィンだけ買い食い。これであと何キロかは歩ける。結局工芸品には手は出なかったけど、見てるだけでもワクワクできた。こんな祭りなら年に何回でもやって欲しいな。

帰宅後、一転して一夜漬けのカーボチャージ。

4/14 アルプス公園をアルこう

Makibamae 天気がいいので、城山〜アルプス公園の遊歩道をウォーキングに行く。というよりぶらぶら散歩だが。標高や地形によって松本市内でもだいぶ桜の咲き加減は違い、アルプス公園はまだこれからである。エクリュでパンを買って帰宅。

昨日ニコニコ動画にアップした江島大橋の動画が、前回の和田峠に続きまたしても「世界の新着動画」コーナーで紹介された(エンタ・音楽・スポ04月14日分の28:10から)。実は和田峠動画が視聴者に支持されず1分で終わった時の悔しさもあり、いかにして再生継続の支持を集めるかを意識して作成した動画だったりする。思惑通り、途中2度のアンケートを74%前後の支持率で通過して“完走”した。そのとき見てくれた100人余がニコニコしてくれたなら何よりである。紹介される確率は1〜2割と低いはずで、きっと今年は当たり年。この調子で長野マラソンも何が何でも完走するぞ。

という訳で、山陰旅行時に800枚以上もバカバカと撮ってしまった写真の中から36枚を選びフォトアルバム化した。当ページ右欄のフォトアルバム一番下、2010/04伯耆〜出雲〜石見ランをクリックしてごしない。

4/9 いちご一会

18きっぷがあと1回分余っているので、輪行して神奈川県にでも…と考えていたが、豪快に寝過ごしてしまった。とりあえず空荷で名古屋方面へ行こう。そこからどうしようかな…。BGMに加藤和彦とか聴きながら、時刻表と相談する。あまり遠くへ行くのはよそう。
JR鶴舞駅で下車し徒歩1時間。登ろろろろろろ♪霊峰、喫茶マウンテンに到着した。前回の遭難に思う所があって「もう登らない」と決めていたのに、来ちゃった。最近イチゴを使った料理を食べたくて仕方なかったんだ。
Ichigospa という訳でソフトコーヒーと期間限定の甘口イチゴスパをオーダーする。店内では中京テレビのクルーが撮影の準備をおっぱじめた。タレントが来るって?知ってる人かな。つボイノリオだったら狂喜するが。

いちご味の麺や大量のクリームは甘いけど、苺やキウイの酸味もあってスルスルと単独登頂に成功。くつろいでいるとやって来たのは、知ってるも何も加藤晴彦・森久美子・柴田理恵・徳光和夫の4名。常連代表さんを除けば一番近い席にいた私も、台本無しでいくつか言葉を交わす。
Sasotte
Float 収録の模様を最後まで眺めていたくて、コーヒーフロートを追加オーダー。フロートなのに浮いてない。大量のアイスがグラスからはみ出す程に乗っかっていて、これは相当マウンテン。それでも無事に縦走制覇。
収録も完了し、タレントさん達は丁寧に挨拶して退出、私も精算する。商売の神のごとき存在である店主と話せたのも大きい。ちなみに放送は5月2日、PSというローカルグルメ番組の「誘っていいとも!」というコーナーらしい。正直かなり観たいのだが、残念ながら松本じゃダメだし名古屋圏に連絡のつく友人もいないような。

余計に食べてしまった分、地下鉄を使う予定だったのを徒歩に代えて、大須観音を参拝する。大須ういろを買って、ここから列車に間に合わせるべく駆け足でJR名古屋駅へ。マウンテンから2時間の道のり。

良い事ばかりではない。急ぎ過ぎて、胸ポケットの最新型iPod nanoと虎の子の高音質イヤホンER-6iを落としてしまった。どこか他人事のような気分だが、アドレス帳を同期させていたなら「どうでもいい」では済まないな…。駅には届いていなかったようで、どうか警察には届いていますように。

12/1 さよなら、グロ

マルショウのパンを買い食いしながら、徒歩で南松本の映画館へ向かう。上映時間が迫って最後は駆け足になったけれど。
お目当ての映画はイングロリアス・バスターズ。映画嫌いの私が年に二作も観るなんて珍しいが、タランティーノ監督作品をリアルタイムで観られる機会って貴重な気がしたからだ。今日の日付を知らずに行ったら、月初ということでファーストデー価格1000円だったのは嬉しい誤算。館内は十数人。ドイツ人がコテンパンにされる内容を日本人が観て楽しめるのかという疑問はあったが、細かい事はどうでも良い。案外シリアスなものの敵も味方も大マヌケで、終わってみれば気分爽快。やたら腹が減ったのですぐに牛丼屋へ駆け込んだ。
アドバンスド大戦略のグロリアス・デイというBGMを脳内再生しつつ帰宅。歩数は17284だった。

11/28 めいてつの正体

歩いて“めいてつショーホール”という所へ行く。たまに倒産処分市をやっていて一度覗いた事があるけど、場内には負のエネルギーが渦巻いていた。今日はAVフェアということで、逆に高級品がズラッと並ぶ。まぁ殺風景には変わりないけど。安価に音質アップが出来る壁コンセントがあれば買おうかと思ったが、これは無かった。手は出ないけど興味を引いたのはエアーフローティングボードという下敷きで、自転車用のインフレーターみたいな物で空気圧を調整すると音質も変わる…のかな?
あとはドンキでプロテインバープロの新味を入手したり、ゴミ捨て場、もとい中古屋を漁ったりしながら、本日18676歩。

10/30 ごまんと歩く

Aizome まだまだリハビリが必要そうな腰と膝の痛み。という訳でウォーキングとして今日も南松本方面へ歩く。15時に出発してファーストフードやらリサイクルショップやらで寄り道をしているうちに、塩尻駅到着が19時半になってしまった。嶺上開花もとい電車で帰ろうという気にもなるが…歩いて帰ろう。もう脚はあちこち痛いのだけど。
目が退屈しないようにと思ってどうしても国道などの幹線を選ぶものだから、あまり健康には良くない。しかしこうやって街のスケールを存分に感じるのは新鮮でもある。それにしてもたかが隣町が遠く遠く、最後の方は不覚にもしかめっ面になりつつ23時半に帰宅。nano歩数計は50,856歩を指していた。こりゃ、“一日十万歩”だなんて特殊な訓練を受けない限り無理だろう。ギネス記録とかあるのかなー。

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